世界初!タネ無しピーマン「タネなっぴー」全国で販売開始!

横浜植木

総合園芸会社「横浜植木株式会社」は、世界に先駆けタネ無しピーマンの品種を開発しました。この技術は、2010年に特許を取得しています。名称は「タネなっぴー」。本年4~5月にホームセンター・専門店より販売されます。

2018.4.11

横浜植木株式会社

世界初!タネ無しピーマン「タネなっぴー」

全国で販売開始!

 野菜・花のタネや園芸資材・造園工事など手掛けている、総合園芸会社「横浜植木株式会社」(所在地:横浜市南区、代表取締役社長:有吉和夫)は、世界に先駆けタネ無しピーマンの品種を開発しました。この技術は、2010年に特許を取得しています。苗で2年前より「タネなっぴー」の名称で販売を開始しましたが、本年より改良系として4~5月にホームセンター・専門店より販売されます。

■特長

 ピーマンは中が空っぽのイメージですが、タネ抜きが以外に面倒です。「タネなっぴー」は、タネを気にすることなく自由に切る事ができ、加工業務などに便利です。肉詰めなどもヘタを切り落とし筒状に詰めることができます。

ピーマンは多くのビタミンやミネラルを含む機能性野菜で、成長期の子供に是非食べさせてやりたい食材です。しかし、子供から嫌われ者のピーマンを食べさせるのは至難の業です。「タネなっぴー」は苦味が非常に少なく、ピーマン嫌いなお子様にも受け入れてもらえます。

■なぜタネなしになるのか

 ピーマンの花は両性花で1つの花に雌ずいと雄ずいがあります。雄ずい(葯)は開花期に裂開し花粉が雌ずい(柱頭)に受粉し果実に成ります。「タネなっぴー」は、葯の中に花粉が無く、受粉する事ができません。普通でしたら落花してしまい果実に成りません。しかし、単為結果性の特性も合わせ持っているため、受精しなくても果実となります。よって受精していないため種が入らないのです。ただし、周辺にピーマン・パプリカ・トウガラシなどが栽培されている場合は、花粉が虫により運ばれて来て受粉する事があります。その際には種が入ります。

■商品の仕様・販売

4月~5月に全国の園芸店・種苗店・ホームセンター400店以上で販売します。苗は3.5号ポリ鉢での販売となります。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

タネなっぴー

左:タネなっぴー 右:通常ピーマン

シードレス特許証

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