厚生労働省は「世界禁煙デー」の5月31日（金）に、丸の内ビルディング　１Ｆ　マルキューブ（東京都千代田区丸の内）にて、「世界禁煙デー記念ＰＲイベント」を開催しました。

本イベントでは、秋葉賢也厚生労働副大臣が開会の挨拶を行い、ゲストに登場したタレントでプロゴルファーの新米ママの東尾理子さんを今年度の「禁煙大使」に任命し、任命証とタスキを授与しました。

理子さんは「禁煙大使」に選ばれて、「日頃から健康に気を遣っているので、禁煙大使に選ばれてとても名誉に思います。」と喜びを語りました。

理子さんは「禁煙大使」任命後の初仕事として、父である東尾修さんに“禁煙のお願い電話”をかけました。理子さんは「お父さんはすごく長い間タバコを吸い続けていて、この前肺年齢を測ったら、73歳と実年齢より10歳ほど上と判定されたよね。でも孫もできたし、孫と一緒にキャッチボールもしたいでしょ？だから一日でも長生きするために健康には気をつけてね！」とお願いしました。東尾修さんは「わかった。孫の為にも努力します！」と力強くコメントしました。　　

理子さんは任命大使として「受動喫煙は自分だけでなくまわりにも害をおよぼすので、すごく心配です。女性の健康と美容のためにも吸わないほうがいいと思います。」と呼びかけました。

また今後の活動については「まわりの友達にもタバコの恐ろしさを伝えて、大切な人の命を考えて、禁煙を心がけてほしいと訴えていきたいです。」と熱く語りました。

※ご参考※

厚生労働省は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」（5月31日）に始まる１週間を「禁煙週間」（5月31日～6月6日）と定め、「たばこフリー(たばこのない環境)」を広く国民に訴求するため、普及啓発活動を行っています。

「世界禁煙デー」は、1989年（平成元年）に世界保健機関（WHO）が制定し、世界中の国々に呼び掛けている取り組みであり、今年で26年目となります。　

≪ 記 ≫

【名　　称】　２０１３年「世界禁煙デー記念イベント」

【主　　催】　厚生労働省

【共　　催】  (公社)日本医師会、(公社)日本歯科医師会、(公社)日本薬剤師会、

　　　　　　　 (公社)日本看護協会、たばこと健康問題ＮＧＯ協議会＜がん研究振興財団、

              　結核予防会、健康・体力づくり事業財団、日本対がん協会、日本公衆衛生協会、日本心臓財団＞、

               「喫煙と健康」ＷＨＯ指定研究協力センター(（独）国立がん研究センター)

【後　　援】  内閣府、人事院、警察庁、文部科学省、東京都、日本栄養士会、日本循環器管理研究協議会、日本学校保健会、

               中央労働災害防止協会、日本禁煙推進医師歯科医師連盟、全国禁煙推進協議会、国民健康保険中央会、

               健康保険組合連合会、健康日本２１推進全国連絡協議会、日本禁煙学会、全国健康保険協会、

               日本COPD対策推進会議、日本禁煙科学会

【 日　時 】  2013年5月31 日（金）15：00～18：00

【 会  場 】　丸の内ビルディング　１Ｆ　マルキューブ（東京都千代田区丸の内2-4-1）

【ゲ ス ト】　東尾理子さん

【登 壇 者】 秋葉 賢也 厚生労働副大臣

【 内  容 】  14:30   開場(展示ブースオープン)

               15:00   開会挨拶　秋葉　賢也 厚生労働副大臣

               15:05   禁煙大使任命式

                            秋葉　賢也 厚生労働副大臣より「東尾理子」さんに任命書を授与

　　　　　　　　　　    　フォトセッション

               15:15    トークショー「禁煙大使の意気込みと今後の活動について」

                            出演：東尾理子さん

               15:20   企業・団体によるブース出展

　　　　　　　　　　　　 禁煙啓発活動関連の展示

　　　　　　　　　　　　 肺年齢測定体験会　など

               18:00　 閉会