阪南大生 リヤカーを引いて大阪から福島へ募金の旅

阪南大学

阪南大の池田 剛大(たかひろ)さんは大阪市から二本松市までの約840キロ間を、リヤカーを引きながら寄付金を募り歩いた。

2018年10月2日

阪南大学

阪南大生 リヤカーを引いて大阪から福島へ募金の旅

~東日本大震災で被災した子どもたちのために850kmの募金旅~

阪南大学(大阪府松原市)国際観光学部の池田 剛大(たかひろ)さんは大阪市から二本松市までの約840キロ間を、リヤカーを引きながら歩いた。

その間で寄付金を募り、集まった11万7000円は、二本松市で屋内遊び場を運営する「チャンネルスクエア」に寄付した。東日本大震災で被災した子どもたちのためにと旅を企画、決意したため、子どもが利用できる複合施設に寄付をした。

池田さんは、8月5日に大阪市を出発。リヤカーを引きながら国道や山道を歩き、9月15日に福島県二本松市に到着。約840キロを踏破した。途中、駅前や街頭で「福島のために」と書かれた募金箱で寄付金を募りました。

旅中は、公園を探して宿泊していたとのこと。雨の日は、屋根がある公園を探すのが大変だった。道中では、箱根で大苦戦。登りが辛すぎて断念しようと思った。

寄付金の贈呈式は9月17日に二本松市のスカイピアあだたらアクティブパークで行われた。池田さんがチャンネルスクエアの平学代表理事に寄付金を手渡しました。池田さんは「何度もやめようと思った。それぐらい辛かったが、最終的に子どもたちの笑顔を見られてよかった。とてもいい経験になりました。」と話した。

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