脳梗塞治療を飛躍的に向上できる糸口を発見

新潟大学

新潟大学の研究者グループは,脳梗塞治療で最も有効とされる血栓溶解療法の弱点とされる合併症(脳出血・脳浮腫)を引き起こすタンパク質を特定し治療法を開発しました。

2014年6月4日

新潟大学

脳梗塞治療を飛躍的に向上できる糸口を発見

 新潟大学脳研究所(所長・西澤 正豊教授)神経内科の下畑 享良(しもはた たかよし)准教授を中心とする研究グループ(川村邦雄医師,高橋哲哉助教,金澤雅人助教ら)は,脳梗塞の治療で,最も有効とされる血栓溶解療法の弱点とされる合併症(脳出血,脳浮腫)が,アンギオポイエチン1(Ang1)というタンパク質の減少が引き金となって生じることを世界ではじめて明らかにしました。

 なお,本研究成果は新潟大学脳研究所の統合脳機能研究センター(センター長・中田 力教授)との共同研究です。

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