全国47都道府県の20代-50代の男女2,350人に聞く、夏の暑さとエアコン調査

ニクイねぇ!PRESS編集部は、全国47都道府県の20~50代の男女2,350人を対象に、夏の暑さとエアコンに関する意識と実態調査を実施しました。観測史上まれに見る猛暑と言われる今年の夏。二十四節気で最も暑いとされる「大暑」(今年は7月22日(金))を前に、体感する暑さ事情を探ってみました。

2016/7/22

ニクイねぇ!PRESS編集部

2016年、観測史上まれに見る猛暑の夏

日本人の9割が夏の温暖化の進行を肌感覚で実感

暑がりを自認する日本人。なのに暑いと言えない隠れ暑がりさんが2人に1人

<調査結果サマリー>

■9割が実感! 温暖化がすすむ日本の夏

・日本人の約9割が「この10年で夏の気温が上昇した」(87.3%)と実感。

・夏、過ごしやすい快適県は、「北海道」(67.8点)、「岩手県」(62.6点)、「青森県」(59.6点)の北国3県。

・夏、過ごしにくいワースト県は、「大阪府」(39.8点)、「群馬県」(40.8点)、「愛知県」(41.2点)の順。

■暑さや寒さを言い出せない 日本人の半数以上が隠れ暑がりさんと隠れ寒がりさん

・日本人の約7割(66.2%)が夏の自称暑がりさん。20代・30代男性に多い。

・日本人の2人に1人(52.2%)は、夏、暑くても暑いと言えない“隠れ暑がりさん”。

・一方、日本女性の4人に3人(74.9%)は、夏、冷房で冷えすぎて寒くても寒いと言えない“隠れ寒がりさん”。

■自宅でもオフィスでも、働いている時も寝ている時も、夏につきものの冷房トラブル

・夏の冷房トラブル。最も多いのは「就寝中の冷房による体調不良」(47.3%)。

・30代女性(59.1%)、20代男性(52.9%)、20代女性(52.7%)など若い世代に多い。

・日本人の4割は「オフィスの冷房による体調不良」(41.6%)を経験。30代女性は約半数(51.1%)が経験。

■夏のエアコン、ご当地あるある エアコン派よりクーラー派が多い沖縄県

・夏に過ごしやすい北海道・東北は、夜寝るときにエアコンをつけなくてもOKで、クーラー病のことを知らない人が多い。

・沖縄では室内の温度や湿度を調整する家電のことを「エアコン」(32.0%)ではなく「クーラー」(68.0%)と呼ぶ。

・沖縄にはヤモリの侵入を防ぐ「ヤモリガード」付きのエアコンがあり、沖縄県民の半分が認識している沖縄の常識。

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プレスリリース添付画像

[図1]この10年間で夏の気温は上昇していると思いますか?

[図2-1]夏場の過ごしやすさベスト10、ワースト10

[図2-2]冬場の過ごしやすさベスト10、ワースト10

[図3-1]夏場、周りの人と比べて暑がりな方ですか?

[図3-2]冬場、周りの人と比べて寒がりな方ですか?

[図4-1]夏場、暑いと言い出せない「隠れ暑がりさん」

[図4-2]夏場、寒いと言い出せない「隠れ寒がりさん」

[図5]夏場、冷房が原因で体調を崩した経験

[図6-1]自宅で就寝中、冷房で体調を崩した経験

[図6-2]オフィスの冷房で体調を崩した経験

[図7]クーラー病(冷房病)認知率

[図8]夜寝る時のエアコンの使用状況

[図9]空調家電を「クーラー」と呼ぶ県TOP10

[図10]沖縄県民の「ヤモリガード」認知率

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