1万人データから探る、社員の離職要因とエンゲージメントに関する分析レポート【業種別編】

アスマーク

2019年8月26日

株式会社アスマーク

専門職・ブルーカラー系で大きな開き。

マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、同社が運営する「D style web」のアンケートモニター会員1万1,888人(※1)に対して、当社が開発したES調査(ASQ)と同内容のアンケートを2019年3月14日~2019年5月7日の期間で実施し、離職意向とエンゲージメント(愛着心・思い入れ)に関する分析レポートを公開しました。

(※1)会社経営・役員、フリーランス・自営業、パート・アルバイト、無職の方を除く全国15歳以上の男女

2019年5月20日に配信した記事は【職種別・役職別編】で、今回は第二弾で【業種別編】とし別確度から分析しました。

【 背景 】

2019年5月20日に配信した記事は、【職種別・役職別】で分析したレポートのご案内でした。

今回は、同じ1万人の回答データを【業種別】で分析し、満足度と離職意向の関係性と業種別の特長についてまとめております。

【 総括 】

今回の1万人のデータから、満足度と離職には関連性があることが証明されました。また、業種別で満足度・離職意向が大きく差が出ることもわかりました。

1. 専門職・ブルーカラー系で大きな開きがみられ、専門職は、「やりがい」「誇り」を感じられることが

   満足度の源泉であり、製造関連業は、キャリアパスが不透明で将来設計を立てにくいことが、不満要素

   となっています。

2. 働き続けたいと思えるかどうかでは、「達成感」というものが大きなポイントとなっています。

   そして、働き方や福利厚生は、最低限整えておくべき点であることもみえました。

3. 社員のエンゲージメントを高めるためには、困難を乗り越えた際、できなかったことができるようにな

   った際には、そのことを認めてあげて、「やりがい」「達成感」を見出すこと、さらに明確な「キャリ

   アパス」を描いてあげることが重要です。その上で、最低限の制度や環境を整えることができれば、

   離職のリスクは軽減できます。

最も大切なことは、目を向けて、いち早く社員の小さな変化に気づくことです。

【 全体の満足度と離職意向 】

Q.あなたは、今の職場で働くことに満足していますか。(SA)

Q.あなたは、この職場で働き続けたいと思っていますか。(SA)

全体の満足度と離職意向

【 業種別にみる満足度 】

業種別にみる満足度

⇒業種によって、職場への満足度に大きな差がみられる。特に製造関連業の低さが顕著。

【 業種別にみる離職意向 】

業種別にみる離職意向

⇒満足度同様の傾向で、業種によって、離職意向に大きな差がみられる。特に製造関連業の高さが顕著。

【 満足度と離職意向との関係性と、業種間での差の要因の詳細はこちらから 】

https://www.asmarq.co.jp/mini_research/mr201905es2.html

※上記ページにて、業種別分析レポート含む全レポートを無料でダウンロードしていただけます。

第一回目の職種別・役職別分析レポートのダウンロードはこちらから

https://www.asmarq.co.jp/mini_research/mr201905es.html

【 調査概要 】

当社のES調査サービスASQの計83問

※今回はベンチマークデータの分析レポートを一部公開しております。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

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全体の満足度と離職意向

業種別にみる満足度

業種別にみる離職意向

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