【ロンドン発 2014年12月15日】

市場調査会社Ovum社の新たなレポート「Ovum意思決定マトリックス：IT(情報システム)-OT(オペレーショナルテクノロジー)統合パートナーの選択」において、アクセンチュア（NYSE:ACN）が公益事業部門のマーケットリーダーに認定されました。

本レポートは、公益事業において確固たる地位を築き上げているグローバルなシステムインテグレーターを対象とするもので、大規模な変革プロジェクトを請け負う能力を持った企業を認定しています。選ばれた企業は、アセットやネットワーク管理などITに関する広範な知見、チェンジマネジメントやデータ・ガバナンスに関する豊富な経験を有する企業として高く評価されています。

Ovum社は、システムインテグレーターの能力や経験を、IT-OTに関するデータ分析・統合スキル、業界標準モデル開発への貢献度、革新性、実行能力、パートナー企業と形成するエコシステム、IT-OTに関するロードマップなど、複数の基準を用いて分析しています。

本レポートにおいてアクセンチュアは、「実行力」、「サービス評価」、「市場インパクト」という3つの領域全てで最高得点を獲得し、公益事業部門のリーダーに認定されました。これまでの経験、豊富なプロジェクト実績、アセットや能力に裏付けされた業界に対する知見、そして主要なマーケットにおけるサービス提供能力が高く評価されています。

アクセンチュア スマートグリッド・サービスのグローバル・マネジング・ディレクター バレンティン・デ・ミゲル(Valentin de Miguel)は次のように述べています。「Ovum社のレポートでは、アクセンチュアのIT-OT統合に関する強みと市場優位性、公益事業者に対するデジタル・トランスフォーメーションの支援実績が高く評価されました。アクセンチュアは今後もデジタル、アナリティクス、グリッドオペレーション分野におけるスキル開発とアセット構築のための投資を継続します。公益事業者がインダストリアル・インターネットへの統合を進め、同時に経済的で信頼性があり、持続可能なエネルギー供給体制を構築できるように支援させていただきたいと思います。」

2014年4月、アクセンチュアはシーメンスとの合弁会社、OMNETRICグループを設立しました。OMNETRICグループは、スマートグリッドにおける包括的な信頼性と効率性向上のために、エネルギー技術に関する製品ポートフォリオとシステムインテグレーション能力を組み合わせた高度なソリューションを提供しています。こうしたオペレーション技術とITシステムを統合したソリューションによって、公益事業者はスマートグリッド実現に向けて克服すべき重要な課題に対処し、新たな機会創出によってビジネスモデルを進化させることができます。

Ovum社のエネルギー・サステナビリティ・テクノロジー部門のプリンシパル・アナリストであるスチュワート・レイブンズ(Stuart Ravens)は次のように述べています。「アクセンチュアが今後も公益事業のシステム統合とコンサルティング市場をリードし続けていくことを確信しています。アクセンチュアはこれまで、世界の主要マーケットにおいてバリューチェーン全般にわたる豊富な実績を土台に成長を続けてきました。その結果、名立たる企業がアクセンチュアのクライアントリストに名を連ねています。アクセンチュアが今回、意思決定マトリックスの3分野全てで最高点を獲得したのも当然のことだと思います。」

アクセンチュアについて

アクセンチュアは、経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・サービスを提供するグローバル企業です。約31万9,000人の社員を擁し、世界120カ国以上のお客様にサービスを提供しています。豊富な経験、あらゆる業界や業務に対応できる能力、世界で最も成功を収めている企業に関する広範囲に及ぶリサーチなどの強みを活かし、民間企業や官公庁のお客様がより高いビジネス・パフォーマンスを達成できるよう、その実現に向けてお客様とともに取り組んでいます。2014年8月31日を期末とする2014年会計年度の売上高は、300億USドルでした（2001年7月19日NYSE上場、略号：ACN）。

アクセンチュアの詳細は www.accenture.com　を、

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