水辺を彩る江戸祭 ウォータープロジェクションマッピングにて『Fate/Grand Order』とのコラボが決定!
葛飾北斎(1760-1849)の浮世絵などに描かれた「水辺の賑わい」は、江戸の昔から続く東京の美しさです。本イベントでは、その賑わいを最新のテクノロジーによって大胆かつクールにアレンジし、東京を代表するウォーターフロント・お台場に新たな祭空間を、立ち上げます。
2018/3/12
hokusai&TOKYO 実行委員会/読売新聞社/松竹
水辺を彩る江戸祭
3月17日、ウォータープロジェクションマッピングにて『Fate/Grand Order』とのコラボが決定!
葛飾北斎(1760-1849)の浮世絵などに描かれた「水辺の賑わい」は、江戸の昔から続く東京の美しさです。本イベントでは、その賑わいを最新のテクノロジーによって大胆かつクールにアレンジし、東京を代表するウォーターフロント・お台場に新たな祭空間を立ち上げます。
海上には、北斎をテーマにした「ウォータープロジェクションマッピング」で、江戸と東京が交わった全く新しい夜景をつくります。その映像を間近の特等席で鑑賞できる陽春・屋形船も運航されます。
また、水辺のお台場海浜公園では、北斎の作品を現代的に表現した展示や、江戸の庶民に親しまれた和食などを提供するフード屋台なども展開され、海上のウォータープロジェクションを間近で見られる有料席も設置されます。
北斎の代表作「富嶽三十六景」や「北斎漫画」には、“水”、“妖怪(=空想/ファンタジー)”、“江戸の町並み”が数多く描かれ、まさに「江戸の水辺を彩った画家」といえます。昨今の北斎ブームに象徴されるように、北斎は今も東京の魅力を世界に広げる立役者であり続けています。
本イベントでは、先人たちの物語が重なった歴史都市・江戸を、北斎を手がかりにして、現代のテクノロジーやアートを通じて海上と水辺に新たに表現します。
※このイベントは、東京ブランド推進プロジェクトの一環として実施されます。
本イベントの見どころ①
「水幕電子描画」(ウォータープロジェクションマッピング)
◇アーティスト: クリエイティブカンパニー NAKED Inc.(株式会社ネイキッド)
◇制作監修: 松竹株式会社 ◇協力:株式会社松竹サービスネットワーク
◇コラボレーション: 『Fate/Grand Order』
◇上映開始時間: 陸上向けは18:10より4回予定 ◇分数:1回あたり約10分
■概 要
本イベントでは、お台場海浜公園の水辺に幅40メートル、高さ20メートルの巨大なウォータースクリーン(水幕)を設置し、北斎の浮世絵をテーマにプロジェクションマッピングを行います。
現代の東京を華やかに彩るのは、スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』(以下、FGO)のサーヴァント・葛飾北斎。そして、同作からマシュ・キリエライト、酒呑童子、清姫、宮本武蔵も登場!
北斎の浮世絵披露を見るため、お台場に立ち寄った一行が目にしたものとは―
松竹株式会社による映像監修のもと、クリエイティブカンパニー、ネイキッド(NAKED Inc.)が映像制作を手がけ、浮世絵だけでなく、ゲーム本編でおなじみのサーヴァントと宝具の演出を、最新テクノロジーを駆使した水上のデジタルアートとしてお楽しみいただけます。水幕の両面にプロジェクターを用意し、海上は屋形船から、陸上(海浜公園)は有料と無料の両エリアから、それぞれ鑑賞できます。葛飾北斎の浮世絵とFGOが、時代を越えて、一夜限りの特別映像で共演します。
■ウォータープロジェクションマッピング上映予定時間
<3月17日(土)>
① 陸上向け18:10〜(海上向けは18:00~/18:20~の2回)
② 陸上向け19:00〜(海上向けは18:50~/19:10~の2回)
③ 陸上向け19:50〜(海上向けは19:40~/20:00~の2回)
④ 陸上向け20:40〜(海上向けは20:30~/20:50~の2回)
※上映時間は各回約10分です。
※予告なく上映時間が前後する可能性があります。
■鑑賞方法
「水幕電子描画」(ウォータープロジェクションマッピング)は、陸上(海浜公園)と海上(屋形船)の双方からご鑑賞いただけます。鑑賞方法およびチケット販売概要は以下の通りです(会場となるお台場海浜公園への入場は無料)。
【陸上】 お台場海浜公園の浜辺から間近で鑑賞できる=「特等席」
「特等席」は、お台場海浜公園の浜辺から、「水幕電子描画」(ウォータープロジェクション)を間近で見られる有料立見席です。正面のベストポジションで、お台場の夜景とともに存分に味わえます。この前売り券は、有料エリアに入れる「特等席手形」と、江戸祭のフードエリア「江戸メシ街道」で使えるチケット 「3文(もん)」を組み合わせた、お得なセットです(※1文=400円相当)。また、「特等席手形」は当日会場でも販売します(枚数に限りがあります)。
【観賞場所】 お台場海浜公園内・マリンハウス前
【チケット料金】
・前売券:「特等席手形+3文チケット」¥2,000(税込)
・当日券:「特等席手形」¥1,000(税込)
※時間指定、入れ替え制
【チケット販売場所】
・前売券はローソンチケット(http://l-tike.com/)限定で好評販売中(Lコード:33959)
・当日券は、イベント当日のみお台場海浜公園にて販売
◎『Fate/Grand Order』とコラボした「おしょくり屋形船」(詳細は次ページ)など、海上からの観覧チケットは、好評につき予定枚数を終了しました。
◇株式会社ネイキッド(NAKED Inc.) (水幕電子描画 担当)
1997年、村松亮太郎を中心に、映像ディレクター/デザイナー/CGディレクター/ライターなどが集まり設立されたクリエイティブカンパニー。メディアやジャンルを問わず、映画/広告/TV/インスタレーションなど様々なクリエイティブ活動を続ける。近年はプロジェクションマッピングを始めとした様々な技術や美術造作、演出を組み合わせ、光を使った空間の総合演出を手がけている。現在、自社が企画・演出・制作を手がけたイベントやショーが通算200万人以上を動員している。
ウォータープロジェクションマッピングにて『Fate/Grand Order』とのコラボが決定!
海上からの鑑賞プラン「FGOコラボおしょくり船」
かつて葛飾北斎が描いた浮世絵の水辺風景「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。その中で描かれている「おしょくり船」(押送船)は、江戸時代に水運の要を担っていました。
今回、お食事付きの屋形船を「おしょくり船」に見立て、FGOとのコラボレーションが実現しました。FGOのサーヴァントたちが活躍するウォータープロジェクションマッピングを水上から鑑賞できるだけでなく、船内限定コンテンツを多数盛り込み、鬼才・北斎が描いた摩訶不思議・立体浮世絵世界が堪能できる空間をお届けします。
※船内では、揚げたての天ぷらやお刺身など江戸前ならではのお料理をご提供。2時間の飲み放題付き(ビール、日本酒のアルコール類、ソフトドリンク)。
■料 金: FGOコラボおしょくり船 ¥16,000(税込)
<ローソンチケットで限定販売中 Lコード:33959>
■乗船時間:<2018年3月17日(土)>
① 16:15集合(16:45から乗船開始) ※完売
② 17:00集合(17:30から乗船開始) ※完売
③ 17:45集合(18:15から乗船開始) ※完売
※回遊時間はいずれも出航より約2時間を予定。
■集合場所(乗降場所):
東京都江東区有明3-12-13 有明客船ターミナル
「おしょくり屋形船」限定コンテンツ
① おしょくり船限定のお土産セット
本イベントのメインビジュアルが施された「甘酒」「木升」「卓上スタンディ」をセットにした限定BOXを特製ショッパー(写真右)に入れてご用意!
② コラボお品書きなど、おしょくり船ならではの演出も用意しています。
◇『Fate/Grand Order』について
FGO PROJECT((有)ノーツ、(株)アニプレックス、ディライトワークス(株))が制作するスマートフォン向け人気RPG。2015年7月の配信開始から2年あまりで国内累計1,200万ダウンロードを突破した。
本作は、未来が失われた世界でプレイヤーはマスターとなり、英霊(サーヴァント)と呼ばれる歴史上の偉人や神話の英雄たちと共に様々な時代や国を巡り、未来を取り戻す戦いに臨む物語。宮本武蔵や沖田総司、織田信長といった日本の歴史上の人物も英霊として活躍する。今年1月には本イベントのテーマとなっている“葛飾北斎”が登場。『Fate/Grand Order』ならではの姿で描かれた北斎が話題となっている。
本イベントの見どころ②
「北斎浜辺巨大浮世絵」(紙ろうそく北斎アート)
◇企画・監修:黄金町エリアマネジメントセンター
■概 要:
約8000個のあかりを浜辺に並べ、巨大な北斎作品を砂浜に描きます。ろうそくを使用したペーパーランプを、縦約20メートル横60メートルの範囲に配置します。
色ごとに作られた版を複数重ねることでカラフルな一枚の絵を完成させた北斎の版画のように、7色のあかりを巧みに並べて「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を表現します。
午後4時半ごろから点灯を始め、日没の頃に完成します。お台場海浜公園の来場者は、点灯に参加することができます。お台場、夜景に溶け込む灯火は必見です。
■料 金:参加無料
■実施時間:午後4時30分ごろ点灯開始、午後5時ごろ点灯完了
※午後9時ごろまで点灯予定
■実施場所:お台場海浜公園内の砂浜エリア
◇認定NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター(北斎浜辺巨大浮世絵 担当)
かつては、違法風俗店が立ち並ぶまちだった横浜市中区黄金町。このまちを2度と昔に戻さないために、認定NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターは、地域・行政・警察・大学・アーティストと連携し、「アートによるまちづくり」を進めている。
アートを通じて、創造的で特色ある「界隈」の形成と、エリアマネジメントの力よって「新しい価値が生み出される」まちづくりを目指すとともに、培ってきたノウハウをもとに、AIR事業やまち全体を使った展覧会等の企画提案も行なっている。
本イベントの見どころ③
produced by Shochiku & SECAI
「北斎巨大提灯 ‐龍虎‐」(巨大提灯展示)
◇アーティスト:だるま商店&小嶋商店
「百鬼夜行街道」(おばけ提灯インスタレーション)
◇アーティスト:小嶋商店
■概 要:
江戸祭会場の入り口付近に設けられる門の両脇に、北斎の肉筆画に登場する虎と龍をモチーフに絵柄を施した巨大提灯が出現します。また、北斎によって数多く描かれた妖怪を写し取った提灯が怪しくお台場海浜公園の夜の道を照らし出します。
手がけるのは、京都の絵描きユニット「だるま商店」と、京提灯の伝統技術を今に伝える「小嶋商店」。現代の色彩感覚と伝統の技が融合した現代アートを堪能することができます。
■提灯の仕様:
・肉筆画「雨中の虎」をモチーフとした提灯1個(直径約1.5メートル、高さ約3メートル)
・肉筆画「龍図」をモチーフとした提灯1個(直径約1.5メートル、高さ約3メートル)
・お化け提灯20個(直径42センチメートル、高さ約90センチメートル)
■点灯時間: 午後4時ごろ
◇【コンテンツ企画・プロデュース】 株式会社SECAI
東京と京都を拠点に活動している企画・プロデュース企業。「これからの新しい日本文化の創出と発信」をコンセプトに、 日本の伝統を再解釈して今の時代に合う形で創り直し、空間をつかって再現することに長けている。2017年、日本国内において地方創生の分野において最も優秀な企業に贈られる「地域の企業家大賞」を受賞。その他多数海外のデザイン賞を獲得している。
<株式会社SECAI:http://secai.jp>
◇【提灯製作】 株式会社小嶋商店/小菱屋忠兵衛
(百鬼夜行街道担当/北斎巨大提灯 -龍虎- 担当)
京提灯の新たな可能性のために。小菱屋忠兵衛は創業江戸寛政年間 京提灯小嶋商店から派生した灯りブランド。小嶋商店が伝統を守り正統派の京提灯を作るのに対し、小菱屋忠兵衛は提灯の新たな可能性を求め、既存にとらわれない提灯の在り方を提案している。
<小嶋商店: http://kojima-shouten.jp/><小菱屋忠兵衛: http://ko-chube.com>
◇【提灯絵付け】 だるま商店(北斎巨大提灯 -龍虎- 担当)
絵師・安西とディレクター・島からなる絵描きユニット。古代アジアから伝わる極彩色をCGで再現し、自由な筆使いを組み合わせ、絵を描き出す。徹底なるフィールドワークと歴史・科学・生物学など様々な角度から研究を重ね超解釈で「日本」を描いている。京都、熊野の世界遺産や神社仏閣などの障壁画、浮世絵の世界を超解釈した立体浮世絵、パリのメゾンやハリウッド映画、博物館などのグッズ、お笑い芸人のポスターなど幅広い分野で活動中。
<だるま商店: http://dalma.jp/>
本イベントの見どころ④
produced by Shochiku & SECAI
「江戸メシ街道」(江戸フードフェス)
◇フードキュレーター:TSP太陽株式会社
■概 要
「水辺を彩る江戸祭」のフードエリア「江戸メシ街道」では、江戸の庶民に親しまれた和食の屋台フードを提供します。
ご利用にあたっては、会場のみで利用可能なフードチケット「文」(もん)で、江戸時代の雰囲気を楽しみながら飲食いただくシステムを取っています。「文」は当日会場でも販売します。
◇1文=400円(税込) ◇5文=2,000円(税込) ※フードエリアへの入場は無料です。
◇NAGA (会場案内 浮世絵担当)
茨城県生まれのイラストレーター・グラフィックデザイナー。スケートボードカルチャーをこよなく愛する。25歳の時に銭湯で働き始めたことをきっかけに、日本の伝統的文化、特に江戸時代に興味を持ち始め、自身の好きなストリートカルチャーと浮世絵をMIXさせた作品を描き始める。独特の感性で丹念に描き上げる作品の数々には、NAGAのカルチャー愛と江戸愛が融合したユニークな世界観が発揮されている。 <http://naga-uraedo.com/>
イベント概要
◇タイトル: hokusai&TOKYO 水辺を彩る江戸祭
◇開催日時: 2018年3月17日(土)11:00~21:00 ※開場11:00
◇会 場: 東京・お台場海浜公園内
◇入場料金: 無料(一部は有料エリア)
◇主 催: hokusai&TOKYO 実行委員会/読売新聞社
◇共 催: 東京都、(公財)東京観光財団
◇協 賛: 大塚家具、JT、日本ユニシス、江戸ワンダーランド 日光江戸村
◇特別協力: 松竹株式会社
◇後 援: フジテレビジョン、(一社)東京臨海副都心まちづくり協議会
◇協 力: 株式会社ナディア、すみだ北斎美術館
◇公式サイト/お問い合わせ:https://hokusai-and-tokyo.com/
◇交通案内:
<電 車>新交通ゆりかもめ「お台場海浜公園」または「台場」下車徒歩3分
りんかい線「東京テレポート」下車徒歩7分
<バ ス>都バス「門前仲町」から海01系統で「お台場海浜公園駅前」
または「台場駅前」下車徒歩5分
<水上バス>「お台場海浜公園」下船
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 松竹株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 芸術・エンタテイメント
- URL https://www.shochiku.co.jp/