モリサワ「TypeSquare」2012年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)に選出

モリサワ

2012.11.26

モリサワ

モリサワ「TypeSquare」

2012年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)に選出

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151代表)は、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2012年度グッドデザイン賞(Gマーク)」の「産業領域のためのソフトウエア部門」において、クラウドフォントサービス「TypeSquare」が、時代的課題をより高度に解決した質の高いデザインに贈られるグッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)に選出されたことを発表します。

 

 グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されており、のべ受賞件数は38,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

2012年度のグッドデザイン賞は、3,132件の審査対象に対して、1,108件が受賞しました。そのすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中から“明日を切り拓く力をもったデザイン、未来を示唆するデザイン”として審査委員会が特に高く評価したデザイン100件について、「グッドデザイン・ベスト100」として選出され、さらにその100件の中から「グッドデザイン金賞」として15件が選出されました。

なお、表彰式は12月18日(火)13:00からザ・リッツ・カールトン東京で開催される予定です。

■「TypeSquare」への評価

「印刷分野で準備された多様な文字を、Webでも印刷媒体と同様に使用できるために、クラウドコンピューティングの技術を活用して普及を試みている。この仕組みにより、美しい文字、読みやすい文字、ユニーバーサルデザインを考慮した文字など、これまでWebページで、できなかったことが可能となった。また、画像ではなくテキスト情報であるため、音声読上げソフトウェアへの対応、検索性の確保、翻訳への対応などの、Webならでのは利点を活用できることも評価できる。今後、このようなシステムが普及することを期待します。」 (審査員コメントより)

■「TypeSquare」とは

「TypeSquare」は、魅力的なWebデザインを実現するクラウドフォント配信サービスです。フォントをありのままに表示でき、Webブラウザ上でのクリアなテキスト表示と多彩な表現を可能にします。クラウドフォントとはインターネットを介してフォントを配信し、Webブラウザで表示させる仕組みのことです。クラウドフォントを使ったWebサイトは、閲覧側に指定されたフォントが搭載されていなくても、制作側で指定された書体が表示されます。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのWebブラウザでの表示も可能です。また、多彩な書体デザインを利用できるだけではありません。クラウドフォントを指定した部分は、完全なテキストとして扱われます。そのため、Webサイトの検索性の向上が見込まれるだけでなく、自動翻訳や音声読上げといった機能とも連携しやすくなり、伝えたい情報を的確に届けることができます。

「TypeSquare」の詳細は以下を参照ください。

http://typesquare.com

「グッドデザイン賞2012」の詳細は以下を参照ください。

http://www.g-mark.org

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中