武蔵野美術大学と北海道森町が、 自然資本を活かしたまちづくりに関する産官学プロジェクトを開始

武蔵野美術大学

2021年9月24日

報道関係各位

 

武蔵野美術大学と北海道森町が、 自然資本を活かしたまちづくりに関する産官学プロジェクトを開始

 

 武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市/学長:長澤忠徳 以下、本学)と北海道森町(町長:岡嶋康輔、以下森町)は、森町周辺地域を中心とした森林資源をはじめとした⾃然資本を活かしたまちづくりに関する産官学プロジェクトを開始しました。

 なお、10月8日(金)午後に本プロジェクトに関する学生発表と、本学学長と森町長との対談を予定しております。詳細については別途お知らせいたします。

 

産官学プロジェクト概要

 森林資源をはじめとした⾃然資本を、今後のまちづくりにどう活かしていくか、森町という地域の未来や可能性を提案するプロジェクトです。循環型の新しい社会のために、フィールドワークやオンラインによるリサーチ、検証を行い、地域における課題を発⾒・探究し、新たな価値を創造します。

 地域と大学のプロジェクトは様々な地域で行われてきました。しかし、残念ながらその多くは、大学のカリキュラムの制限や国と地域の予算の制限があり、単年での活動が中心でした。本プロジェクトは、本質的な地域課題に長期で取り組むために複数年での実施を目指しています。本年の取り組みは、その最初の年となります。

 

【本学学生が実践する社会課題解決】

 本学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科(CI学科)および大学院造形構想研究科造形構想専攻クリエイティブリーダーシップコース(CLコース)は、美術・デザインを学ぶことで身につく力、創造的思考力を持って、社会の中で実践的に学ぶことを目的として、2019年に開設いたしました。

 2019年入学のCI学科1期生は、2年間本学鷹の台キャンパスで美術・デザインの基礎、フィールドリサーチ、イノベーションに関する歴史的背景を学び、2021年度より学科と同時開設した市ヶ谷キャンパスで、提携企業・自治体と社会課題解決型プロジェクトを共創していきます。

 本プロジェクトを含め、企業や自治体等と連携し、持続可能な未来社会について、様々な分野の専門家と対話しながら、実社会における様々な問題に取り組んでいます。

 

※10月8日(金)午後に予定しております本プロジェクトに関する学生発表および本学学長と森町長との対談の詳細につきましては、本学Webサイト(https://www.musabi.ac.jp/)にてお知らせいたします。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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