米国のデジタル・マーケティング・エージェンシー「ロケット・インタラクティブ社」の株式100%取得で合意

電通

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は本日付で、米国のデジタル・マーケティング・エージェンシー「Rockett Interactive, Inc.」の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意しました。

2014年12月17日

株式会社電通

米国のデジタル・マーケティング・エージェンシー「ロケット・インタラクティブ社」の株式100%取得で合意

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は本日付(米国時間16日)で、米国のデジタル・マーケティング・エージェンシー「Rockett Interactive, Inc.」(本社:ノースカロライナ州ケーリー市、以下「ロケット・インタラクティブ社」)の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意しました。

2004年に設立されたロケット・インタラクティブ社は、ディスプレー広告や検索連動型広告を含むデジタル領域全般のキャンペーンを取り扱っていますが、特に、データ分析とアトリビューション領域に強みを持ったエージェンシーです。

具体的には、消費者データや購入データと広告媒体のデータをマッチングさせ、消費者が商品・サービスの購入に至る過程で接触したデジタル広告を時系列に追跡・分析することで、各広告の購入への寄与度を明確にする(アトリビューション)同社ならではの技術を保有しており、顧客による効率的な広告予算の配分に貢献しています。

今後、ロケット・インタラクティブ社は、当社グループのグローバルなエージェンシー・ネットワークブランドのひとつで、デジタル・パーフォーマンス・マーケティング領域を専門とするiProspect(アイプロスペクト)ブランドとして事業を展開していきます。

当社グループのメディア・コミュニケーション・エージェンシーであるCarat(カラ)が行っている「世界の広告費予測」(2014年9月)によると、2013年の米国におけるデジタル広告費は前年比で14.0%増。また、2014年、2015年も、それぞれ16.2%増、17.0%増と高い成長が続くと予測しています。

なお、本件が当社の平成27年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。

【ロケット・インタラクティブ社の概要】

社  名  : ロケット・インタラクティブ社(Rockett Interactive, Inc.)

        http://rockettinteractive.com/

本社所在地 : 米国・ノースカロライナ州・ケーリー市

 設  立  : 2004年2月

株主構成  : 電通イージス・ネットワーク 100%(取得後)

売上総利益  : US$1,590,000(約1.9億円)(2013年12月期)

 代 表 者  : Mark Rockett (CEO)

従業員数  : 20名

事業内容  : データ分析やアトリビューションを中心としたデジタル広告関連サービス

以 上

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中

    過去に配信したプレスリリース