防護服支援プロジェクト
みんなでポリ袋の防護服を作って医療機関の第一線に届けよう!
2020年5月5日
https://bougofukushien.com
任意団体 防護服支援プロジェクト
任意団体「防護服支援プロジェクト」(東京都千代田区・宮城県気仙沼市)では、新型コロナウイルス感染拡大防止のために医療現場の第一線で戦われている医療従事者の方々に手作りの防護服を届ける活動を開始いたします。団体が提供する映像を確認いただきながら、厚手のポリ袋と養生テープを使用して防護服をみなさんに製作いただき団体が医療の第一線にお届けいたします。
新型コロナウイルス感染拡大防止のに向け戦う医療従事者の方々の支援のため、できるだけ多くの方に活動にご参加いただけることを願っております。
はじめに
いまこの瞬間も新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込めるために、医療従事者の皆さんが昼夜を問わず必死に戦ってくれています。しかし全国的に広がる未知のウイルスとの戦いの長期化によって、医療現場では深刻な医療資材の不足が起きています。N95マスク、防護服、フェイスシールド、消毒用アルコールなど様々な医療資材が不足しています。極めて感染リスクの高い医療現場で、必死に戦う医療従事者の皆さんの負荷を少しでも軽減して医療崩壊を防ぐために、私たち一人ひとりが自宅でできることとして、このたび、防護服支援プロジェクトを立ち上げました。皆様の『自宅での活動』と『寄付』が力となり、医療現場を支援します。自宅でもできる医療関係者支援で日本の医療崩壊を防ぐためにご協力をいただければ幸いです。
活動概要
簡易な防護服を厚手のポリ袋と養生テープ・シールテープで製作して、依頼のあった医療現場に届けます。また日々改良を加えている作り方の図面や動画は常にHP上に公開していきます。はじめに取り組んでいる東京都済生会中央病院では1日に300着の防護服が必要です。専用の防護服では全く足らず、病院の職員・看護師の皆さんが激務の合間を縫って簡易防護服を作っています。1枚の防護服を作るには概ね15~20分かかります。300着×20分=100時間。この膨大な負荷が病院スタッフにかかっています。この負荷を少しでも軽減するために、各地のボランティアさんと連携して、厚手のポリ袋と養生テープ・シールテープで仕立てた防護服を送ってもらい、事務局で取りまとめて病院に送りはじめています。この活動では出来るだけ迅速に、かつ効率的に行われることを第一に考え、日々出来ることを見つけて実施していきます。活動内容が途中で変わることがあるかもしれませんが、日本の医療崩壊を防ぐために自宅でできる支援を行うという趣旨は変わりません。
簡易防護服の作り方、メリット、コスト
誰でも同じ作り方で防護服を作れるように、作り方図面(PDF)と説明動画(YouTube)を用意しました。70リットルのポリ袋2枚(厚さ0.04㎜以上。文字なし)と幅50㎜の養生テープ・シールテープ約5mで防護服を作ります。
通常の防護服は、着たり脱いだりするのに時間がかかります。防護服支援プロジェクトが提供する簡易防護服は、通常の診察服の上から着るだけでなく、防護服の上から着用することも可能であり、着脱にかかる時間を大幅に短縮できます。結果として、医療業務にあてられる時間を増やすことができ、医療現場の負荷を軽減することができると考えています。
※当プロジェクトで製作する簡易防護服は、東京都済生会中央病院からの指導をもとに考案されたものですが、防護服の代用品であり、医療機器としての効果効能を保証するものではありません。
参加のルール
防護服支援プロジェクトに製作ボランティアとしてご参加いただく皆様には、全体を効率よく進めるために、いくつかのルールを作らせていただきました。
ご参加にあたっては、HPの「ボランティアに参加」ボタンから入って、必要事項をご記入、送信してください。団体でご参加なさるボランティアの連絡先の方には、事務局担当から電話でご連絡をさしあげ、作り方講習会・製作数・ボランティア参加人数・資材手配の要否などを確認させていただきます。打合せ、準備が完了しましたら防護服の製作を始めていただきます。この防護服は1時間で概ね3~5着製作ができます。個人でご参加なる方は製作した防護服を気仙沼事務局宛てにご送付ください。それぞれ無理のない範囲で目標を決めてご参加ください。
※ご記入いただいた個人情報は防護服支援プロジェクト以外の目的には使用いたしません。
防護服支援プロジェクトは誰でも参加可能です。参加方法は大きく三つに分かれます。
1.団体でのご参加(100着以上製作)
2.個人でのご参加(5着単位で製作)
3.寄付で参加
の三つです。100着単位で製作する団体には、事務局から窓口の方を通じて製作予定枚数分の厚手のポリ袋と養生テープ・シールテープをご提供させていただきます。送ったポリ袋400枚入りの段ボールひと箱に100着の防護服を入れて気仙沼事務局もしくは事務局担当から指定した病院に送っていただきます。個人で参加する場合は、ご自分で【仕様に合った資材】を購入して防護服を製作していただき、気仙沼事務局宛てに送っていただきます(送料も各自でご負担いただくことになります)。気仙沼事務局で全て検品して所定のたたみ方により100着単位で梱包して病院にお届けさせていただきます。
当プロジェクトに賛同してボランティアとしてご参加いただいた方、ご寄付をいただいた方は、ご希望があれば当プロジェクトの進捗を確認できるFacebookページにご招待させていただきます。(当ブロジェクトにご参加いただいた方限定のページとなります。)
プロジェクト事務局(東京・気仙沼)
防護服支援プロジェクト事務局はボランティアの皆様の様々な質問にお答えします。作り方図面(PDF)と説明動画(YouTube)を見ていただくだけでは分かりにくい作り方に関するご質問にお答えしたり、作り方のリモート講習会を開催します。またボランティアの皆様からの作り方改善のフィードバックや完成予定日のヒヤリングなどプロジェクト推進をサポートしていきます。
問合せ先:bougofukushien@gmail.com 原則としてメールでのやり取りをお願いします。
尾関 070-8400-4814(日・祝を除く10:00~18:00)
ご寄付のお願い
防護服支援プロジェクトは皆様からのご寄付で運営されています。防護服の製作に使用する厚手のポリ袋と養生テープ・シールテープなどの材料費、段ボール、輸送コスト等が必要です。この活動を継続するためのご寄付での支援をお願いします。
・口座 気仙沼信用金庫 本店 普通 7109952 防護服支援プロジェクト
・口座 きらぼし銀行 神田支店 近日口座開設予定
尚、緊急性を要するため、任意団体としてプロジェクトを立ち上げたため、税法上の寄付金控除・領収書の発行はできませんことをご了承願います。寄付いただいた金銭、経費の支払いについては税理士法人 高柳総合会計事務所が適正に管理します。
プロジェクト応援団体
・気仙沼つばき会
・税理士法人 高柳総合会計事務所
・株式会社 新
・株式会社 ドマーニ
・一般財団法人 二足歩行ロボット協会
・気仙沼デザイン 株式会社
団体の説明
・団体名:防護服支援プロジェクト(任意団体)
・代 表:薗部 喜史、新 健一、小野寺 紀子
・東京本部:〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-1-14 株式会社新 内
・気仙沼事務局:〒988-0076 宮城県気仙沼市舘山1-6-31 株式会社オノデラコーポレーション 内
・連絡先:mailto:bougofukushien@gmail.com 原則としてメールでのやり取りをお願いします。
尾関 070-8400-4814(日・祝を除く10:00-18:00)
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 防護服支援プロジェクト(任意団体)
- 所在地 東京都
- 業種 各種団体
- URL https://bougofukushien.com