VAIO史上最高のパフォーマンスを実現する15.6型ノートPC「VAIO® S15 / VAIO® Pro PH」を発表
2019年4月10日
VAIO株式会社
VAIO史上最高のパフォーマンスを実現する15.6型ノートPC
「VAIO® S15 / VAIO® Pro PH」を発表
―VAIO 創業以来初、5 年半ぶりのフルモデルチェンジがもたらす圧倒的な生産性向上―
VAIO株式会社(本社:長野県安曇野市 代表取締役:吉田 秀俊 以下VAIO)は、VAIO史上最高のパフォーマンスを実現する15.6型ノートPC「VAIO S15」(個人向け)、「VAIO Pro PH」(法人向け)を発売いたします。
本モデルは「VAIO S15」「VAIO Pro PH」(2017年9月発表、以下旧S15/PH)の後継機種であり、A4フルノートPCとしてVAIO創業以来初、5年半ぶりにフルモデルチェンジを果たしました。これにより、VAIO PCのメインストリームラインとして人気の高い「S Line」のVAIO® S11/S13/SX14と統一されたデザインへとリニューアルし、フルラインアップ(すべてのインチサイズ)にて、ビジネス・プライベートの両面でVAIOの目指す「快」をご提供いたします。
また、旧S15/PHはVAIO PCの中でVAIOブランドを信頼し、指名買いいただくユーザーが最も多いこと※から、その後継となる本モデルは、旧S15/PHユーザーの要望を数多く反映した上で、その期待の先をいくパフォーマンスの実現を目指して開発いたしました。プレミアムノートPC向けの第8世代インテル® CoreTM i7プロセッサー(6コア/12スレッド)、4Kディスプレイ、Ultra HDブルーレイ対応の次世代光ディスクドライブの搭載等を通じ、単なるデザイン面での刷新にとどまらず、ノートPCの常識を超える圧倒的な生産性の向上に寄与してまいります。
※出典:旧S15/PH購入者アンケート(2018年1月実施)。以降プレスリリース内、旧S15/PHユーザーの要望として触れているものは全てこのアンケートに基づきます。
15.6型ワイド(A4フルノート)ブラック・シルバー <個人向け>「VAIO® S15」/<法人向け>「VAIO® Pro PH」
<デスクトップ級のハイパフォーマンス>
1. 圧倒的なパフォーマンスを引き出す。CPU性能を最重要視
旧S15/PHユーザーが最も重視しており、実際、使い勝手に大きく影響するのがCPU性能です。本モデルには第8世代インテル® Core™ プロセッサー Hプロセッサーラインを搭載。大容量Excelファイルや4K動画の編集も快適に行えます。特に6コア/12スレッド駆動に進化したCore i7では、ノートPCの多くで採用されている省電力優先のUプロセッサーライン Core i7と比較して、CPU性能が2倍以上に向上※しています。
※CPU: MAXON Cinebench Version15.0.3.8でのベンチマークスコア。VAIO調べ。ご使用の環境により結果が異なる場合があります。
一般的なノートPCとのパフォーマンス比較(Core i7モデル)
2. メモリー、ストレージも妥協なく。ニーズに応じて幅広い選択肢をご提供
①大容量32GBメモリーを選択可能
サイズの大きい画像や動画、ビジネス資料を多数展開し、アプリを切り替えながら並行作業する際に威力を発揮する大容量32GBメモリーが、VAIO PCとして初めて選択可能となりました。広帯域・低レイテンシーなDDR4メモリーを採用したことで、レスポンスも高速化しています。
②高速×大容量、ストレージの特性を引き出すデュアルドライブ構成対応
高速なストレージの搭載は、ファイルコピーやアプリケーション起動など、日常的な作業の高速化に不可欠です。
旧S15/PH に引き続き、OSやよく使うアプリケーションは高速なSSDに、動画や静止画データなどの格納には大容量のHDDにといった、SSD + HDDのデュアルドライブ構成が可能です。
※VAIO Pro PHのみ暗号機能付きSSD(256GB・128GB)が選択可能。
3. ワンランク上の拡張性を実現。利用頻度の高い新旧インターフェイスをフル装備
①Thunderbolt™ 3対応 USB Type-C™ 搭載
高速なUSB 3.1(10Gbps)端子を遙かに上回る、40Gbpsという圧倒的な情報量をやりとりできる最新インターフェイスThunderbolt 3端子(USB Type-C端子と共通)を搭載。デスクトップPC用グラフィックカードをノートPCでも使用可能にする外付けGPU BOXや、高精細ディスプレイへの複数画面同時出力、Thunderbolt 3接続対応のSSDによる超高速外付けストレージ等、ワンランク上の機能拡張が行えます。
②トリプルディスプレイ出力に対応
HDMI端子/VGA端子(アナログRGB出力端子)と、USB Type-C端子の同時出力が可能なため、本体ディスプレイを含めて3画面同時に出力できます。
※HDMIとVGAの同時使用はできません。
4. 迫真の超高画質映像を体験。Ultra HD ブルーレイに初対応
旧S15/PHユーザーの6割以上が必要であると回答したのが大容量データのバックアップや受け渡し時に便利な光学ドライブ。4K解像度の映像を収録可能な新世代の映像メディアUltra HDブルーレイが本モデルより新たに選択可能となりました。映画などの4K映像の再生が可能なほか、25GB以上の大容量データのバックアップも可能です(BDXL対応)。
※4K HDRでの再生を行うには、DisplayPort 1.3以降、4K対応、HDR/HDR10およびHDCP2.2対応ディスプレイを、USB Type-C端子に接続する必要があります。
<「快」を追求したフルモデルチェンジ>
1. 美しさも使い勝手も犠牲にしない。“スマート”デザインに統一
本モデルよりモバイルノートで好評な、見た目の美しさと質感、実用性を高いレベルで両立・融合させた“スマート”デザインに生まれ変わり、VAIO PCのメインストリームライン「S Line」としてデザインが統一されました。
画像)左からVAIO ® S11/VAIO ® Pro PF, VAIO ® S13/VAIO ® Pro PG, VAIO ® SX14/VAIO ® Pro PK, 今回発表する新モデル VAIO ® S15/VAIO ® Pro PH
2. ハイパフォーマンスを大画面高精細で堪能。4Kディスプレイも選択可能に
一般的なモバイルノートPCよりも1〜2回り大きな、15.6型ディスプレイを搭載。テキストや表が格段に見やすくなるため、作業効率が上がり、しかも疲れにくいというメリットがあります。ディスプレイベゼルも旧S15/PHの半分以下にスリム化し、画面周りがすっきりしたことで、動画や写真等のコンテンツにもより没入しやすくなりました。
さらに、よりきめ細やかな表示をお求めの方のために、4K解像度(3840×2160ドット)パネルが選択可能に(標準的な製品はフルHD解像度=1920×1080ドット表示)。高解像度ディスプレイは、写真や動画の表示・編集といったクリエイティブな用途に適しています。日常的な作業においても、文字や図表が滑らかに表示されることによる視認性向上や、画面あたりの情報量の拡大といった数多くのメリットが得られます。
3. キー入力を心地よく。美しく強いフラットアルミパームレストへ
①テンキー付きのフルキーピッチ/フルサイズキーボード採用
フルキーピッチのフルサイズキーボードには、ビジネス用途でニーズの高いテンキーも搭載。(キーピッチはキーボード部分:約19mmテンキー部分:約16mm)
2ボタン付きの高精度タッチパッドも旧S15/PHと比較すると約25%拡大し、作業の生産性向上をサポートします。
②タイピングしやすい角度・打鍵感を追求し、キーボードを一新
フルモデルチェンジを機に「S line」の特長の1つである、ディスプレイを開くとキーボードが持ち上がり、タイピングしやすい角度が付くチルトアップヒンジ構造を採用。
VAIO PCでは、キーボード周りからパームレストまでを凹凸のないアルミニウム製の一枚板で構成した、美しいフラットアルミパームレストでこの構造を実現しています。
旧S15/PHと異なり、キーボード部分が宙に浮くことから、剛性不足により打鍵感を損う恐れがありましたが、キーボード側の素材・構造を一から見直したことで、変わらぬキー入力の心地よさを実現しています。
<先行受注開始/発売開始日および市場想定価格>
〇VAIO S15 <15.6型ワイド 個人向けモデル>
〇VAIO Pro PH <15.6型ワイド 法人向けモデル>
*1 :お客様がCPU、メモリー、ソフトウェアなどの組み合わせを変えることにより仕様を選択できるモデル。
*2 :仕様は固定となりますが、ご購入後すぐお持ち帰りいただけるモデル。
*3 :市場想定価格は、販売店よりVAIOに開示された情報であり、最終的な価格は販売店が決定いたします。
<先行展示(VAIO 個人向けカスタマイズモデル)>
・2019年4月10日(水)~
ソニーストア直営店舗(銀座/札幌/名古屋/大阪/福岡天神)
https://www.sony.jp/store/retail/
・2019年4月17日(水)~
大型家電量販店 VAIO展示店(VAIO OWNER MADE)
https://www.sony.jp/vaio-v/store/special/locater/dealer/
<新製品ページ>
「VAIO S15」:
https://vaio.com/products/s153/
「VAIO Pro PH」:
https://vaio.com/business/ph21/
<新製品 その他の特長>
1. 受け継がれる「快」へのこだわり/高品質・高品位なものづくり
□ 安曇野FINISH。製品の品質に自分たちで責任を持つために施す最終工程。安曇野本社で選任の技術者が一台ずつ仕上げを行い、約50項目にもおよぶ品質チェックを徹底しています。
□ 新・旧規格のインターフェイスを共存。4K出力対応のHDMI端子、VGA端子(アナログRGB出力端子)、有線LAN端子のほか、最新のUSB Type-C™端子、左右に振り分けられた3つのフルサイズUSB端子、SDメモリーカードスロットなどを一通り搭載し、VAIOの考える「オールインワン」を実現。
□ 快適ワイヤレス。最良のアンテナ位置、11acとMU-MIMO対応により、多人数でも快適な高速ワイヤレス通信を実現。
□ 高輝度・高視野角・高色域・ハイコントラストな液晶パネルを採用。
□ HD/FHD/4K 液晶全てで目が疲れにくいアンチグレア液晶を搭載。ステレオスピーカー/デュアルマイクを搭載。映画鑑賞からビデオチャットまで快適にお楽しみいただけます。
2. 企業導入を見据えた仕様要件をしっかりカバー
□ Windows Hello対応の指紋認証搭載可能。
□ セキュリティロック・スロット搭載。
□ セキュリティチップ(TPM)を搭載可能。
□ Phoenix SecureWipe™ 対応。SSDの中身を最速約2秒の高速消去可能。
□ 暗号化機能付SSD(OPAL2.0準拠)を選択可能。確実なデータ保護と快適性を両立。
□ OSにWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを選択でき、シンクライアント化の対応も可能。
□ Windows 10のAutopilotに対応。Autopilot Deployment 支援サービスと合わせてご利用いただくことにより、PCを起動することなく Autopilot Deployment サービスの登録に必要な情報を入手でき、PC登録にかかる手間を軽減。(本ソリューションはAutopilot DeploymentサービスにPCを登録する際に必要な情報のみ提供します。Autopilotを使用するには別途Autopilot/Intuneのソリューションを提供している会社のサービスをご利用ください。)
□ 多要素認証基盤「EVE MA」に対応。VAIO 専用Plug-in開発により、内蔵指紋センサーが使えるので、追加デバイスなくスマートに運用できます。(詳細は下記URLをご参照ください。)
https://news.vaio.com/20190117_01/
3. 生産性をさらに向上するアクセサリ・周辺機器
□ 最新CPUの使用電力増加に対応するためACアダプターを更新。単体アクセサリとしても販売。
– 名称:19.5V ACアダプター
– 型名:VJ8AC19V79
– 市場想定価格:6,980円+税
□ 外付けGPUBoxとしてGIGABYTE製 AORUS RTX 2070 Gaming Box GV-N2070IXEB-8GCの基本動作を確認。詳細は製品詳細情報URLをご参照ください。
(当社が独自に基本接続動作を確認した結果であり、すべての動作を保証・サポートするものではありません。また、メーカーの仕様変更などにより対応できなくなる場合があります。詳細は下記他社周辺機器情報URLをご参照ください。)
– 製品詳細情報:
https://www.cfd.co.jp/product/graphics_bord/nvidia-graphics/gv-n2070ixeb-8gc/
– 他社周辺機器情報:
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 VAIO株式会社
- 所在地 長野県
- 業種 電気機器
- URL https://vaio.com/top/
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