赤い羽根の中央共同募金会（会長・斎藤十朗）による、平成24年度（第66回）赤い羽根共同募金運動が、10月1日（土）からスタートしました。期間は、１２月３１日（月）までの３カ月です。なお、東京都、富山県、福井県、三重県、広島県、山口県、沖縄県では、新たな取り組みとして、３月３１日までに期間を拡大して展開します。

　本年度、中央共同募金会では、全国各地でじぶんの町を良くするしくみを目指す「赤い羽根共同募金」を推進します。そのため、市区町村まで選んで募金できる「ふるサポ（ふるさとサポート募金）」を充実させます。一方、昨年に引き続き、東日本大震災の災害ボランティアやＮＰＯ活動を支える「ボラサポ（災害ボランティア・ＮＰＯサポート募金）」も実施しています。これらの３つの募金を、赤い羽根「募金３兄弟」として実施します。

　本日のキックオフイベントは、霞テラス(東京都千代田区)にて12時10分より、西村智奈美厚生労働副大臣のほか、ロンドン五輪・卓球銀メダリスト 福原愛さん、浅香山親方（元　魁皇）など各界のゲストの参加・ご協力をいただき、街頭募金を実施し、ご寄付を呼び掛けました。

　台風一過の晴天の中、キックオフイベントに参加した福原愛さんは、寄付者の皆さんひとりひとりに丁寧に赤い羽根を付け「今日は暑い中、たくさんの人達に募金をしていただき、とてもうれしかったです。自分が宮城県出身ということもあり、これまでも東日本大震災の被災地の支援に積極的に協力してきましたが、自分でできることが少しでも皆さんの力になればと思っています」とコメント。

　また、浅香山親方（元　魁皇）は、「現役時代も参加し、また親方として協力でき光栄です。いろいろな人が心から協力してくれる、そのことに感謝しつつ、引き続き自分にできることをしていきたい」と。

　そして、寄付してくださった方々へは、赤い羽根共同募金の助成を受けている特定非営利活動法人せたがや白梅・白梅福祉作業所の皆さんから授産品のタオルがプレゼントされ、募金の使いみちを身近に感じていただきました。“ふるサポ”に寄付をしていただいた東京都北区在住の30代の女性は、「福原愛さんに募金できてうれしかったです。自分と主人の地元、長崎と福岡に募金しました。」とふるサポがより身近に感じたとのこと。他に二人のゲストに募金し両胸に赤い羽根をつけている寄付者も見かけるなど、多くの方にご参加いただきました。

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＜平成24年度(第66回)赤い羽根共同募金中央行事＞

　○主催：社会福祉法人 中央共同募金会／社会福祉法人 東京都共同募金会　

　○日時：平成24年10月1日(月)　 12：10～12：40

　○会場：霞テラス（東京都千代田区霞が関３－２－５）

　○内容： 中央共同募金会会長（斎藤十朗）あいさつ

　　　　　　　ゲスト紹介、フォトセッション

　　　　　　　ゲストによる街頭募金活動

　○参加ゲスト：

　　西村智奈美 厚生労働福大臣

　　福原 愛 選手（ロンドンオリンピック 卓球銀メダリスト・ＡＮＡ所属）

　　ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」伊藤忠清役　藤本隆宏さん

　　ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」平　宗盛役　石黒英雄さん

　　日本相撲協会　浅香山親方（元 魁皇）

　　ＡＮＡグループ客室乗務員の皆さん

　　特定非営利活動法人せたがや白梅・白梅福祉作業所（世田谷区）職員及び利用者の皆さん

【お問い合わせ先】　

中央共同募金会　企画広報部　TEL：03-3581-3846