平成２７年７月５日、北九州市の官営八幡製鐵所関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の世界遺産登録が決定いたしました。

官営八幡製鐵所関連施設は、現在も生産活動を行う製鉄所の構内にあるため一般公開されていませんが、このたび所有企業のご協力のもと、日頃は立ち入れない構内へバスで入場し、登録施設を見学するバスツアーの募集が開始されることとなりましたのでお知らせいたします。

【概要】

１実施期間　８月１５日(土)～１０月３１日(土)の毎週土・日曜日・祝日

　　　　　　午前：①　９:３０～１０:５０　②１１:１０～１２:３０

　　　　　　午後：③１３:３０～１４:５０　④１５:１０～１６:３０

２募集人数　各コースとも基本定員４０名（最少催行２５名）

３コ ー ス 　北九州ｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝｷﾞｬﾗﾘｰをスタートし、バスで製鐵所構内に

　　　　　　入場のうえ、構成資産のうち「旧本事務所(明治32年竣工)」を中心に見学。

　　　　　　なお、旧本事務所は内部も見ることができます!

４費　　用　お一人２，３００円

　　　　　　※参加特典として、北九州ｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝｷﾞｬﾗﾘｰ企画展入場券、

　　　　　　　記念品を差し上げます。

５申し込み　以下のＪＴＢ申込みサイトからお申し込み下さい。

　　　　　　ＪＴＢ「祝 世界遺産登録！官営八幡製鐵所関連施設見学 公認バスツアー」

　　　　　　※アクセスが込み合っているときは、こちらから

また、今回の世界遺産登録を記念し、周辺施設では下記の記念展も開催中です!!

☆いのちのたび博物館

　⇒「世界文化遺産登録記念展『世界遺産のまち 北九州と明治日本の産業革命』」(平成

　　27年11月8日(日)まで)

☆北九州イノベーションギャラリー

　⇒「祝・世界文化遺産登録記念展『八幡鐵ものがたり』」（平成27年12月20日(日)まで)

なお、今回ご紹介するツアーに限らず、「官営八幡製鐵所関連施設」のうち、「旧本事務所（1899年竣工）」の外観は、眺望スペースからもご覧いただけます。

ご見学の際は、無料周遊バスや最寄駅に設置された臨時観光案内所もご利用下さい。