遮音性・透過性の高い空間をつくるスライディングウォール「Flair(フレア)」発売

オカムラ

株式会社オカムラは、透過性と遮音性を両立し操作も簡単なダブルガラスの新型スライディングウォール「Flair(フレア)」を2018年5月に発売開始しました。

2018年5月15日

株式会社オカムラ

スライディングウォール「Flair(フレア)」発売

遮音性・透過性の高い空間をつくるスライディングウォール

株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村 雅行)は、新型スライディングウォール「Flair(フレア)」を2018年5月に発売開始しました。

「Flair」は、透過性と遮音性を両立し操作も簡単なダブルガラス(二重ガラス)のスライディングウォールです。

仕切りたいときにガラスパネルを動かし設置・解除をすることで、人数や目的に応じて空間を有効利用できます。遮音性を有しながらガラスならではの開放感のある空間をつくることで、限られたスペースの中で環境を変える手段となります。

天井高3,000mmまで対応し、会議室とラウンジスペース間やエントランス、多目的スペースなどに最適です。

―スライディングウォール「Flair(フレア)」の特徴―

■簡単操作

「Flair」はパネル設置・解除にハンドル操作が不要なスライドシール機構(※)を高さわずか28mmのフレームに内蔵することで、従来にない大きなガラス面を実現しました。パネルを設置する際は、パネル上下20 mmの隙間で天井と床のレベルを吸収し、確実に空間を遮蔽します。

※スライドシール機構:パネルを移動し密着させる際、前のパネルに押し付けるだけで自動的にパネル上下に内蔵したフィレット(圧接装置)が飛び出し、天井(走行レール)・床との隙間を塞ぎ、パネルを固定するとともに遮音性を高める機構。

■透過性の高いガラスパネルデザイン

ガラスフレームを究極まで細く仕上げることでガラス面が大きくなり、設置した際の空間の透過性が向上しました。

従来のスライディングウォールは、間仕切ラインの最後となる壁面調整パネルが壁面との隙間を塞ぐ機構を搭載するために全面スチール製のパネルでしたが、「Flair」は壁面調整パネルもガラス面にすることができます。壁面調整パネルの設置と解除は、ハンドルをわずか90度(1周の1/4)回すだけのシンプルな操作です。

■高い遮音性

70mmの厚さのパネルで、防音合わせガラス6mm(3 mm +3 mm)で空気層を挟んだダブルガラスパネルは、通常施工時で40.1dB/500Hz(音響透過損失)という、ダブルガラスパーティション並みの遮音性能を発揮します。

□ 参考価格:320,000円/㎡(設計価格、材工)

□ 初年度販売目標:1億円

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

スライディングウォール「Flair(フレア)」

スライドシール機構:圧接機構が飛び出し天井と床との隙間を塞ぎ固定し遮音します

壁面調整パネルもガラス面にすることが可能

壁面調整パネルはハンドルを90度回すだけのシンプルな操作

オープンの状態

設置途中の状態

仕切った状態

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