ビジネス環境の最適化が中国・長沙の経済回復を刺激

Changsha Business Environment Optimization Coordination Center

 

Hunan Yanjin Puzi Holding Co., Ltd.の製造作業所

 

AsiaNet 84201 (0854)

 

【長沙(中国)2020年5月29日新華社=共同通信JBN】中国中部にある湖南省の省都・長沙は経済と社会の力強い回復を刺激するため、ビジネス環境を最適化する多数の政策を発表した。

 

Changsha Business Environment Optimization Coordination Center(長沙ビジネス環境最適化調整センター)によると、2019年以来、(長沙市の管轄下にある)瀏陽市は「Twelve Measures on Optimizing Enterprise Service of Liuyang(瀏陽の企業サービス最適化に関する12措置)」と「Implementation Opinions on Advancing Economic Development on Night-time, Rural and Network Scale(夜間、農村部ならびにネットワークの規模で経済発展を進める実行意見)」といった多数の支援政策を発表した。「Regulations on Optimizing Business Environment of Changsha(長沙のビジネス環境最適化に関する規定)」は2020年6月1日に実施される予定だ。こうした有益な政策は、イノベーションと起業への企業の熱意に強い刺激を与えている。

 

瀏陽に本社を置くHunan Yanjin Puzi Holding Co., Ltd.はスナックの研究、開発、生産と販売を専門とする上場企業である。同社は「中国で初めてスナックを自社製造した企業」としての名声を得ている。Yanjin Puziのチァン・シュエウー会長は「従業員10人未満の小さなキャンディーフルーツの工房から、現在では食品産業における大規模な上場企業になった『Yanjin Puzi』ブランドは長沙から発して全国、あるいは全世界に至るまで有名になった。もし長沙の好ましいビジネス環境がなければ、われわれはここまで大きくなれなかった」と述べた。

 

財務報告書によると、2020年第1四半期にYanjin Puziは収益が4億6400万、純利益は5720万に達した。これはそれぞれ前期比で35.43%と100.8%の増加である。1月2日から3月15日の間に株価は151%と大きく値上がりした。

 

長沙市雨花区の「Double-Channel Reform(2層チャンネル改革)」により、免許、税務、社会保険、公印、口座開設は2時間以内で手続きが終わるようになった。「zero-meeting(面会なし)」の受け付け、「zero-threshold(基準値なし)」の監査、「zero-cost(費用不要)」の認可が実施されてから、前年比で31.3%増となる3275の新会社が設立された。中国の主な省都の中で、瀏陽区は市場事業体の総数が最も多く、これにより2019年に国家投資可能性地域トップ100の1つにランクされた。

 

China(Changsha)Cross Border E-commerce Comprehensive Pilot Zone(中国(長沙)越境Eコマース試験区)における3つの重要区の1つとして、Changsha Huanghua Comprehensive Bonded Zone(長沙黄花総合保税区)は積極的に越境eコマースを支援し、「1210」(関税監督条例)のeコマースのビジネス価値に関する輸入関税を堅実に高めている。2020年3月以来、長沙では現地のニーズに後押しされ、生鮮水産品、日用化学品、そしてハイテク、機械式、電動の各製品といった輸入製品の伸びが著しい。

 

Changsha Cross Endless E-commerce Co., Ltd.は黄花総合保税区に国内最大の保税倉庫を建設した。中国製品の50%以上がこの倉庫から出荷されている。2020年1月1日から3月21日までの注文数は87万件を超え、輸出入高は約3億に達した。これは2019年の平均年間総量の5.1倍増で、同年の輸出入高の2.4倍増となった。

 

もう1つの越境eコマースであるChangsha Fengmai Cross Border E-commerce Co., Ltd.は主にロシア事業に従事している。製品は航空便により、エレンホト市経由で週に3回出荷されている。3月25日までに、総額2200万ドル相当となる330万件超の注文がロシアに出荷された。感染の世界的大流行が終われば、この経路に新たな2つのシフトが週1回追加される。

 

疫病の世界的大流行の影響を効果的に緩和して貨物路線の発展を支援するため、黄花国際空港の税関は迅速な手続きのためにさらに簡略化され、通関に要する時間が短くなった。この「24-hour Green Channel(24時間青信号チャンネル)」は「zero-waiting(待ち時間ゼロ)」と「zero-latency(遅滞ゼロ)」の機会を実現する。今年、長沙から北米、欧州、アフリカ、その他地域への国際貨物ルートが開設される予定である。

 

ソース:Changsha Business Environment Optimization Coordination Center

 

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(写真説明:Hunan Yanjin Puzi Holding Co., Ltd.の製造作業所)

 

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(写真説明:長沙新港の霞凝港地区)

 

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プレスリリース添付画像

Hunan Yanjin Puzi Holding Co., Ltd.の製造作業所

長沙新港の霞凝港地区

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