富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:山本 忠人)は10日から、モバイル環境で見たいビデオコンテンツを視聴するためのメディア・ハンドリング・ソフトウェア「MediaDEPO（メディア・デポ）モバイルオプション3.2Ｊ」の販売を開始いたします。

「MediaDEPOモバイルオプション3.2Ｊ」は、コンテンツの配信、管理などを柔軟に実現するサーバーソフトウェア「MediaDEPO Server3.2Ｊ」のオプション商品です。お客様は「MediaDEPO Server3.2Ｊ」に保存してあるビデオコンテンツをパソコンだけでなく、Andoroid(TM)OSのモバイル端末やiPhoneでも視聴可能になります。

■「MediaDEPO モバイルオプション3.2Ｊ」の特長

1 Andoroid(TM)OSのモバイル端末やiPhoneでもビデオ視聴が可能になり、お客様は場所や時間を問わずに知識習得ができます。

2 モバイル端末とパソコンとの間で行き来した際、それまで視聴した位置の確認ができるため、突然の外出などでコンテンツの閲覧を中断した場合でも、その箇所から簡単に視聴を再開できます。

3 モバイル端末、パソコンでの視聴がともにログとして保存されるので、利用形態を問わず、視聴管理が可能です。

4 階層内のフォルダーやビデオコンテンツを直接指定して開くことができるので、見せたいコンテンツだけをタイムリーにメールで通知することもできます。

5 ID・パスワードによるユーザー認証、アクセス権設定により、ユーザーごと、コンテンツごとの視聴許可設定ができるので、モバイル機器のコンテンツ視聴においても機密性を高く保つことが可能です。

「MediaDEPO」は、ビデオコンテンツの制作・管理・視聴環境を快適に実現するメディア・ハンドリング・ソフトウェアで、「MediaDEPO Server3.2Ｊ」/「MediaDEPO Server Lite 3.2Ｊ」*1、活発な意見交換や理解度の把握を支援する「MediaDEPO Server Learning Edition 3.2Ｊ」と、簡単にコンテンツ作成ができるクライアントソフトウェア「MediaDEPO Author 3.1Ｊ」で構成されています*2。*1「MediaDEPOモバイルオプション3.2Ｊ」はLite版には対応しておりません。*2「MediaDEPOモバイルオプション3.2Ｊ」のご利用にはこの構成と、マイクロソフト社の「Expression(R) Encodor 4 Pro」が必要です。

動作環境の最新情報については、こちらをご参照ください。

http://www.fujixerox.co.jp/product/software/mediadepo/system.html

「MediaDEPO」は、Webブラウザーから動画の検索や管理が簡単にでき、蓄積されたビデオデータの共有と再利用を手軽に実現します。とくに、ビデオの中身を時系列で表示し、バーに沿ってポインターでなぞるだけで画像が切り替わり、目的のシーンからすぐ視聴できたり、映像の重要場面を自動的にクローズアップして漫画のようにサムネイルで表示したり、映像中にある発言（音声）を文字によって場面検索できる機能などを搭載しています。

「MediaDEPO」は、企業内教育や高等教育での情報配信など、e-ラーニングを中心とした市場で評価を受けており、このたびモバイル環境にも対応いたしました。

【対象市場】

e-ラーニングシステム市場

企業内e-ラーニングシステム・・・企業内知識やノウハウの早期展開と共有化

高等教育e-ラーニングシステム・・・講義の配信を簡単に登録し配信

【MediaDEPOモバイルオプション3.2Ｊ 販売価格】

MediaDEPO モバイルオプション3.2 Ｊ 600,000 円 1台のコンピューター(サーバー)での使用を許諾

【販売目標】　50本/年間

【その他MediaDEPO商品販売価格】

MediaDEPO Server 3.2J  2,000,000 円  1台のコンピューター(サーバー)での使用を許諾

MediaDEPO Server Learning Edition3.2J  3,800,000 円  1台のコンピューター(サーバー)での使用を許諾

MediaDEPO DEPO Author 3.1J  200,000 円  1台のコンピューター(サーバー)での使用を許諾

※各価格に消費税は含まれていません。別途消費税を申し受けます。

・Androidは、Google Inc.の商標です。

・iPhone、Safariは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

・iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。

・Microsoft、Expressionは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

・XEROX、およびそのロゴと“コネクティング・シンボル”のマークは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。

・MediaDEPOは、富士ゼロックス株式会社の登録商標です。

・その他プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標です。

以上