【直前イベント情報】無料の体験・展示コーナー「これが人間ドック」が東京国際フォーラムで開催

市民公開体験・展示コーナー「これが人間ドック」が、第53回日本人間ドック学会学術大会(9月1日(土)~2日(日))に合わせて、東京国際フォーラムで開催される。

2012年8月28日

日本医療・健康情報研究所

【直前イベント情報】無料の体験・展示コーナー「これが人間ドック」が東京国際フォーラムで開催!

市民公開体験・展示コーナー「これが人間ドック」が、第53回日本人間ドック学会学術大会(9月1日(土)~2日(日))に合わせて、東京国際フォーラムで開催される。

第53回日本人間ドック学会学術大会 併設展示「これが人間ドック」(体験無料)

http://www.kenshin.gr.jp/pdf/taiken.pdf

 体験コーナーでは、誰でも無料で血圧値や血糖値、腹囲や体脂肪、視力などの測定を受けられる。参加・体験は予約制ではなく、すべて無料だ。

 展示ブースでは、乳がんのしこりを触って発見できる模型や、内視鏡を操作して大腸のどこに異常があるのかを調べられる模型、光をあてると血管が浮きだして見える装置なども展示される。

 ほかにも人間ドックの検査項目とその検査によって発見される病気の一覧表や、人間ドックで見つかったがん・不整脈の状態を、正常な状態の写真と比較して見ることができる。

 「人間ドックは自覚症状のない方を対象に行う検査なので、どなたでも関心をもって参加していただける体験コーナーや展示を併設することにしました。人間ドックはどのようなものなのか、どんな検査でどんな病気がみつけられるのかなどを、体験コーナーと展示で分かりやすくご紹介します。人間ドックの全体像が大まかに分かっていただけると思います」と、第53回日本人間ドック学会学術大会学術大会長の和田高士・東京慈恵会医科大学大学院健康科学教授は話す。

 日本人の死因の第1位であるがんをはじめ、心疾患や脳血管障害など、命に関わる病気は自覚症状が少ないものが多く、検査をしてみないと診断できないものが多い。いまの自分の健康状態を知っておくことがとても大切だ。

 「人間ドックは体全体を詳しくチェックして、病気や異常をみつけるシステムです。一般的な健康診断よりも多くの検査や診察をすることで、自覚症状がない病気でもいち早く発見できますから、これまで受けたことがない40歳以上の方にはぜひ受診していただきたいですね」と和田先生は強調している。

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