アンゲリク・ケルバーがドイツ人同士のドリームマッチで優勝

2016/4/27

ポルシェAG

アンゲリク・ケルバーがドイツ人同士のドリームマッチで優勝

ポルシェのブランドアンバサダーが2016年ポルシェテニスグランプリで優勝

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)が主催した第39回ポルシェ テニスグランプリの決勝において、アンゲリク・ケルバーがキャリア初のタイトル防衛に成功しました。全豪オープン覇者である彼女は、4月24日(日)に4,600人の観客が埋め尽くしたポルシェアリーナにおいて、2015年に続きポルシェテニスグランプリの2度目の優勝を飾りました。1978年のトーナメント初開催以来、初のドイツ人同士の対決となった決勝戦において、彼女は6-4、6-0のストレートでラウラ・シグムンドを下しました。ポルシェのブランドアンバサダーでもあるケルバーは、ポルシェテニスグランプリで連覇を果たした初のドイツ人選手となります。

ケルバーが、優勝賞品であるポルシェ718ボクスターSに乗ってセンターコートを走るまでの道のりは大変険しいものでした。予選から決勝に至るまでに3人のトップ10にランクインするプレーヤーを破ったラウラ・シグムンドが、決勝戦でもケルバーを先行しました。自信にあふれ屈託のないシュトゥットガルト出身の彼女は、対戦相手を次々と下し、アンゲリク・ケルバーのようなトッププレーヤーでも敵わないようなワールドクラスのショットを決め、第1セットを4-2でリードしました。しかし世界ランキング3位のグランドスラム覇者ケルバーは落ち着きを取り戻し、疲れを見せ始めた相手を徐々に守りの態勢へと追い込みました。その戦法が功を奏し、最終的にはケルバーが連続10ゲームを制し、1時間21分の末に勝利を収めました。

キャリア最高となる成績を収め、トーナメントでの見事な活躍とポルシェアリーナの刺激的な雰囲気の中でラウラ・シグムンドは、「私の挑戦がこれで終わるわけではありません」と興奮冷めやらぬ面持ちで述べました。この結果により、彼女は初めてトップ50入りを果たしただけでなく、月曜日には世界ランク42位まで浮上しました。それでも、優勝セレモニーにおいてケルバーが獲得したポルシェの横にポルシェAG社長のオリバー・ブルーメが座ったときは、少し落胆していました。そして「こんなすばらしい車を獲得するために毎日試合がないのが残念です」と苦笑いしながら語り、「途中で神様が私の栓を抜いてしまい、集中力を欠き、調子が狂ってしまいました。」と序盤の調子を試合全体にわたって保つことができなかった理由を説明しました。

特に、アンゲリク・ケルバーのような経験と闘志を備えたワールドクラスのプレーヤーが相手では苦戦を強いられました。ケルバーは2年連続のシュトゥットガルトのテニスクイーンであり、ポルシェ-アリーナは彼女の領域です。彼女は、大観衆の喝采を浴びながらポルシェAGとポルシェSEの監査役会会長を務めるDr. ヴォルフガング・ポルシェから優勝トロフィーを受け取りました。「私はオーストラリアで幸先の良いシーズンをスタートすることが出来ました。その流れが偶然ではなかったことを証明する必要がありました。このトーナメントの連覇は、私にとっては本当に特別なものになりました」と話しています。

カロリーヌ・ガルシアとクリスティーナ・ムラデノビッチがダブルスで優勝

カロリーヌ・ガルシアとクリスティーナ・ムラデノビッチがダブルスの優勝を飾りました。興奮に満ちた決勝では、このフランス組がシード1位のマルチナ・ヒンギス(スイス)/サニア・ミルザ(インド)組を、2-6、6-1、10-6で下しました。Dr. ヴォルフガング・ポルシェはトロフィーに加えて、ポルシェ ドライバーズセレクションのポルシェ バイクRXを2人の覇者に贈呈しました。このバイクは、ポルシェ モータースポーツカラーに塗られたハイエンドカーボンフレームを備えたオフロードバイクです。

「世界中の他のトーナメントもここから学ぶことができます」

ポルシェテニスグランプリは、今回で第39回目を迎え、2015年WTAアワードの最優秀プレミアム大会に選ばれました。39,000人の記録的な観客動員数に加え、WTAスーパーバイザーのラウラ・チェッカレッリも高く評価しています。「このトーナメントは選手に対するホスピタリティも高く大会運営が滞りなく行われ、世界各国で開催されている他のトーナメントの模範となりうるものです。プレーヤーたちは皆シュトゥットガルトに参加することを楽しみにしています」とチェッカレッリは述べました。最高のトーナメントに大いに満足したもう一人の人物がトーナメントディレクターのマルクス・ギュンタードでした。「私達は世界最高クラスのテニスを見ることができました。ラウラ・シグムンドの活躍は大変見事なものでした」と彼は述べています。「ほぼすべての試合がトップクォリティーで、選手の層が厚く、優勝候補が早々に敗れても大きな影響を受けることはなく、名のあるプレーヤーが破れてもテニスのクォリティーが失われることのないトーナメントです。」

<本件に関する読者からのお問い合わせ先>

ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911

ポルシェ ホームページ http://www.porsche.com/japan/

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中