響き、味わう、文化の祭典『時の響』2018

2018/6/29 10:00

日仏友好160周年、京都・パリ友情盟約締結60周年と明治150年を記念して『時の響』2018を京都コンサートホールで開催。大ホールでのオーケストラ演奏のほか、アンサンブルホールムラタでは日本と西洋の伝統音楽の融合に加え、フランスと日本の文化芸術の交流をテーマにした企画展示、さらにフレンチフェアも同時開催します。

2018/6/29

『時の響』実行委員会

日本とフランスの文化交流をテーマに、音楽とアーカイブ映像、

展示や食で楽しむ文化体験イベント

日仏友好160周年、京都・パリ友情盟約締結60周年と明治150年を記念して、2018年10月19日から21日まで、「フランスが驚いた日本、日本が憧れたフランス。響き、味わう、文化の祭典　『時の響』2018」を京都コンサートホールで開催します。

　第2回目の開催となる今回は、明治の文明開化から今日につながる日本とフランスの文化の交流をテーマに、オーケストラやアーティストのパフォーマンスとともに高精細映像を楽しめる”4Kアーカイブコンサート”や、最先端のデジタル技術でアーカイブされた世界最古の地球儀(レプリカ)などに出会える “文化芸術の交流展示”、フランスのマルシェの雰囲気が楽しめる”京のフレンチフェア”など多彩なプログラムをお楽しみいただけます。

　京都・北山で楽しむ特別な3日間、ぜひご来場ください。

【イベント内容】

1. 大ホールプログラム （6プログラム）　

明治期の世界の音楽や当時作曲されたフランス音楽を、京都市交響楽団をはじめとするオーケストラが演奏します。歌や朗読、4Kアーカイブ映像とのコラボレーションが楽しめるプログラムです。

（全席指定）

＜10月19日(金)　前夜祭＞　開場［18:00］・開演［19:00］　［入場料］5,000円

●京都市交響楽団／岩村力(指揮)／サラ･オレイン(歌)

●明治期の世界の音楽　ジャポニスム　クラシック／明治期の思想が描かれたドラマ、生まれたミュージカル作品

＜10月20日(土)　一部＞　開場［10:15］・開演［11:00］　［入場料］2,000円

●オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ／羽田美智子（オープニングMC）

●「岸田繁ファンファーレ」で始まるオープニングコンサート

＜10月20日(土)　二部＞　開場［14:15］・開演［15:00］　［入場料］3,000円

●オーケストラ･アンサンブル金沢／松尾葉子（指揮）／羽田美智子（朗読）

●親子で楽しめる「朗読」付きコンサート

＜10月20日(土)　三部＞　開場［16:15］・開演［17:00］　［入場料］3,000円

●オーケストラ・アンサンブル金沢／松尾葉子（指揮）

●岸田繁リクエスツ「フランス音楽」

＜10月21日(日)　一部＞　開場［10:45］・開演［11:30］　［入場料］3,000円

●京都市交響楽団／広上淳一（指揮）

●広上淳一リクエスツ「音楽維新 NHK大河ドラマテーマ曲で聴く歴史の波形」

＜10月21日(日)　二部＞　開場［13:15］・開演［14:00］　［入場料］3,000円

●京都市交響楽団／広上淳一（指揮）

●広上淳一リクエスツ「思いをはせた『西洋』の音楽文化」

◆お得なセット券◆

・アンカナセット券　　10月20日(土) 二部・三部　　5,000円

・京響セット券　　　　10月21日(日) 一部・二部　　5,000円

2. アンサンブルホールムラタプログラム （6プログラム）

日本と西洋の伝統音楽の融合、明治時代のサイレントフィルムの上映、「動物の謝肉祭」の朗読コンサートなど、さまざまな視点から過去・現在・未来の文化芸術を体感できるプログラムです。

(全席自由)

●出演：藤原道山×SINSKE、坂本頼光、ザッハトルテ、とりマリ＆エゴサーチャーズ、辻仁成、京都フィルハーモニー室内合奏団

［入場料］1,500円～3,000円（※各プログラムにより異なります）

3. 文化芸術の交流展示・体験・ワークショップなど

フランスと日本の文化芸術の交流をテーマにした企画展示を行います。フランス国立図書館所蔵の世界最古の地球儀(レプリカ)の展示とVRによる体験、「DNP高精細デジタル複製伝匠美®」の技術によって複製した林原美術館所蔵洛中洛外図屏風（池田本）や、浮世絵に出会い大きな影響を受けたジャポニスムの作品展示（複製）など、歴史的アーカイブを間近に鑑賞・体験できます。

○場所：京都コンサートホール　大ホール2Fホワイエ（会期中開催）

［入場料］無料