キャンセル待ち続出！プロから初心者まで学べる有川譲二先生の「リアル解剖学講座」に潜入！

2018/7/27 14:00

　2017年1月に発刊した『世界一ゆる～いイラスト解剖学　からだと筋肉のしくみ』（有川譲二著・イラスト／本体1,200円＋税）の続刊、『世界一ゆる～いイラスト解剖学　からだの動くしくみ』（同上／本体1,300円＋税）が7月下旬に発刊となります。

2018/7/27

高橋書店

「世界一ゆる～い　イラスト解剖学」シリーズ　第2弾7/27発刊

からだを変えたい、不調を治したいなら、まずはからだを知ることが大切

　無理なストレッチで逆に筋を痛めてしまったり、効果が出ずに運動や筋トレを挫折した経験はありませんか。知らないということは、間違った方法や力のかけ方をしてしまっても気付けないということ。せっかくやるなら、効果は最大限に引き出したい、日常生活のちょっとした意識変革でからだが変わるならば、そんな理想的なことはありません。解剖学は専門家のためだけのものではなく、少しでも自分のからだに関心がある人みんな、知っているととても役立つ知識です。

　1作目『からだと筋肉のしくみ』は一般読者の好評も得て、約1年で6万部を突破しました。ヒットの理由を探るべく、著者である有川譲二先生の「リアル解剖学講座」に潜入してみました。

講座風景２

有川譲二先生の「リアル解剖学講座」に潜入！

　参加者はヨガインストラクターやセラピスト、スポーツトレーナーや整体師など、からだのプロが大多数を占めていましたが、なかには主婦の方も！家族が疲れた時に何かできたら、と思い参加したそう。この講座にはスポーツをする家族の不調を改善するために参加する方も少なくないとのこと。

さらに、この講座を受けるきっかけや理由を聞いてみると、「教え方をより深めるため」「他人と一味違う施術を行うため」など、仕事のステップアップに解剖学の知識を活用しているようでした。では、日常生活に解剖学は活かせないのか？からだの構造を知る・筋肉を意識するだけで、体は変わるのだろうか？

「もちろん！　知ると知らない、意識する・しないで、からだは全然違うものになりますよ」

（参加者の女性）

　意識をして動かした方が、からだもラクに使えて、ケガをしにくくなる。意識をして動かすと、効果が出やすくなる。…と、いうことは、からだを知れば、掃除や電車移動、日常の活動をエクササイズに変えられるかもしれない?!

見て、イメージして、触ったり、動かしたり言葉ではなく体験を通じて学ぶ

　講座では、目と耳、からだを使って学んでいきます。実際に触ってみる、触られてみることで、説明された内容が、知識ではなく経験として蓄えられるのです。解剖学は、からだを知って、見える化してくれる学問。そして、触ったり、動かしたりしながら学べば、もっと楽しくなります。

講座風景１

解剖学初心者でもわかりやすい！有川先生の「世界一ゆる～いイラスト解剖学」シリーズ

　「世界一ゆる～い　イラスト解剖学」シリーズは、今までからだのことを知らなかった人にも最適な解剖学入門書です。イラストで分かりやすく、しかし基礎的なことはバッチリ詰め込まれています。先生がイラストまで手掛けているので、解説がチグハグにならずにわかりやすいのも特徴です。シュールなイラストや、かわいいイラストもたっぷりで、眺めているだけでも楽しめます。ゆるいからこそ、よくわかる。しくみを知って、なりたいからだになりましょう！

また、第2弾『からだの動くしくみ』は「リアル解剖学講座」を書籍化した、「見て・さわって・動かす」をテーマにしています。文章にはふりがなもふってあり、子どもも読める仕様になっています。これからの季節、夏休み自由研究として、親子でからだのことを知ってみるのもおすすめです。

◆◆有川譲二先生よりメッセージ◆◆

解剖学は難しそうなイメージがありますが、そんなことはありません。実際に見て、触ったり、動かしたりして、骨や筋肉を体験しながら学べば、とっても楽しく、そして、日々の生活にもとても役立つ学問です。この本を手にとってくださったみなさんが、「からだのしくみってすごいな～」「解剖学って楽しいな～」と思っていただけたら嬉しいです。

有川先生

＜著者・有川譲二　先生＞理学療法士。整体師。解剖学講師。イラストレーター。「解剖学をもっと楽しく身近に！」をテーマに、フェイスブックで「世界一ゆる～く学ぶ　イラストヨガ解剖学教室」開講中（ページフォロワー数約55,000人）。解剖学に基づいた独自の“体の使い方やコンディショニング法”の研究を行っている。また、ヨガ、セラピスト、ボディワーカー、スポーツ選手などを対象に、初めての人でもシンプルに楽しく学べる「リアル解剖学講座」を開催中。