創立112周年記念式で石井社長が社員にメッセージ

電通

電通の創立112周年記念式が、7月1日午前10時から、汐留本社ビル1階の電通ホールで行われ、石井社長が電通グループの社員に向けて所信を述べた。要旨は以下のとおり。

2013年7月1日

株式会社 電通

創立112周年記念式で石井社長が社員にメッセージ

-たゆまぬ変革を通じて、新たな進化への挑戦を-

 株式会社電通(社長:石井 直)の創立112周年記念式が、7月1日午前10時から、汐留本社ビル1階の電通ホールで行われ、石井社長が電通グループの社員に向けて所信を述べた。要旨は以下のとおり。

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 6月22日、富士山の世界文化遺産登録が正式に決定した。今年で86回目を迎える「電通富士登山」が象徴しているとおり、電通と富士山には大変強い縁がある。登録を心から喜ぶと共に、今後も日本の、そして世界共通の宝のひとつとして、美しさを保ち続けるよう、支援し続けたい。

 今年は、電通の112年の歴史の中でも、とりわけ大きな変化が生まれた年である。イージス・グループの買収が3月に無事完了し、イージスを加えた電通グループは従業員数3万7千人を擁し、110の国・地域に拠点を持つネットワークとなった。電通の海外本社である「電通イージス・ネットワーク」が始動し、グローバルレベルでの連携は一層本格化して、その内容も多岐にわたってきている。

 5月中旬、今後5年を見据えたグループ全体の経営基本方針として“Dentsu 2017 and Beyond”を発表した。 “Beyond”とは、「何かを超える」という意味を持つ言葉だが、今後の更なる飛躍に向けては、超えるべき対象が3つある。

 第1は、「顧客の期待」を超える。顧客の期待を上回る仕事を成し遂げなければ、顧客から選ばれ続けるパートナーには成り得ない。

第2は「従来の常識や固定観念」を超える。過去の成功体験に囚われることなく、新たな常識や成功体験を自ら創り上げるべく、日々の仕事に取り組んでほしい。

 第3は、「自分自身」を超える。可能性を信じ、自身の限界を定めず、明日には今日の自分を超えるという気概を持ち続けてほしい。

 今、世の中では日々新たなサービス、新たなビジネスが続々と生まれている一方、その背景には国や地域、業種や業態を超えた熾烈な競争が繰り広げられている。ビジネスの競争構造自体が大きく変わる中で、電通グループが顧客から選ばれる続ける存在であるためには、電通グループ自体の変革を怠ってはならない。

一人一人が自らの可能性を切り拓く挑戦を重ね、われわれの手で、先人たちが果たした以上の大きな進化を成し遂げ、共に、電通グループの歴史に新たな挑戦の軌跡を印そう。

以 上

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