「Smart Work Gateway」コンセプト実現に向け業務プロセス変革を支援する新複合機16機種発売

富士ゼロックス株式会社は、当社のコンセプト「Smart Work Gateway」の実現に向け、自社・他社のクラウドサービスとの連携や、新たなユーザーエクスペリエンスを提供する進化したデジタルカラー複合機「ApeosPort-VI C」8機種および「DocuCentre-VI C」シリーズ8機種を、12月1日より発売します。

2016年11月15日

富士ゼロックス株式会社

「Smart Work Gateway」コンセプト実現に向け業務プロセス変革を支援する新複合機16機種発売

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:栗原 博)は、当社のコンセプト「Smart Work Gateway(スマートワークゲートウェイ)」の実現に向け、自社・他社のクラウドサービスとの連携や、新たなユーザーエクスペリエンスを提供する進化したデジタルカラー複合機「ApeosPort-VI C(アペオスポート シックス シー)」8機種および「DocuCentre-VI C(ドキュセンター シックス シー)」シリーズ8機種を、12月1日より、日本、アジア・パシフィック地域、中国で順次発売します。

「ApeosPort-VI C/DocuCentre-VI Cシリーズ」は、一人ひとりが高いパフォーマンスを発揮できる多様な働き方を可能にし、大きな社会課題でもある、企業の働き方改革を支援する「Smart Work Gateway」を構成する要素のひとつとして、さまざまなクラウドサービスと有機的にリンクし、いわば情報ポータルとして、お客様に適したオープンなコミュニケーション環境を構築します。また、柔軟に業務環境を構築できる新たなユーザーエクスペリエンスを提供します。複数の複合機を一括で管理できる業界初の仕組みを搭載することにより、働く人の生産性向上、業務効率化を実現します。

■クラウドサービスとの連携を推進する新基盤「Cloud Service Hub」

「ApeosPort-VI C/DocuCentre-VI Cシリーズ」は、仕事の生産性を高める環境を実現するため、複合機とクラウドサービスの連携を支える新基盤「Cloud Service Hub」に対応。「Cloud Service Hub」を通じ、当社複合機から複数のデファクトスタンダードクラウドサービス注1と一挙につながり、利用できるようになります。従来、クラウドサービス個々に必要なアカウント管理を、一つにまとめてシングルサインオンでログインでき、接続されたクラウドへの文書のスキャン/保存、および同クラウドに保存されている文書注2の印刷ができます。Cloud Service Hubが連携している全クラウドサービスを横断して文書を検索することもでき、業務効率の向上に貢献します。

また、Box社のコンテンツ・マネジメント・プラットフォーム「Box」と富士ゼロックスのクラウドサービス「Cloud On-Demand Print」との新たな連携機能により、社内はもちろん、コンビニや公共の場に設置された複合機でも印刷ができます注3。直行直帰やテレワークなど、場所にとらわれない働き方を支援します。

既に連携しているサイボウズ社のkintoneとも継続して提携サービスを強化するほか、今後本シリーズを中心に、株式会社コンカーやSansan株式会社のクラウドサービスとも連携していきます。

■業界初 複数の複合機にアプリを一括インストール、管理も容易に「Fuji Xerox Direct Management Console」

「Fuji Xerox Direct Management Console(富士ゼロックスダイレクト・マネジメントコンソール)」は、富士ゼロックスが提供する各種インターネットサービスのポータルサイト「富士ゼロックスダイレクト」をクライアントPCから表示し、複合機で使うアプリの購入や、ダウンロード、インストールなどをユーザー自身が一元的にウェブから行うことができる注4無償のソフトウェアです。複合機の機能を拡張するアプリや主要クラウドサービスに接続するアプリを、ユーザーの業務に合わせてドラッグアンドドロップで簡単にインストールでき、アプリのライセンス使用状況もひと目で分かります。PCから操作できることで、複数台の複合機を同時に管理・設定が可能になります。急な業務フローの変更にも迅速に対応することができ、柔軟に業務環境を構築できる、新たなユーザーエクスペリエンスを提供します。

■新トナー、高速スキャン(同等クラス業界最速)、本体からアクセスできるヘルプ機能の提供など、複合機としても進化

業界最小クラス注5の小粒径トナー「Super EA Ecoトナー」を採用。これにより、中間調をよりなめらかに再現するほか、従来トナーより約10℃ 低い温度で定着が可能となり、さらなる省エネに貢献します。

また、上位機種注6ではスキャンの生産性を高め、同等クラスの複合機では業界最速の毎分270枚の両面スキャンを実現。両面原稿の表裏を一度のスキャンで読み取るため、大量原稿のスキャンを効率的に行えます。

さらに、クラウド上のサーバー内にヘルプ情報を用意し、インターネット経由で、常に最新のヘルプ情報を複合機の操作パネルやモバイル端末に表示します。

その他、ApeosPort-VI C / DocuCentre-VI Cシリーズの商品詳細については、富士ゼロックスの公式ホームページをご覧ください。

注1:Box(R), Dropbox(R), Evernote(R), Google Drive(TM), OneDrive(R), SharePoint(R) Online、富士ゼロックス Working Folder

注2:印刷可能な文書については、富士ゼロックス公式ホームページページをご確認ください。http://www.fujixerox.co.jp/product/software/cloud_service_hub/

注3: ネットプリントサービス、パブリックプリントサービスと接続された複合機

注4:当ソフトウェアを使い複合機にアプリをインストールできる対象機種はApeosPort-VI C7771 / C6671 / C5571/ C4471 / C3371 / C2271、DocuCentre-VI C7771 / C6671 / C5571 / C4471/ C3371 / C2271です。

注5:2016 年11月発売時点の複合機において

注6: ApeosPort-VI C7771 / C6671、DocuCentre-VI C7771 / C6671において、当社標準原稿(A4) 200 dpi、親展ボックスまで。

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ApeosPort-VI C 7771

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