ビッグデータ解析で「主体的な学び」を引き出す共同研究を開始、大阪大学と成基コミュニティグループ

成基コミュニティグループ(京都市)は大阪大学の高等教育・入試研究開発センターと、産学連携による「主体的な学び」についての共同研究を2018年9月より開始する。今後3年間で成基が個別指導部門の学習者・指導者のビッグデータを大阪大学に提供し、そのデータを解析することで新しい診断アセスメントを開発する。

2018年9月26日

ビッグデータ解析で「主体的な学び」引き出す共同研究

阪大と成基コミュニティグループ

ビッグデータ解析で「主体的な学び」を引き出す共同研究を開始

大阪大学と成基コミュニティグループ、産学連携で今月から

大阪大学高等教育・入試研究開発センター川嶋 太津夫センター長と成基コミュニティグループCOO佐々木裕子

 【報道関係者各位】成基コミュニティグループ(京都市中京区烏丸二条上ル蒔絵屋町265-2 SCGビル8F、代表CEO:佐々木喜一)は、大阪大学高等教育・入試研究開発センター(センター長:川嶋太津夫氏)との産学連携による「主体的な学び」についての共同研究を2018年9月より開始いたします。

●大学入試をはじめとする一連の教育改革において、子どもたちが今後迎える社会の中で最も必要とされるのは「主体的な学び」です。安倍内閣直轄の諮問機関「教育再生実行会議」では、第七次提言の中で「これからの時代を生きる人たちに必要とされる資質・能力~求められる人材像~」の一つとして、『主体的に課題を発見し、解決に導く力』の重要性が指摘されています。

「主体的な学び」とは、「自らの意思と意欲を持ち、工夫しながら自らの学びを構築できること」と定義されます。成基コミュニティグループは1962年の創立以来55年以上、「何のために学ぶのか」という学習の目的を常に問いながら、子どもの「自ら学ぶ力」の育成に注力してまいりました。一方、(大阪大学をはじめとする)各大学においても「主体的に課題解決をできる人材の育成」に取り組まれています。両者のそういった理念や考えが一致し、今回共同研究を実施することで合意いたしました。

●今後3年間にわたり、弊社の個別指導部門「ゴールフリー」より、学習者・指導者のビッグデータを提供し、大阪大学でそのデータを解析することにより、新しい診断アセスメントを開発します。それにより、学習者の個性に合わせて、どうすれば「主体的な学び」を引き出し、教育成果を高めることができるかを検証してまいります。「ゴールフリー」は、講師1人に対し小学生から高校生までの生徒2人を指導するスタイルで、関西中心に93教室を展開しています。

【研究目的】

・学習者の認知タイプと学習環境との適切なマッチングにより、学習者の動機づけと自律的な学習力を上げ、教育成果を高める方法を明らかにする。

 

成基コミュニティグループについて

・1962年に創立した幼児から高校生を対象とした学習塾。近畿圏に150教室を展開。

・代表者の佐々木喜一は、安倍内閣直轄の諮問機関「教育再生実行会議」のメンバーとして2013年より活動中。

・これまでに前原誠司衆院議員、松井孝治元内閣官房副長官、溝畑宏元観光庁長官など、15万人以上の卒業生を輩出。

 

【この件に関するお問い合わせ先】

[会社名]株式会社 成基総研

[部署名]マーケティング部

[担当者名]辰巳 直之

[TEL]075-256-8819

[FAX]075-256-8843

[Email]tatumin@mail.seiki.co.jp

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プレスリリース添付画像

大阪大学高等教育・入試研究開発センター川嶋 太津夫センター長と成基コミュニティグループCOO佐々木裕子

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