企画展「ふしぎの国へようこそ―西洋古地図のなかの日本―」開催 ここは本当に日本なの!?

堺市

2015/02/04

堺市

企画展「ふしぎの国へようこそ―西洋古地図のなかの日本―」開催 ここは本当に日本なの!?

 堺市博物館では3月15日(日)まで、企画展「ふしぎの国-ようこそ‐西洋古地図のなかの日本‐」を開催します。

 ヨーロッパの人々にとって、東の彼方にある日本は、ふしぎの国でした。ベニス生まれで13、14世紀に活躍した冒険家マルコポーロは、黄金の国ジパングとして日本をヨーロッパに紹介し、その富のすばらしさは、多くの人々の心を捉えました。

 堺市博物館は、東西交流の結果誕生した多くの西洋地図を所蔵しており、その中でも最も堺らしさをヨーロッパ人が表現した作品を中心に展示し、西洋が東洋を、そして西洋が堺をどのように見ていたかを考えます。

 はじめて堺が登場する地図として著名なテイセラ/オルテリウスの1595年製の「日本図」や1669年にオランダで出版された『モンタヌス日本誌』の「堺市図」について当館学芸員の最新の研究成果を紹介するとともに、当時の日本の人々が、当時の西洋・世界をどのように見ていたのかを知ることができる資料を展示します。

■開催期間 平成27年1月24日(土)~3月15日(日)

■休 館 日 月曜日

■開館時間 午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで)

■会 場 堺市博物館 1階展示場 企画展コーナー

(大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内)

■交通

 JR阪和線「百舌鳥駅」 下車 徒歩6分

 南海バス「堺市博物館前」下車 徒歩4分

■入 館 料

 一 般 200円(160円)

 高・大学生 100円(70円)

 小・中学生 50円(30円)

 ※( )内は、20名以上の団体

 ※65歳以上の方、障害のある方は無料(要証明書)

 ※堺市在住・在学の小・中学生は無料

■主な展示品

『モンタヌス日本誌』(1669年)

 西洋古地図関係作品【堺市博物館蔵】

 異国人物図(江戸時代)【堺市博物館蔵】

 世界図屏風(江戸時代前期)【個人蔵】等

 総数30点

■関連行事:学芸講座

 日 時:3月1日(日)午後2時~午後3時30分

 講 師:堺市博物館 学芸員 矢内 一磨

 内 容:博物館ホールで講座の後、展示場で解説します。

 会 場:堺市博物館 地階博物館ホールおよび企画展コーナー

 定 員:当日先着100名

 参 加 費:無料(但し、入館料は必要です。)

 参加方法:事前申込み不要。当日直接会場へお越しください。

■主 催

 堺市博物館http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/index.html

 ※ハローミュージアム(展覧会情報を24時間音声でご案内)

 電話:072-244-9898

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プレスリリース添付画像

堺郊外の大殿堂図(『モンタヌス日本誌』」挿絵)

堺市図(『モンタヌス日本誌』挿絵)

テイセラ/オルテリウス「日本図」

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