産学公によるリケジョ「科学するガールズ養成プログラム」が関西文化学術研究都市(けいはんな)で始動!!

同志社大学

2016年6月29日

同志社大学

産学公によるリケジョ「科学するガールズ養成プログラム」が

関西文化学術研究都市(けいはんな)で始動!!

同志社大学(京都市上京区/学長 松岡敬)は、夏休みの女子中高生に科学を楽しむプログラムを提供し、女子学生が少ない物理学・情報学関連分野の魅力を伝えるプログラムを開催します。

【本件のポイント】

 ● 科学技術体験合宿をメインに、出前講義や実験教室、研究発表、見学などを通じて女性研究者・エンジニア・理系女子学生と交流することで、理系進路選択支援を実施

 ● 3日間のプログラム期間中は同志社の理系女子の先輩が運営を行い、参加者と寝食を共にしながらサポート

【本件の概要】

この取り組みは、国立研究開発法人 科学技術振興機構の「女子中高生の理系選択支援プログラム」の一つとして行われるもので、14.7%(2015年3月末時点:総務省_科学技術研究調査報告)と先進国中では最低水準比率である女性研究者・エンジニアの人材育成を目指すものです。

その中核となるのが、夏休みに実施するガールズサイエンスキャンプです。男子女子に関わらず、小学校や中学校では「理科が大好き」だったのに、高校の段階で「理科、特に物理は難しい」と思ってしまうケースがよく見られます。特に女子生徒は、理系に進んだ後のロールモデルに出会う機会が少ないようです。今回の取り組みでは、主に文理選択前の女子中高生を対象に、理系女子の先輩たちと共に「科学の楽しさ」を再発見できる内容提供を目指します。また、理系に最も必要な国際性を磨くためにも、多くの留学生が学んでいる京都のメリットを活かして理系女子留学生との交流の機会も設け、楽しみながら自らの将来を考えるきっかけを提供します。

開催にあたり、関西文化学術研究都市推進機構、オムロン、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)関西支部 Women in Engineering Affinity Group、科学教育研究協議会京都支部、同志社大学が、京阪奈(けいはんな)を拠点に連携。また、各教育委員会(京都府、京都市、京田辺市、精華町、木津川市)も中学校や高等学校への周知や橋渡し役としてご協力いただきます。

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■日 時:2016年8月8日(月)~10日(水)の2泊3日

■会 場:同志社大学京田辺校地 および NTTコミュニケーション科学基礎研究所、

オムロン株式会社

■対 象:文理選択に迷う女子中高生30人程度  *理系に決めた方も大歓迎です

■参加費:2000円 (宿泊費、食事、保険代込み)

■申し込み:7月15日(金)までにHP(http://kagaku-girls.com/)で申し込み

■主 催:同志社大学

■共 催:関西文化学術研究都市推進機構

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【本学の今後の取り組みについて】

秋には、女子中高生が各自の履修レベルや希望分野ごとに分かれ、大学の研究室で主体的に研究に取り組むガールズラボや、女子中高生や保護者、中高教員と、企業で働く女性エンジニア、研究者との交流懇談会(ガールズリーダー交流会)の実施も予定。また、科学技術振興機構の支援が終了する2018年度以降も、これらの企画を継続的に実施できるように企業や地域に積極的に呼びかけ、協議会等の設置に取り組むことを検討しています。

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プレスリリース添付画像

ガールズサイエンスキャンプ_1

ガールズサイエンスキャンプ_2

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