マネージド・プリント・サービス(MPS)の国内市場シェアで富士ゼロックスがNO.1 に

富士ゼロックスは、IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社が発表した「国内マネージドプリントサービス市場 2011年の分析と2012年~2016年の予測」において、2011年の国内マネージド・プリント・サービス(MPS)市場における売上規模でシェアNo.1(64.4%)を獲得しました。

2012年9月25日

富士ゼロックス株式会社

マネージド・プリント・サービス(MPS)の国内市場シェアで富士ゼロックスがNO.1 に

-2011年国内MPS市場でシェア64.4%獲得(IDC Japan調査より)-

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長: 山本 忠人)は、IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社が発表した「国内マネージドプリントサービス市場 2011年の分析と2012年~2016年の予測:国内市場への浸透と各ベンダーのアプローチに関する考察」(注1)において、2011年の国内マネージド・プリント・サービス(MPS)市場における売上規模でシェアNo.1(64.4%)を獲得しました。

IDC Japan 株式会社の発表によると、2011年の国内MPS市場規模は295億2000万円で対前年19.3%の増加となっており、2011年~2016年における年間平均成長率(CAGR)は15.5%と、堅調な成長が期待されると予測しています。

また、IDC Japan 株式会社は同レポートで「MPS提供には、ユーザー企業の出力環境を最適な状態に維持するサービス運用力、その運用を効率的に行うための設計力といった総合的サービス提供能力が重要である」としています。

富士ゼロックスは2007年以降、ドキュメント・アウトソーシング・サービスを本格展開、オフィスの出力環境を最適化し、運用管理を請け負うマネージド・プリント・サービス「XOS」を提供しています。リーンシックスシグマ手法(注2)による徹底した業務分析を実施し、具体的なデータと調査結果に基づく改善策の提案、MPS導入計画策定、導入、運用の徹底、継続的な改善まで一貫して行い、お客様の課題解決に貢献します。サービス事業で先行する米国ゼロックス・コーポレーションと連携して、TCO削減、生産性向上、ガバナンス強化など様々な価値をワールドワイドに提供し、お客様より高い信頼を得ております。

2011年には従来のマネージド・プリント・サービスの対象範囲を広げた「エンタープライズ・プリント・サービス(EPS)」を日本およびアジア・パシフィック地域にて提供開始、オフィスにとどまらず、集中出力センターやモバイル環境をも含む企業全体の出力環境を包括的にマネジメントするサービスに進化させ、サービス提供をより加速しています。

当社は、お客様の経営課題解決を支援するパートナーとして、今後ともより質の高いドキュメント・アウトソーシング・サービスを提供してまいります。

注1  IDC Japan, 2012年8月「国内マネージドプリントサービス市場 2011年の分析と2012年~2016年の予測:国内市場への浸透と各ベンダーのアプローチに関する考察」(J12561001)

注2 徹底してムダを排除し、オペレーションを合理化する「リーン生産方式」と、バラツキの少ないビジネスプロセスを確立する経営手法「シックスシグマ」を組み合わせた経営品質管理手法。

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