ポルシェ コネクトによる充実したインターネットサービスの活用を実現
ポルシェAGは、次世代のポルシェ コミュニケーションマネージメントシステム(PCM)とともに、新しいインフォテイメントパッケージをニューパナメーラに導入します。40ヵ国以上の市場に導入されるポルシェ コネクトによって、ドライバーは車内でインターネットを有効に利用できるようになります。
2016/08/05
ポルシェAG
ポルシェ コネクトによる充実したインターネットサービスの活用を実現
ニューパナメーラがコネクティビティの新たな世界を切り開く
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は、次世代のポルシェ コミュニケーションマネージメントシステム(PCM)とともに、新しいインフォテイメントパッケージをニューパナメーラに導入します。40ヵ国以上の市場に導入されるポルシェ コネクトによって、ドライバーは車内でインターネットを有効に利用できるようになります。スマートフォンやタブレットのように、ポルシェ コネクトはモバイル技術を使って日常生活をシンプルなものに変えていきます。この結果、進化した走りの多様性を味わうだけでなく、確かな利便性を享受することもポルシェを運転する愉しみとして加わります。
ポルシェ コネクト ポータルおよびポルシェ コネクト ストアを利用すれば、顧客は自分が利用しているインターネットサービスをいつでも確認できるほか、様々なサービスの中から新たなサービスを購入して利用することができます。日本では2017年1月よりポルシェコネクト専用の新しいコールセンターとして、ポルシェ コネクト サポートを開始すると同時にコンシェルジュサービスもスタートし、レストランの予約などが可能になります。
ポルシェ コネクトは、調和のとれた数多くのサービスで構成されており、このサービスを支えているのが車載のポルシェ コミュニケーションマネージメントシステム(PCM)です。オプションのコネクト プラスは、多彩なiPhoneアプリをPCM経由で利用できるようにするApple CarPlayを初めとして、オンラインナビゲーション、LTE電話モジュール、Wi-Fiホットスポット、そして数多くのインターネットサービスも利用可能です。コネクト プラスは、ポルシェ911とパナメーラに標準装備されますが、他のモデルについても標準装備、あるいはオプションとして用意されています。
ポルシェ コネクトの主な特徴:デジタルサービスとアプリ
ポルシェ コネクトの大きな特徴は、2つのパッケージに多数のサービスを用意している点であり、また全てのサービスが一定の期間、無料で利用することができます。
Navigation and Infotainmentパッケージには、ドライバーが走行中の時間を有効利用できるように、より短時間での目的地到着を図る機能やアプリが含まれます。そのひとつがオンラインナビゲーションです。オンライン ナビゲーションは、目的地のオンライン検索機能を備えているだけでなく、リアルタイム交通情報やGoogle EarthやGoogle Street Viewも利用できるため、走行中や目的地におけるガイダンス機能が向上します。フライト情報に関するサービスも用意されており、ドライバーは出発時刻や到着時刻といったフライト情報を詳しく調べることができます。また目的地周辺の駐車場の空き状況、料金や営業時間といった情報を表示させることも可能です。
ポルシェ コネクトアプリは、App StoreおよびGoogle Play Storeから無料でダウンロードすることができます。これによって旅行の計画や目的地の選定も簡単に行えるようになります。また、旅行に出発する前であっても、このアプリがあれば、目的地を検索してその結果を車と同期することが可能です。このほかPCMでスマートフォンカレンダーを利用することができるようになります。予定を表示させたり、目的地を同期してナビゲーションを開始させたりすることも可能です。
iPhone、Apple製品の機能、各種スマートフォンのインテリジェントな連携
コネクト プラスには、Apple CarPlayが含まれています。Apple CarPlayはiPhone の機能やアプリをPCMで利用できるようにします。また、Appleの音声認識アプリであるSiriを使用すれば、音楽やポッドキャストを再生中にテキストメッセージを送ったり、テキストメッセージに応えたりすることも可能です。
ウェブ上のコントロールセンター:ポルシェ コネクトポータル
ポルシェ コネクトポータルは、ポルシェのデジタルワールドに対するセンターコンタクトポイントです。ユーザーがポルシェやオンラインサービスを管理する際の多彩なオプションを提供します。
ポルシェ コネクトの中心的な要素:ポルシェ コミュニケーションマネージメント システム(PCM)
タッチスクリーンを採用したPCMは、ポルシェ コネクトの中核を成す要素です。ポルシェの全モデルに標準装備されているものの、バージョンおよび機能はタイプやオプション装備によって異なります。ニューパナメーラに備わる12インチのタッチスクリーンは、PCMの開発が次のステージに到達したことを象徴するもので、表示および制御のコンセプトが一新されています。こうして完成したのが、高解像度ディスプレイとスマートフォンのようなユーザーインターフェースを備えるポルシェ アドバンスト コックピットです。PCMではスタートアップ画面が初めてカスタマイズできるようになりました。ウィジェットを使用することで、ユーザーは最も重要な機能を素早くかつ簡単に操作することができます。PCMへのアクセスはタッチスクリーンのバージョンに関係なく、マルチタッチ操作を通じて行うことができます。タッチスクリーンはユーザーの手が近づくとすぐに反応し、アクティブオーバービューモードからオペレーティングモードに表示を切り替えます。
PCMにはCD/DVDプレーヤーが一体化されているだけでなく、USBインターフェースも備わっているため、iPhoneやUSBメモリースティックを接続することができます。この場合、PCMは便利なコントロールツールとして機能します。さらに、2つのSDポートやジュークボックスを利用すれば、メディア内のコンテンツを追加で再生することが可能です。このほか、Bluetooth経由でのハンズフリープロファイル(HFP)をサポートしている携帯電話であれば、携帯電話用プレパレーションによる簡単な接続操作により、携帯電話の基本機能をPCMから操作することが可能になります。PCMと外部ソースを接続する際は、コネクションマネージャが数多くのオプションを通じてユーザーをガイドします。
データの機密性:プライベートな内容についての透明性および自己判断による保護
プライベートな情報の保護は、ポルシェにとっての重要な課題です。ポルシェの提供する各種サービスでは、個人データの取得・処理・利用が現行のデータ保護法の規定に従って行われています。ポルシェでは、サービスを開発する際に、透明で安全なアプローチを採用しています。
なお、新しいポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステム(PCM)を搭載した最初のモデル、ニューパナメーラはすでに受注を開始しています。価格、仕様は以下のとおりです。
ポルシェ パナメーラ4S、パナメーラターボ 希望小売価格
2016年7月28日より
車種 トランスミッション ハンドル 希望小売価格
(消費税込価格)
パナメーラ4S 8速PDK 右 \15,910,000
パナメーラターボ 8速PDK 右 / *左 \23,270,000
*パナメーラターボ左ハンドル車の予約受注は2016年8月1日~8月31日までの期間限定で受付中です。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 ポルシェジャパン株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 輸送用機器
- URL http://www.porsche.com/japan/jp/
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