戦略経営計画「FUSION 15」後半3ヶ年計画を策定

ダイキン

2013年11月26日

ダイキン工業株式会社

戦略経営計画 【目標年度:2015年度(2016年3月期)】

FUSION 15(フュージョン・フィフティーン)後半3ヶ年計画を策定

パラダイムシフトの時代を勝ち抜き、「真のグローバルエクセレント企業」をめざす

 ダイキン工業株式会社は、このほど2015年度を目標年度とする戦略経営計画「FUSION 15(フュージョン・フィフティーン)」後半3ヶ年(2013~15年度)計画を策定しました。

 FUSION 15は2011年度にスタートし、本年はその中間年度にあたります。当社は世界経済が変調する中でも増収増益を堅持し、今期は当初計画した2013年度目標を上回る業績を見込んでいます。今回、新たに策定したFUSION 15後半計画は、前半計画の成果や事業環境の変化を踏まえ、2015年度における定量目標の設定と、それを実現するための戦略の具体化を図ったものです。

 2015年度に向け、新たに構築した事業発展基盤の上に立ち、「真のグローバルエクセレント企業」の実現をめざします。

1.後半計画定量目標(単位:億円)

     2010年度実績 2013年度当初計画 2013年度業績見通し 2015年度定量目標

                      (11月6日公表)    (今回公表)

売上高   11,603      16,000      17,700       20,500

営業利益   755       1,300      1,400        1,900 

(%)    (6.5%)      (8.1%)      (7.9%)      (9.3%)

2.後半計画の方向性

 後半計画では当初掲げた全社コア戦略を基本としつつも、2015年度以降も見据えた成長テーマにも取り組み、収益力強化と体質強化を図ります。

1)環境変化を追い風にしたコア戦略の加速

 ・新興国ボリュームゾーン商品の先進国(日本、中国、欧州など)への投入

 ・空調需要の拡大する地域(ロシア、中東、中南米など)の販売網構築

 ・アジア諸国での業務用空調機(VRV・アプライド)の拡販加速 

 ・強い機器を含めた循環型ビジネス(工事~制御~サービス、保守・メンテナンス)での収益拡大

 ・業界を牽引する省エネ性能の追及、空気環境(清浄、除加湿、換気)、エネルギー多様化などへ対応した商品拡充 など

2)体質改革に取り組み、収益力を強化

 ・全社横断的な変動費・固定費削減による収益力アップ、FCF極大化

 ・グッドマン経営を学んだSCM全体の効率化 など

3)既存事業・地域の更なる発展

 ・欧州:主要国(仏・伊など)景気回復を上回る拡販と周辺新興国でのビジネス拡大

 ・自動車産業等の成長市場の伸びを取り込んだ販売拡大、複合素材などによる新商品開発、高付加価値商品の拡充などによる、化学事業の高収益体質への回帰

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中