【武蔵野美術大学】大学史上初のオンライン芸術祭

大学最大級のイベント、美術の祭典が今年も開催！

2021/10/15 10:00

2021年10月15日

報道関係者各位

　今月10月29日(金) から31日（日）に、武蔵野美術大学（東京都小平市、学長：長澤忠徳）の芸術祭が開催されます。毎年テーマに沿ってその世界観を作り上げる芸術祭は、美術大学の中でも国内最大級と言えます。今年度は昨今の新型コロナウイルス拡大の情勢を受け、全てオンラインで開催いたします。バーチャル空間上での展示企画、ECサイトを利用した作品販売、パフォーマンスのオンライン配信等全ての企画、運営を学生が主体的に行っています。ぜひ、美大生のイベント力を体感してみてください。

テーマは「MAU 九龍」、タイトルは「電脳都市・武龍」に決定

　今年のテーマは「MAU 九龍」、タイトルは「電脳都市・武龍」（でんのうとし・むーろん）です。

　疫病によって外の世界に出られなくなった人々が、心の拠り所としてネット上に生み出した仮想都市『武龍』。来場者の皆様は、謎の人工知能「ニウロン」によって武龍に誘い込まれてしまいます。

　魅力的な武龍を舞台にオンラインで繰り広げられる様々な作品展示や販売、パフォーマンスをお楽しみください。

イベント詳細

イベント名：武蔵野美術大学芸術祭2021「電脳都市武龍」

日　　　時：2021 年10 月29 日（金）～31 日（日）

会　　　場：芸術祭公式web サイト　https://geisai.jp/

入　場　料：無料

芸術祭実行委員会委員長より

　「去年開催できなかった芸術祭を今年こそ！」という強い意思を持ち、はじめてのオンライン芸術祭に向けて準備を進めてまいりました。

　『電脳都市・武龍』というテーマのなか、ムサビ生の新たな一面を感じられる芸術祭になっておりますので、ぜひお楽しみください！

注目コンテンツ

2021 年度芸術祭で中心となる、４つのコンテンツについてご紹介いたします。

MAU LIVE

「MAU　LIVE」では有志サークルや団体による映像作品の配信と生放送を３日間YouTube にてライブ配信いたします。各団体が創意工夫を凝らして制作した映像はここでしか見られない芸術祭用特別作品です。

配信チャンネル▼

https://www.youtube.com/channel/UCn98Ld_wynqbpEwilKUoOvQ

オープニング・フィナーレショー

武龍の世界に入り込んでしまった男の子のお話の映像作品で芸術祭の幕を開けます。映像作品内での学長挨拶にも注目です。また、個性豊かな３団体によるパフォーマンスライブで芸祭の始まりと終わりを飾ります。

◯オープニングショー「login」：10/29 10:00~10:10

◯フィナーレショー　「logout」：10/31 17:10~18:00

＊時間変更の可能性があります。

＊MAU LIVE で配信予定です。

バーチャル展示

バーチャルSNS『Cluster』を用いて、VR 空間上に展示された作品を自由にご鑑賞いただけます。VR 空間は今年度芸祭のテーマである電脳都市をイメージして制作しております。

cluster 公式サイト：https://cluster.mu/

公開講評会

バーチャル展示内では、公開講評会を行います。VR 空間に本学教授をお招きし、実際に大学の講義内で行われているような講評を行います。今回お招きしている教授は以下の通りです。

参加教授▼

山中一宏　教授　（工芸工業デザイン学科)

中野豪雄　教授　（視覚伝達デザイン学科)

後藤映則　准教授 (視覚伝達デザイン学科)

スケジュール▼

1 日目　13：00 ～ 14：30　講評会

2 日目　16：20 ～ 17：50　講評会

3 日目　16：40 ～ 17：10　表彰式

マーケット

初めてのオンライン芸術祭ということで、より多くの方にムサビの学生の作品を知ってもらうため、今年はGMOペパボ株式会社様の「minne の学園祭巡り」「SUZURI の学園祭巡り」に参加させていただくことになりました。ぜひ、「#minne 武蔵野美術大学」「#SUZURI 武蔵野美術大学」で検索してみてください。

芸術祭公式グッズの販売も予定しております。