【武蔵野美術大学】地域の課題と企業のミッションを実現する産官学プロジェクトを実施

武蔵野美術大学・日本橋浜町エリアマネジメント・LIFULL・menu・コンセントによる産官学プロジェクト

武蔵野美術大学

2021年12月10日

報道関係各位

 

武蔵野美術大学・日本橋浜町エリアマネジメント・LIFULLmenu・コンセント が地域の課題と企業のミッションを実現する産官学プロジェクトを実施

 

武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市/学長:長澤忠徳 以下、本学)・一般社団法人日本橋浜町エリアマネジメント(所在地:東京都中央区/代表理事:森弘之 以下、浜町エリアマネジメント)・株式会社LIFULL(所在地:東京都千代田区/代表取締役:井上高志 以下、LIFULL)・menu株式会社(所在地:東京都新宿区/代表取締役:渡邉真 以下、menu)・株式会社コンセント(所在地:東京都渋谷区/代表取締役:長谷川敦士 以下、コンセント)は、地域の課題と企業のミッションを実現する産官学プロジェクトを実施しました。 

 

産官学プロジェクト概要

古くからの街並みと現代的なマンションが共存する⽇本橋浜町をフィールドにして、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を⼿がけるLIFULL、フードデリバリーサービスを⼿がけるmenu、サービスデザインを⼿がけるコンセントと共に、地域の課題解決と企業のミッションを実現するプロジェクトを実施しました。 

本学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科(CI学科)および大学院造形構想研究科造形構想専攻クリエイティブリーダーシップコース(CLコース)の学生が、⽇本橋浜町の企業や町会、商店会、地主などが所属する浜町エリアマネジメントの協⼒の下に、現地でのインタビューや観察調査を⾏いながら、連携組織の⼈々と共に課題を定義し、そこに対して解決策をプロトタイピングしていくサービスデザインプロジェクトに参加しました。

カフェ「ハマハウス」でのインタビュー浜町エリアマネジメント協議会での プレゼンテーション

担当教員による総括

本プロジェクトは、エリアマネジメント組織の協力により、都心地域を具体的な実験のフィールドとして推進することができた。具体的かつ、リアルな課題に触れ、また直接当事者にプレゼンテーションできた意義は大きい。また、参画企業の協力により、学生はビジネスの視点を取り入れながらプロジェクトを推進することができた。大学内だけでは得られないシビアな視点に触れられたことで、新たな気づきを得られている。

(造形構想学部クリエイティブイノベーション学科 教授 長谷川 敦士)

 

本学学生が実践する社会課題解決

CI学科およびCLコースは、美術・デザインを学ぶことで身につく力、創造的思考力を持って、社会の中で実践的に学ぶことを目的として、2019年に開設いたしました。 

2019年入学のCI学科1期生は、2年間本学鷹の台キャンパスで美術・デザインの基礎、フィールドリサーチ、イノベーションに関する歴史的背景を学び、2021年度より学科と同時開設した市ヶ谷キャンパスで、提携企業・自治体と社会課題解決型プロジェクトを共創していきます。 

本プロジェクトを含め、企業や自治体等と連携し、持続可能な未来社会について、様々な分野の専門家と対話しながら、実社会における様々な問題に取り組んでいます。

 

 ⼀般社団法⼈⽇本橋浜町エリアマネジメントについて

□一般社団法人日本橋浜町エリアマネジメント

□設立:2020年4月

□代表者:代表理事 森弘之

□事務局所在地:東京都中央区日本橋浜町3-10-6

□Webサイト:http://areamanagement.hamacho.jp

□概要:「⼀般社団法⼈⽇本橋浜町エリアマネジメント」は、⽇本橋浜町界隈をより魅⼒的なまちにしようと、2020年4⽉に設⽴されたまちづくり組織です。地元町会・商店会・企業・住⺠の皆さんと連携しながら、まちの交流促進・まちのプロモーション・まちの環境整備等の活動を⾏なっています。

 

 株式会社LIFULLについて

□株式会社LIFULL

□設立:1997年3月

□代表者:代表取締役社長 井上高志

□本社所在地:東京都千代田区麹町1-4-4

□Webサイト:https://lifull.com

□概要:不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S(ライフル ホームズ)」の運営やLivingAnywhere Commonsの運営

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

 

 menu株式会社について

□menu株式会社

□設立:2018年10月

□代表者:代表取締役 渡邉真

□本店所在地:東京都新宿区四谷1-22-5

□Webサイト: https://app.menu.jp/ 

□概要:フードデリバリー・テイクアウトサービス「menu」の運営

menuは、スマホで食べたいメニューを事前注文・決済ができ、後はお店で受け取るだけのテイクアウト機能と、2020年4月より本格開始のデリバリー機能をご利用いただけるアプリです。国内大手チェーン店から地元の人に愛される個人経営の飲食店まで、国内デリバリー・テイクアウトプラットフォームでは加盟店増加数No.1※のラインナップをお好きな場所でお楽しみいただけます。さらに、デリバリーでは月額980円で①基本配達料無料②1,500円以上で商品代金5%オフ③毎月もらえる特典クーポンなど、様々なオトクをお楽しみいただける「menu pass」が大変好評をいただいております。

※TPCマーケティングリサーチ調べ/主要デリバリーテイクアウトプラットフォームを提供する15社を対象/調査対象期間:2020年4月から9月

 

 株式会社コンセントについて

□株式会社コンセント

□設立:1973年12月

□代表者:代表取締役社長 長谷川敦士

□本社所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-20-6 第21荒井ビル

□Webサイト:https://www.concentinc.jp/

□概要:コミュニケーション、事業/サービス開発、組織開発等における組織へのデザイン支援

コンセントは「デザインでひらく、デザインをひらく」をミッションに、組織と伴走し活動を支えるデザイン会社です。人間中心設計サイクルを活かし、サービスデザイン・ユーザー体験デザインを実践し、事業開発やデザイン経営推進、組織コミュニケーションの支援やクリエイティブ開発などを行っています。また、誰もがデザインについて学べる「コンセントデザインスクール」の運営等を通して「リアルなデザインの知」を広く共有し、ひとりひとりがデザインの視点を身につけ、課題解決に生かせる社会となることを目指し活動しています。

 

武蔵野美術大学について

□武蔵野美術大学

□設立:1929年10月

□代表者:学長 長澤忠徳

□所在地:東京都小平市小川町1-736(鷹の台キャンパス)

□Webサイト:https://www.musabi.ac.jp/

□概要:武蔵野美術大学は、1929年に帝国美術学校として創立し、「教養を有する美術家養成」「真に人間的自由に達するような美術教育」を教育理念に掲げ、文化の創造発展と社会貢献に寄与すべく教育研究活動に邁進してきました。造形学部と造形構想学部の2学部に、美術・デザインの広がりに対応する12学科と通信教育課程を有し、大学院造形研究科、造形構想研究科をあわせて輩出した卒業生は7万2,000 人を数えます。

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プレスリリース添付画像

カフェ「ハマハウス」でのインタビュー

浜町エリアマネジメント協議会での プレゼンテーション

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