デジタルサイネージと人との関わり方について東京大学生産技術研究所と産学共同研究契約を締結

表示灯

表示灯株式会社は、2017年4月1日、東京大学大学院情報学環/生産技術研究所の山中俊冶教授と「人とデジタルサイネージの新しい関わりを探る」ことを目的とした、共同研究契約を締結しました。

2017年5月23日

表示灯株式会社

デジタルサイネージと人との関わり方について東京大学生産技術研究所と産学共同研究契約を締結。

産学連携を通して、社会に貢献できるサービスの提供を推進。

 全国の鉄道や自治体施設などに周辺案内図の設置を展開する表示灯株式会社(本社所在地:東京都港区南青山5丁目12-22 代表取締役社長:上田正剛 以下、「当社」)は、2017年4月1日、東京大学大学院情報学環/生産技術研究所の山中俊冶教授と「人とデジタルサイネージの新しい関わりを探る」ことを目的とした、共同研究契約を締結しましたので、お知らせします。

 

 デジタルサイネージは、新しい公共メディアとして、また、広告媒体として、近年急速な発展を遂げています。4K、8Kといった高度の映像配信、透過ディスプレイや曲面ディスプレイなどハードウェアが進化する一方、災害情報やオリンピック情報の発信、多言語化、スマートフォンと連携したインタラクティブな機能の付加など、その利用の可能性は大きく広がっています。

 そこで、当社は、我が国のトップ・インダストリアルデザイナーである東京大学山中俊冶教授以下、同研究室のスタッフや学生と共に、“映像表現”と“人”に新しい関わりをもたらす技術や表現の事例を収集し、これまでにないまったく新しいデジタルサイネージの表現方法の研究に取り組んでまいります。本年4月から研究をスタートし、9月には研究成果をまとめる予定です。

 当社は2017年2月21日に創業50周年を迎えました。創業以来、半世紀にわたり全国の駅や自治体施設、交番などの公共施設に周辺案内図を設置し、利用者や街の生活者の利便性、快適性、そして豊かさを追求し、インフォメーション(情報)の発信をしてきました。今後はそれらのインフォメーションが一方通行なものではなく、地域に寄り添い、地域の皆様とともに情報を収集し、ともに街づくりを行いながら、『社会に貢献できるサービス』の提供を目指してまいります。

 

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プレスリリース添付画像

東武日光駅に設置されたデジタルサイネージ式観光案内図

プレスリリース添付動画

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