電通、全従業員の声を経営意思決定に活用する企業経営層向けサービス「WE.CAPTURE」の提供を開始

新型コロナウイルスのインパクト分析に特化したパッケージも用意

電通

2020年6月17日

株式会社 電 通

 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:五十嵐博)の社内組織として顧客企業のイノベーション創出を支援する「電通ビジネスデザインスクエア」と有望なテクノロジーへの事業投資・ 開発支援を行う「電通イノベーションイニシアティブ」は、VISITS Technologies株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:松本勝 以下、VISITS社)の協力・技術提供により、全従業員の声を自社の変革など重要な経営意思決定に活用できるサービス「WE.CAPTURE」の提供を本日より開始しました。

 

 WE.CAPTUREは、従業員の意見・アイデアを収集・評価・分析・可視化し、経営課題解決への施策提案を経営層に対して行うサービスです。一般的なアンケート調査とは異なり、全従業員から自由な意見やアイデアを幅広く収集し、定量的かつ構造的に評価・分析できることが特徴です。1万人以上の大規模な企業にも対応し、多様な意見・アイデアをカテゴリー化されたマップとして可視化するとともに、VISITS社の技術により、意見・アイデアとカテゴリーは共感度スコアとして定量化されます。

 

 産業構造の変化、企業合併、組織変革などの内外環境の変化に対応するには、世の中の出来事に敏感な現場社員のアイデアが有用です。従業員の多様な考えを定量的かつ構造的に抽出できる「WE.CAPTURE」は、経営層と従業員の不必要なコンフリクトを回避し、変革施策の遂行を加速し、従業員の能動的なアクションを促進します。

 また、新型コロナウイルスが引き起こす業務・事業課題に特化した「WE.CAPTURE for COVID-19」のサービスパッケージも同時提供し、コロナ禍だからこそ生じた従業員の意識変化を最短3週間で捉え、自社の変革に活用することを支援します。

 

WE.CAPTUREの活用例>

・企業文化の変革のために全従業員の意識を把握し、施策を決定する。

・事業変革のために事業の全関係者から課題を抽出・構造化し、優先度をつける。

・PMI施策を最適化するために、統合される2社間の企業文化の違いを可視化する。

・企業ビジョン策定のために従業員からアイデアを募りスコア化し、共感度を可視化する。

・課題に対する解決策を収集し、共感性の高いメンバーを集め、特命チームを組成する。

 

<電通ビジネスデザインスクエアについて>

顧客の組織課題解決や事業開発などをクリエーティブな視点から推進する、2017年に創設されたビジネスデザインの専門組織。

HP:https://dentsu-bds.com/

 

<電通イノベーションイニシアティブについて>

電通グループ各社が持続的な成長を実現するために、グローバルでの事業シーズの発掘から有望なテクノロジーへの投資・事業開発を推進し、未来の事業基盤の創造に取り組むR&D組織。

 

VISITS Technologies株式会社について>

・社名:VISITS Technologies株式会社

・所在地:東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング2F

・代表者:CEO/Founder 松本勝

・会社HP:https://visits.world/

・事業内容:イノベーション創発クラウド「ideagram(アイデアグラム)」を開発するイノベーションテックカンパニー。コンセンサスインテリジェンス技術(CI技術)を活用して事業アイデア発想・定量化を行う「ideagram」や、創造力アセスメントツール「デザイン思考テスト」、イノベーション組織分析エンジン「visiongram」をはじめ、その後の事業性評価に至るまで、イノベーションの創発プロセスをワンストップで科学的にサポート。

 

以上

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