平成28年3月期第1四半期の業績に関するお知らせ(R-Tech Ueno)

平成27年8月12日

株式会社アールテック・ウエノ

(JASDAQ・コード4573)

平成28年3月期第1四半期の業績に関するお知らせ(R-Tech Ueno)

 本日、株式会社アールテック・ウエノ(JASDAQ・4573)は、平成28年3月期第1四半期決算短信を発表しましたのでお知らせします。

 当四半期における主な内容は以下の通りです。

【四半期実績推移】【計画達成率】

※ 詳細は下記URLよりご覧ください。

http://www.rtechueno.com/investor/press/150812c_pr.pdf

【経営成績について】

・当第1四半期累計期間の売上高は、米国及び日本においてAMITIZA(R)カプセルの販売が堅調に推移したことにより、1,768百万円(前年同期比54.2%増)となりました。

 利益面におきましては、UF-021の第3相臨床試験の終了に伴う費用が発生したことに加え、RTU-1096の第1相臨床試験等を実施したこと等により、研究開発費が667百万円(同67.8%増)となりましたが、上記の増収により、営業利益は183百万円(同32.5%増)、経常利益は225百万円(同65.6%増)となりました。また、研究開発費の税額控除があったこと等により、表面税率が21.1%となったため、四半期純利益は171百万円(同49.7%増)となりました。

【経営に関する情報(平成27年4月1日から現在まで)】

・平成27年4月6日、株式の売出し並びに親会社以外の支配株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせを発表し、当社筆頭株主のS&R Technology Holdings,LLCがオーバーアロットメントを含め3,000,000株の売出しを行うことを発表いたしました。

・平成27年4月27日、参天製薬株式会社とDE-105に関する開発事業化権を承継する契約を締結したことを発表いたしました。

・平成27年5月7日、Sucampo Pharmaceuticals,Inc.の子会社であるSucampo AGとのウノプロストンに関するすべてのライセンス契約を両社の合意により終了したことを発表いたしました。

・平成27年5月13日、Sucampo Pharmaceuticals,Inc.は、Harbin Gloria Pharmaceuticals Co.,Ltd.との間でAMITZA(R)に関する中国での独占的なライセンス契約を締結したことを発表いたしました。

・平成27年5月18日、北海道大学との産学連携によるVAP-1阻害剤を用いた糖尿病網膜症・黄斑浮腫治療薬の開発に関して共同研究を実施することを発表いたしました。

・平成27年5月25日、当社が開発中の抗炎症作用や免疫調節作用を有するVAP-1阻害剤である新規化合物RTU-1096の第1相単回投与試験を終了したことを発表いたしました。

・平成27年6月4日、当社が作出した抗ヒトVAP-1モノクローナル抗体を用いて、血清など生体試料中の遊離型VAP-1蛋白濃度を測定するための研究用試薬が2015年6月より販売されることを発表いたしました。

・平成27年6月8日、開発中の新規VAP-1阻害剤に関して、脳梗塞治療薬として開発を進めるため、スペインのバルセロナ自治大学及びバルデブロン研究所と共同研究を実施することを発表いたしました。

 本日、平成28年3月期第1四半期決算短信について、経営陣を代表して当社代表取締役社長 眞島行彦は、以下のコメントを発表しました。

 「本日、平成28年3月期第1四半期決算短信を発表致しました。当第1四半期においては、AMITIZA(R)の販売が堅調に推移したため、前年同期と比べ大幅に増収となりました。一方で、RTU-1096の第1相臨床試験やUF-021の臨床試験終了に伴う医療機関等への費用が発生したため、前年同期と比べ研究開発費が増加いたしました。

 これまでのところ、売上・利益共に通期の業績予想に対して予定どおり推移しております。

 今後の研究開発については、近日中にRTU-1096の第1相反復投与試験を行う予定です。また、加齢黄斑変性抗VEGF治療後の黄斑部萎縮について、今年の秋頃に第1相臨床試験を開始する予定です。

 当社としては安定的に既存製品を供給しつつ、引き続き開発パイプラインを充実させるとともに、アンメット・メディカル・ニーズ対応やオーファンドラッグを積極的に開発し、社会に貢献していきたいと考えております。」

                                    

                                   以 上

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