0・1・2歳の親子のための新しいKUMON 6月より新教育サービス 「Baby Kumon」スタート!

KUMON

2012年5月9日

日本公文教育研究会

0・1・2歳の親子のための新しいKUMON

6月より新教育サービス

「Baby Kumon」スタート!

日本公文教育研究会〔代表取締役社長 児玉皓二(こだま こうじ)〕は、6月より、全国約8,000の公文式教室で、0・1・2歳のお子さまとお母さま向けの新しい教育サービス「Baby Kumon(ベビークモン)」をスタートいたします。

 Baby Kumonは、「親子のきずなをはぐくみ、まなびの土台をつくる」をコンセプトに、歌と読み聞かせを中心とした親子のやりとりをご家庭で楽しんでいただくための「Baby Kumonセット」と、月に1回公文式教室でくもんの先生から親子のコミュニケーションについてのサポートを受けられる「Baby Kumonタイム」を組み合わせた、新しい教育サービスです。

 KUMONの半世紀以上にわたる教室での実践と、2007年からスタートした「子育て応援活動」を通していただいた声を形にした、KUMONだからこそ提供できる教育サービス、それがBaby Kumonです。

Baby Kumonサイト: http://www.kumon.ne.jp/babykumon/index.html

■Baby Kumonの概要

コンセプト : 親子のきずなをはぐくみ、まなびの土台をつくる

対象     : 0歳~2歳のお子さまとお母さま

価格     : 月々2,100円(税込み)

サービス内容 :

歌と読み聞かせを中心とした親子のやりとりをご家庭で楽しんでいただくための「Baby Kumonセット」と、月に1回公文式教室でくもんの先生から親子のコミュニケーションについてのサポートを受けられる「Baby Kumonタイム」を組み合わせた教育サービス

<Baby Kumon セット>

ご家庭で、親子が歌や読み聞かせを中心とした“ことばのやりとり”をするためのガイドブック、絵本、CDなどのセット。

<Baby Kumon タイム>

公文式教室で、くもんの先生による親子のコミュニケーションのサポートを受けられます。

(月1回、約20分)

*Baby KumonセットはBaby Kumon1号~12号、Baby Kumon Advanced 1号~6号まであります(全18号)。

0~1歳台は Baby Kumon1号から、2歳台はBaby Kumon Advanced 1号からスタートします。

Baby Kumon1~12号は、「親子いっしょに楽しめ、きずなをつくる親の関わり方」、Baby Kumon Advanced1~6号は、「主に2歳台から子どもの自立に向けた親の関わり方」がテーマとなっています。

《Baby Kumonが考える子育てに大切な5つの要素》

Baby Kumonでは、子育てで大切にしたい要素には「よく見る」・「広げる」・「ほめる」・「待つ」・「続ける」という5つがあると考えています。お母さまがこれら5つのポイントを意識したやりとりができるように「Baby Kumonセット」のテーマとして順にとりあげていきます。

・よく見る ・・・表情やしぐさに表れた気持ちや、小さな成長を楽しんで見つけ、気づき、応えてあげる。

・広げる  ・・・子どもの好きなことや興味のあることをふくらませたり、いろいろなものを使って親子でやりとりを楽しんだりする。

・ほめる  ・・・子どもや自分自身の変化・成長を見つけてほめ、喜び、自信につなげる。

・待つ   ・・・子どもが何かしようとしているときは見守り、待ち、必要なときにはいつでも手助けする。

・続ける  ・・・歌いかけや読み聞かせなどの「ことばのやりとり」を子どものペースに合わせて続ける。

*この5つの要素を花びらに見立てたものを「Baby Kumonフラワー」と呼んでいます。

Baby Kumonフラワーは、6号でひとつのかたまりの花となり、イラストのように花が大きくなることを目指します。

■Baby Kumon誕生の背景 ~2007年スタート「子育て応援活動」~

KUMONは1958年の創立以来、半世紀以上にわたり教室でたくさんの親子と出会う中で、子育てにおいては“親子のきずな”が大切であり、それは歌や読み聞かせなどの「ことばのやりとり」によってはぐくみやすいことを学んできました。

その教室での実践の蓄積を背景として、2007年からは“ことばではぐくむ親子のきずなづくり”をテーマに、「子育て応援活動」を展開してきました。

KUMONの子育て応援活動は

  ●歌や読み聞かせの楽しさを体感していただくために公文式教室で無料で実施される「こそだて ちえぶくろ」

  ●絵本・子育てがテーマのコミュニティサイト「ミーテ」

  ●「子育てを科学する」をテーマにした、大学や研究者との「共同研究」

という3つの柱で行ってきました。

「こそだて ちえぶくろ」へは、これまでにのべ16万組の親子が参加、「ミーテ」は現在20万人の会員を有しています。

また「共同研究」では、脳科学と発達心理学から、歌や読み聞かせの実践が親子関係や子どもの発達に与える影響についての科学的な研究を進めてきました。

 これらの子育て応援活動を通して、より多くのご家庭に、継続的に歌や読み聞かせを楽しむ子育てを広げていきたいとの想いから、新教育サービス「Baby Kumon」が生まれました。

(参考)KUMONの子育て応援活動:http://www.kumon.ne.jp/hagukumu/index.html

――歌いかけ、読み聞かせの効果――

 日本公文教育研究会 は2006年3月より、白百合女子大学・田島信元(たじまのぶもと)教授(発達心理学)、東京医科歯科大学大学院・泰羅雅登(たいらまさと)教授(認知神経科学)らとともに、「子育てを科学する共同研究班」を立ち上げ、脳科学と発達心理学、そして実践者の立場から、「子育て」の科学的研究に取り組んできました。

 近年では、主として母親による子どもへの「歌いかけ」と「読み聞かせ」による働きかけが、母子関係や子どもの発達にどのような効果があるのかを共同で研究しています。現在までに、「歌いかけ・読み聞かせ」はともに、母子関係の構築と子どもの発達に寄与していますが、「歌いかけ」は母親と子どもとの交流に特に強く結びつき、主に「親子のきずな」を継続して発展させる役割を、「読み聞かせ」は親子の情緒的な交流から、やがて物事を知るきっかけとその手段としての役割に変化していく傾向などが確認されています。これらの研究結果は、各種のシンポジウムや、日本子育て学会、日本発達心理学会などでも発表しています。

田島 信元

 白百合女子大学 文学部教授

 生涯発達研究教育センター所長  

 日本子育て学会常任理事

1946年生まれ。人間科学博士。北海道大学教育学部付属乳幼児発達臨床センターにて研究のため10年間、子どもたちの保育にあたるとともに、日本国内及びアメリカ合衆国の様々な幼児教育プログラムを検討。乳幼児の発達についての研究と提言を長年続ける。

泰羅 雅登

 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科教授

1954年生まれ。認知神経科学者、歯学博士。日本大学大学院総合科学研究科教授などを経て現職。著書に『読み聞かせは心の脳に届く』(くもん出版)、共著書に『脳をパワーアップしたい大人のための「脳のなんでも小事典」』(技術評論社)など

過去のプレスリリース⇒http://www.kumongroup.com/press/

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

Baby Kumon くろくまくん

日本公文教育研究会 ロゴ

Baby Kumon

Baby Kumon セット

Baby Kumon タイム

Baby Kumonフラワー

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