早稲田の学生が唐津の「みらい」を描き出す 佐賀県唐津市×早稲田大学 地域連携ワークショップ2018開催

早稲田大学

佐賀県唐津市×早稲田大学 地域連携ワークショップは、地域が直面している課題について、早稲田大学学生がチームを作り、実際に地域に赴いてフィールドワークを行い、自治体関係者や地域住民と一緒に課題解決策を練り上げ、最終的に報告会にて提案する、実践型のワークショップです。

2018-07-30

早稲田大学

早稲田の学生が唐津の「みらい」を描き出す 佐賀県唐津市×早稲田大学 地域連携ワークショップ2018開催

早稲田大学では、「佐賀県唐津市×早稲田大学 地域連携ワークショップ2018」を開催します。

このワークショップは、地域が実際に直面している課題について、学部も学年も様々の早稲田大学学生がチームを作り、実際に地域に赴いてフィールドワークを行い、地域でのアクティビティを体験し、自治体関係者や地域住民と一緒に課題解決策を練り上げ、最終的に報告会にて自治体や住民に提案する、実践型のワークショップです。

今年度のワークショップは、唐津市役所との連携のもと、唐津市を舞台に学生が移住定住促進策とその施策を効果的にアピールする方法を考えます。

【実施概要】

・名称 佐賀県唐津市×早稲田大学 地域連携ワークショップ2018

・主催 早稲田大学教務部教育連携課、唐津市

・参加学生数 10名

・テーマ 「~住みたいまち「唐津」へ~ 唐津の魅力を活かした移住定住促進策と、その施策を効果的にアピールする方法を提案してください」

【早大生が取り組むテーマ】

「~住みたいまち「唐津」へ~ 唐津の魅力を活かした移住定住促進策と、その施策を効果的にアピールする方法を提案してください」

唐津市の出生率は都市部に比べ高い水準にあるものの、近年若年層を中心に進学・就職を機に市外への転出が顕著で、人口減少が加速化しています。このため、若者の市外流出の抑制や市外からの移住・定住者を呼び込み、人口増加に転じさせていくことが喫緊の課題となっています。

今回は、若い世代や働き盛り世代を中心に、唐津の持つ魅力を活かした移住・定住者を増やす具体的な施策と、その施策を都市圏などへ効果的にアピールする方法を提案してください。

【スケジュール】

7月18日(水)~8月1日(水):オリエンテーション・事前調査期間

8月2日(木)~8月6日(月):フィールドワーク①(現地調査)・唐津市

9月1日(土)~9月4日(火):フィールドワーク②(現地調査)・唐津市

9月4日(火):報告会 

【地方創生と早稲田大学】

早稲田大学には約5万人の学生が在籍していますが、約1万5千人が1都3県以外からの学生で、2017年度現在で約7,500人が外国人学生と、日本において多様性やグローバル化が最も進んでいる大学の一つであると言えます。

地方から本学に入学し、卒業後、地元を含めた地方で活躍する。関東からの入学者や外国人学生が本学の地域連携の取り組みや地方体験をし、卒業後、UIターン就職や地方活性化に通じる起業等で地方に貢献する。このような人材の育成・輩出は、本学が担うべき重要な責務のひとつと考えています。

地方創生が国家的な重要課題として位置付けられる中で、本学では国内外のさまざまな地域と連携し、地域課題の解決に取り組んでいます。本学のこのような地方連携の事例は、2016年度に行われたプロジェクトだけでも1,500以上を数えます。

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