改正個人情報保護法への対応を支援する、中小規模事業者向け新サービス群を販売開始

2017/6/28 11:00

2017年6月28日

富士ゼロックス株式会社

改正個人情報保護法への対応を支援する、

中小規模事業者向け新サービス群を販売開始

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:栗原博)は、ネットワークやPC、モバイル端末などITインフラや機器へのセキュリティー対策を行うことで新しい働き方を支援する、中小規模事業者向けの新サービス群「beat/entryサービス plus」「ITあんしんサービスパックⅢ」「モバイルあんしんマネジメントサービスⅡ」を、発売いたしました。

ビジネスでのインターネット利用が必要不可欠となっている現在、個人に関するデータなどの機密かつ重要な内容を含む膨大な情報が、メールやWebサイトを介して扱われています。また、近年のサイバー犯罪増加やテレワークの浸透を背景として、2017年5月30日に個人情報保護法が改正され、中小規模の事業主にも対策が義務付けられました。こうした環境変化から、企業の情報セキュリティー対策は、より重要な課題となっています。一方で、中小規模事業者にとって、対策システムの導入・管理・運用での費用面や作業負荷、システム管理をする人材の確保や育成が課題となり、対策が十分進んでいないのが現状です。

そこで、このたび、安価な価格設定と、ネットワークやPC、モバイル端末の利用に関するお困りごとへのサポートにより、小規模事業者が導入・運用しやすく、ICTインフラ/機器のセキュリティーを守る新サービス群を提供します。対策システムの導入や、管理、運用の一部をアウトソーシングできるため、システム管理の専任者がいない場合でもセキュリティー対策を整えることが容易になり、改正個人情報保護法への対応にお役立ていただけます。また、新サービスを複数組み合わせて利用することで、オフィス環境の総合的なセキュリティー対策が可能です。

【各サービスの特徴】

■「beat/entryサービス plus」：ネットワーク環境のセキュリティー対策

ゲートウェイ型セキュリティーによって社内ネットワーク全体を防御するサービスで、ファイアウォール、ゲートウェイ型アンチウィルス、IPS（不正な通信対策）、迷惑メール判定機能など複数のセキュリティー機能により、さまざまなネットワークの脅威から社内LANを守ります。本サービスで新たに、beatコンテンツフィルターサービスを標準搭載とすることで、従業員による業務中の不要なWebサイト利用を制限、Webサイトからのウィルス感染を防止できます。

■「ITあんしんサービスパックⅢ」：PCのセキュリティー対策

PC関連のトラブル解決をサポートするITあんしんサービスパックⅢは、ニーズに応じたエントリー、ベーシック、アドバンスの3つのプランをご用意。エントリーは、電話とリモートツールによりPCまわりのトラブルをサポートします。ベーシックは、エントリーで提供するサービスに加え、Microsoft Officeなどの操作支援、および外部デバイス制御、Windowsの更新プログラム自動適応の強制設定、アプリケーションの起動制御など、PC端末のセキュリティー管理機能も提供します。アドバンスは、多拠点のお客様向けに、電話とリモートツールによりパソコンまわりのトラブルサポートと、Microsoft Officeなどの操作支援を提供するサービスです。

■「モバイルあんしんマネジメントサービスⅡ」：モバイル端末のセキュリティー対策

デバイスの情報取得、ロック、データ消去など、スマートフォンやタブレットなどの端末をリモート制御できます。外出先で万が一、モバイル端末が紛失・盗難にあった際でも、端末からの情報流出を防ぎます。さらに、サービス利用の管理画面や管理用アプリケーションを「ITあんしんサービスパックⅢ」と共通化し、あわせて導入した場合、利用状況を一元的に把握し効率的な管理が行えます。リモートロックやリモートワイプなどに機能を限定したかんたん導入プランのエントリーと、アプリケーション制御やデバイス制御なども加えたベーシックの2つのプランからお客様ニーズによってお選びいただけます。

富士ゼロックスはこれからも、お客様のビジネス課題に対応するサービスを提供し、安心してビジネスを行える環境の構築に貢献、お客様の価値創造を支援してまいります。