武蔵野美術大学と電気通信大学が包括協定を締結

武蔵野美術大学

武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市、学長:長澤忠徳)は国立大学法人電気通信大学(所在地:東京都調布市、学長:福田喬、以下「電気通信大学」)と4月7日(金)、武蔵野美術大学鷹の台キャンパスにおいて包括協定を締結した。

2017年4月10日

武蔵野美術大学

武蔵野美術大学と電気通信大学が包括協定を締結

-アート・デザインとテクノロジーをつなげて、新たなイノベーションを創出-

 武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市、学長:長澤忠徳)は国立大学法人電気通信大学(所在地:東京都調布市、学長:福田喬、以下「電気通信大学」)と4月7日(金)、武蔵野美術大学鷹の台キャンパスにおいて包括協定を締結した。締結後は近隣地域のメリットを最大限に活用し、授業や研究等における交流をさらに深め、領域の異なる専門性の高い大学が連携し、学生や教員の交流、施設等での更なる活発な大学間連携を目指す。

1.経緯

 2015年3月、電気通信大学より武蔵野美術大学へVB(ベンチャービジネス)セミナー「ピクトラボでものづくり編」での連携依頼があり、工芸工業デザイン学科・田中桂太教授と大学院生1名が参加した。その後、電気通信大学主催「高校生のためのプログラミング教室」や学生主体の共同研究への協力、田中教授による電気通信大学生を対象とした短期3D講習会の実施、子供向けインタラクティブゲーム開発アドバイス等、多数の企画を通じ、教員及び学生間の交流関係を強化してきた。将来的な展開も念頭に置きつつ、これまでの取組の発展や新たな事業の展開に資するべく、教育・研究における大学間の包括的な連携協定に至った。

2.連携事項

 (1)学生及び教職員の交流

 (2)合同授業及び研究等の実施

 (3)プロジェクト研究及びシンポジウム等の共同実施

 (4)両大学が相互に関心を有する分野における学術研究資料、刊行物、情報等の活用

 (5)大学の施設・設備の共同利用

 (6)その他両大学が必要と認める事項

3.大学概要

【国立大学法人電気通信大学】

設立:1918年

学長:福田喬(2017年4月現在)

所在地:東京都調布市

学部:情報理工学域(学部)

【武蔵野美術大学】

設立:1929年

学長:長澤忠徳(2017年4月現在)

所在地:東京都小平市

学部:造形学部

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プレスリリース添付画像

協定を締結した武蔵野美術大学長澤学長(左)と電気通信大学福田学長(右)

挨拶をする福田学長(電気通信大学)

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