株式会社千趣会（本社： 大阪市　代表取締役社長：星野裕幸　以下千趣会） が運営する通信販売事業ベルメゾンは、綿混率が95％以上の綿混発熱インナー「Hotcott®(ホットコット)」の2017年モデルを発表いたします。

　例年、秋冬になると各社が様々な機能素材を打ち出す“ヒートインナー”市場において、ベルメゾンの「ホットコット」は、これまで一貫して“天然素材である綿”を使用し肌の優しさにこだわり、2011年の発売以来累計657万枚を販売してきた秋冬の主力商品です。昨年からは、綿そのものに吸湿発熱機能をもたせた独自開発による糸を使用し、綿混紡率95％の素材を作りました。特に肌環境が厳しい冬でも、着用した92.3％の人が「かゆくない」、「チクチクしない」と回答、その他にも81.1％の人が「ムレにくさ」を実感しているという結果となり、インナーとしての暖かさだけでなく、肌への優しさで好評です。(2017年千趣会調べ)

　2017年は、新モデルとして家での生活をより快適にすることを目的とした「カップ入りくつろぎ長袖インナー」やさらに綿の良さを追求した綿100％の「プレミアム　Hotcott®」を8月18日(金)より発売し、2017年の秋冬を通して、＜暖かさ＞＜肌への優しさ＞＜着回し＞にこだわり、お客様の秋冬の生活に寄り添った50アイテム以上を展開いたします。

さらに、実店舗販売として10月中旬より「PLAZA」、「MINiPLA」にて、11月上旬より「大丸・松坂屋」にて発売いたします。（取り扱いは一部の商品、取り扱いの無い店舗もございます。）

★2017年8月18日（金）よりベルメゾンネット（http://www.bellemaison.jp）にて一部商品の発売を開始いたします。

◆2017年8月発売の新モデル商品概要例

・ゆったりくつろぐ時におすすめのカップ入りインナー。カップは取り外しが出来、アンダーバストは前身ごろのみゴム入りで締め付け感なし。ゴムが直接肌に当たらないよう、くるみこんで縫製しています。背中部分は1枚仕立て。

商品名　　：あったかインナー・綿混カップ入りくつろぎ長袖インナー（Hotcott®）

価格　　　：1,590円（税込）

サイズ　　：S,M,L,LL,3L（5サイズ展開）

カラー　　：ブラック、アンティークネイビー、ベージュ、カーキ、テラコッタ、杢グレー

素材　　　：綿95％　ポリウレタン5％（ストレッチ天竺）

・繊維の中央が空洞になっている、中空発熱綿を100％使用することで非常に軽い着心地が実現しました。空気を含みやすく、保温性に優れています。

・生地の肌側に薄起毛をかけているので、やさしくやわらかな肌触り。ふっくらとした程よい厚みに仕上げています。

・「肌着はやっぱり綿が一番安心」の声にこたえる高品質な綿100％の発熱インナー、やさしさとあたたかさをお届けします。

商品名　　：あったかインナー・綿100％長袖レディース（Hotcott®）

価格　　　：1,990円（税込）

サイズ　　：S,M,L,LL,3L（5 サイズ展開）

カラー　　：ブラック、ネイビー、グレージュ、ハーブグリーン、クリームイエロー、ライラック、オフホワイト

素材　　　：綿100％　

◆累計657万枚を販売の「Hotcott®」について

・特別配合で紡績したオリジナル発熱綿糸「吸湿発熱綿」を使用し、綿混紡率95％を実現。

・化学繊維の発熱インナーと比較すると 0.7℃あたたかい。(参照①)

・スーピマ綿の配合により薄手でなめらかな肌ざわりで、やさしい風合い。ムレにくく、かゆくなりにくい。

・着心地はポリウレタンを 5％加えているためフィット感があり動きやすい。

★吸湿発熱綿とは…原綿を薬品加工し、綿の性質を発熱綿として改質させています。その工程を酸性にするかアルカリ性にするか弱酸性にするかで綿の性質が変わります。吸湿発熱綿はPHコントロールが非常に難しいです。この吸湿発熱綿と高品質の通常綿を組み合わせ、編み立てて綿95％の発熱生地を作っています。

◆参考

「冬の肌あれやかゆみ、室内外の寒暖差によってかく汗によるムレや冷え」について

ふくろう皮膚科クリニック院長　藤本智子先生より

「（ヒートインナーの選び方について）冬でも会社や電車の暖房などで暑くなり汗をかくことがあります。そのまま外にでて冷気にあたると、体温が下がり、風邪をひいてしまいます。ヒートインナーは、水分を吸収し蒸発させる素材を選ぶことで、こういった冬の体調不良の予防になります。

また、かゆみの神経は皮膚のとても近くにあるので、汗から出た塩分が皮膚に残っていたり、摩擦などでバリアが壊されたときの刺激をキャッチすることでかゆみが起こります。かゆみを防ぐためにも、汗を吸収しすぐに蒸発させ、摩擦の少ない素材がよいでしょう。アトピー性皮膚炎など肌トラブルの多い患者さんは、肌に触れるものとして、化学繊維のものや実際に自分が着てチクチクするものは経験上避けますが、最終的に綿素材を取り入れていることが多いと感じています。」