~時を越え、藩政改革を成し遂げた二人の名君から学ぶ~全3回連続講演『紀州の麒麟と肥後の鳳凰』開催!!

熊本県

2012年8月10日

熊本県

~時を越え、藩政改革を成し遂げた二人の名君から学ぶ~

全3回連続講演『紀州の麒麟と肥後の鳳凰』開催!!

  財団法人東洋文庫の主催で、紀州和歌山藩第9代当主徳川治貞(はるさだ)と肥後熊本藩第6代当主細川重賢(しげかた)の二人の藩主像と彼らが活躍したその政治的・社会的背景にせまるべく、全3回の連続講演が開催されます。開催にあたって、熊本県は、公益財団法人永青文庫及び和歌山県観光連盟とともにこの講演に全面的に協力しています。

 同時代に生き、名に負う大藩で善政を敷いた両君の高名は全国に轟き、徳川治貞は「紀州の麒麟」、細川重賢は「肥後の鳳凰」と並び称されました。なぜ、二人は時をこえ、名君として讃えられるのでしょう。その類いまれなリーダーシップから、混迷の時代を生きる私たちは何を学べるのでしょうか。

 講演概要は以下の通りです。ぜひご参加ください。

『第1回』

 9月8日(土) 15時~17時(14時30分開場)

 講演テーマ:「18 世紀に『藩の近代啓蒙』はあったか」

 講師:磯田道史(静岡文化芸術大学准教授・『武士の家計簿』著者)

 [対談]斯波義信(東洋文庫 文庫長)

『第2回』

 9月29日(土) 15時~17時(14時30分開場)

 講演テーマ(1):「藩主細川重賢の名君像をめぐって」

 講師:吉村豊雄(熊本大学教授)

 講演テーマ(2):「熊本藩にうまれた『近代性』とは」

 講師:磯田道史(静岡文化芸術大学准教授・『武士の家計簿』著者)

『第3回』

 10月13日(土) 15時~17時(14時30分開場)

 講演テーマ:「紀州の麒麟―徳川治貞の生涯―」

 講師:寺西貞弘(和歌山市立博物館 館長)

【会場】東洋文庫2階講演室

 駒込駅(JR 山手線、東京メトロ南北線)徒歩8分、千石駅(都営地下鉄三田線)徒歩7分

【定員】各回100名(先着順)

【参加費】各回1500円(ミュージアム入場券+お飲物代+記念品+お楽しみ抽選券込み) ※東洋文庫名誉文庫員・友の会会員は1000円

【お申し込み方法】

 参加者のご住所・ご氏名・お電話番号・お持ちの方はメールアドレスをご記入のうえ、下記まで往復ハガキにてお申込みください。折り返しご連絡を差し上げます。メールでのご応募も受け付けております。

【お申込先】

 113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21

 東洋文庫ミュージアム「熊本・和歌山リレー講演会」係 東洋文庫ミュージアム(担当:岡崎)

 TEL:03-3942-0280      メール:museum@toyo-bunko.or.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

 東洋文庫ミュージアム(担当:岡崎)       TEL:03-3942-0280

 熊本県東京事務所くまもとセールス課  TEL:03-3572-5021

 和歌山県観光連盟わかやま喜集館   TEL:03-3216-8000

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