「無電化村落の住民によるジャトロファバイオ燃料を活用した小規模電化プロジェクト」モザンビークで開始

金沢工業大学

金沢工業大学ではJICA 草の根技術協力事業「モザンビーク国・無電化村落の住民によるジャトロファバイオ燃料を活用した小規模電化プロジェクト」合意文書署名式を1月12日(木)15時より金沢工業大学扇が丘キャンパス1号館益谷記念室で行います。

2017年1月6日

金沢工業大学

JICA 草の根技術協力事業開始へ!

金沢工業大学モザンビークプロジェクトの合意文書署名式を開催

「無電化村落の住民によるジャトロファバイオ燃料を活用した

小規模電化プロジェクト」

金沢工業大学(学長:大澤敏)ではJICA 草の根技術協力事業「モザンビーク国・無電化村落の住民によるジャトロファバイオ燃料を活用した小規模電化プロジェクト」合意文書署名式を1月12日(木)15時より金沢工業大学扇が丘キャンパス1号館益谷記念室で行います。

熱帯気候であるモザンビークは、バイオ燃料となるジャトロファの生産と活用が期待され、2005年の政府承認により生産が開始されました。金沢工業大学は2011年より、東京大学、モザンビーク政府および同国を代表するエドゥアルド・モンドラーネ大学(UEM)と共同で、ジャトロファバイオ燃料の持続的生産に関する研究協力(SATREPS)を行ってきました。JICA北陸と金沢工業大学は、その研究協力の成果を受け、JICA草の根技術協力事業として同国イニャンバネ州ジャンガモ郡のリカカ村にてジャトロファバイオ燃料を活用した小規模電化と住民の生活向上に協力します。

 無電化村であるリカカ村は国の送電網から離れ、住民は石油ランプやローソクで生活し、電気を強く望んでいます。 1月12日の本事業合意文書署名式では、イニャンバネ州政府およびUEM学長が署名済の合意文書に、金沢工業大学の大澤学長が署名し、正式に事業が開始されます。

1.日時: 2017年1月12日(木) 15:00より

2.場所: 金沢工業大学 (石川県野々市市扇が丘7-1)

3.出席者: 金沢工業大学学長 大澤 敏 、 JICA北陸支部長 仁田 知樹 

4.事業概要

JICA草の根技術協力事業

モザンビーク国「モザンビーク国・無電化村落の住民によるジャトロファバイオ燃料を活用した小規模電化プロジェクト」

実施期間:2017年4月から2019年3月までを予定

実施団体:金沢工業大学 (JICA北陸からの委託事業)

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プレスリリース添付画像

乾燥地域でも生育するジャトロファ。実からオイルを精製する

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