赤ちゃん医学から生まれた家「Ｓｍｉｌｉｓｍ（スマイリズム）」発売

2014/8/22 16:00

2014年8月22日

トヨタホーム株式会社

アップリカ・チルドレンズプロダクツ株式会社

～住宅メーカー初、育児用品メーカー：アップリカとのコラボレーション～

『ＴＯＹＯＴＡＨＯＭＥ　ｗｉｔｈ　Ａｐｒｉｃａ』

赤ちゃん医学から生まれた家「Ｓｍｉｌｉｓｍ（スマイリズム）」発売

　トヨタホーム株式会社（名古屋市東区泉１―２３―２２、取締役社長山科忠）は、育児用品メーカーアップリカ・チルドレンズプロダクツ株式会社（大阪市中央区島之内１－１３－１３、代表取締役社長　前田英広）のブランドであるアップリカとのコラボレーションにより開発した新商品「Ｓｍｉｌｉｓｍ（スマイリズム）」を、２０１４年９月６日（土）に発売します。

　本商品は、育児用品を扱うベビーカーのトップブランドであるアップリカが、独自に研究してきた「赤ちゃん医学」と「育児工学」のノウハウをもとに考えられた住まいです。

　アップリカの製品づくりの独自基準「笑顔の理由８・３・８」（図１）と、トヨタホームが考える安全・安心の住まいづくりをもとに開発。同志社大学赤ちゃん学研究センター長の小西行郎教授を中心とする専門家の監修を得て「赤ちゃんの笑顔をはぐくむ家は、みんなの笑顔をはぐくむ家」を目指し、赤ちゃんの視点に立った住まいとしました。

　トヨタホームは、これまでもはじめて住宅を購入されるお客様、特に子育て層に着目した商品を展開してまいりました。その中でも、育児をするにあたり、住居内でのお子様の健康への影響や、安全性を要望されるお客様が多くおられます。

　今回は子育てが始まる育児期に着目して商品開発を進める中、赤ちゃんの笑顔が生まれる理想的な環境（商品）の開発に積極的に取組むアップリカの考え方に共感。アップリカもトヨタホームの安全安心の家づくりに、製品づくりの独自基準「笑顔の理由８・３・８」を活かせると考えコラボレーションが実現しました。　また、アップリカとしては、異業種にて製品づくりの独自基準「笑顔の理由8・3・8」を活かしたコラボは初の試みです。

　「Ｓｍｉｌｉｓｍ（スマイリズム）」はトヨタホームとアップリカが、赤ちゃんの視点から住まいをもう一度しっかりと研究、評価し、赤ちゃんの「からだの未熟性」や「心の発達」を考えた住まいの工夫を実現し、家族みんなの健康にも優しい家に仕上がりました。

◆赤ちゃん医学から生まれた家「Ｓｍｉｌｉｓｍ（スマイリズム）」の特徴

　アップリカの製品づくりの独自基準「笑顔の理由８・３・８」の中から、特に「からだの未熟性」と「心の発達」の２つにフォーカスをあてました。

　また赤ちゃんの好奇心や冒険心を妨げることなく、コミュニケーション力を育む間取りやインテリアを提案。さらには成長とコミュニケーションの取り方に合わせた間取りの変更を可能にしています。

「Ｓｍｉｌｉｓｍ（スマイリズム）」の住まいの工夫

【守ってあげたい「からだの未熟性」】

□衝撃：転びやすい赤ちゃんのために、住まいの安全性を高めます。

（１）フローリングよりも滑りにくく、転倒の衝撃をやわらげる「テキスタイルフロア」

（2）やわらかく、赤ちゃんの身体の高さに合わせて自由に壁に設置できる「ヌノカベ」

□睡眠：毎日の睡眠リズムを整えるために、朝の光と夜の照明をコントロールします。

（１）概日リズムに合せて開閉し、朝の光を自然に取り込むブラインドシャッター「日射制御エアリーガード」。

（２）間接照明や調光機能付き照明器具を採用し、ベッドなどで照明を直接浴びる時間が長い赤ちゃんに対しやさしい光環境をつくります。