クラウド型営業支援システム「ForCus(フォーカス)」本格運用開始

2012年7月24日

富士ゼロックス株式会社

クラウド型営業支援システム「ForCus(フォーカス)」本格運用開始

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:山本 忠人)は、お客様サービスの向上を目指して、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区、社長:宇陀栄次氏、以下:セールスフォース・ドットコム)のクラウド型アプリケーション「Sales Cloud」+1をベースとした国内最大規模*2約1万人が利用する営業支援システム「ForCus(フォーカス)」を構築し、本格運用を開始いたします。

*1クラウド型営業支援・顧客管理CRM(Customer Relationship Management)アプリケーション

*2「Sales Cloud」を活用したシステムの利用者として

このシステムはこれまで当社や全国の販売会社がそれぞれ活用していた営業支援システムを統合して営業の活動情報やお客様との商談情報、取引情報などを一元的に管理し、業務プロセスを「見える化」することで、下記の内容を実現いたします。

・ 最新の活動状況やお客様情報を共有し、本社担当営業、地域担当営業が全国均一なお客様対応を実現

・ 担当営業、事業別専門営業、SE(System Engineer)などがより連携を強め、お客様の課題に対して最適な解決策を提案できるチーム営業力を強化し、ソリューション商談を推進

・ 営業・マネジャー間の情報共有を一層緊密にして、適確なコーチングによりお客様の課題やご要望の変化に迅速に対応

さらにこのシステムは、情報共有のツールの一つとしてセールスフォース・ドットコムの企業内ソーシャルネットワーク「Salesforce Chatter」と連係しており、利用者同士をリアルタイムにつなげます。利用者は場所を選ばずお客様・営業情報にアクセスできるだけでなく、利用者同士でリアルタイムに情報を共有、コミュニケーションを図ることができるので、業務が一層効率化できます。

当社はこのシステムを、営業力を強化しお客様との接点強化/お客様満足度(CS)向上を目指すために構築し、「For Customer(お客様のために)」という思いから「ForCus(フォーカス)」と名づけました。

当社は、今年4月から当社・販売会社の営業、スタッフ、SEなど約8000名に順次導入しており、7月1日から全国6社の地域統轄会社が事業を開始したことに併せて本格運用を開始、2013年3月までに対象を約1万人に拡大いたします。

また、このシステムは、当社の経理情報などの基幹情報システムや、お客様からの声 (Voice of Customer)などのデータベースと連係しており、幅広く社内外の情報を統合して、お客様の課題解決に向けたソリューション・サービスを提案・提供する活動をさらに促進いたします。

当社はさらにモバイル対応やアジア市場を中心としたグローバルでの展開も視野に入れ、本システムの拡張・展開を行って行く計画です。

Salesforce.com、Salesforce、Sales Cloudおよび関連する全てのロゴは、米国およびその他の国におけるsalesforce.com,inc.の商標です。ドイツにおけるSiteforce製品およびサービスは、Force.com Sitesの商標のもと提供されています。その他各種製品名は、各社の製品名称、商標または登録商標です。

以上

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