武蔵野美術大学と大建工業、日本音響エンジニアリングが共同研究をスタート

武蔵野美術大学

2020年7月27日(月)

武蔵野美術大学

報道関係各位

 

武蔵野美術大学と大建工業、日本音響エンジニアリングが“豊かな音環境づくり” を目指した共同研究をスタート

 

 

 武蔵野美術大学(所在地:東京都小平市、学長:長澤忠徳)が立ち上げたソーシャルクリエイティブ研究所と大建工業株式会社(所在地:富山県南砺市、代表取締役:億田正則)、日本音響エンジニアリング株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役:山梨忠志)が、アフターコロナの今求められる、豊かな音環境を生み出すための共同研究をスタートさせました。

 

■プロジェクト概要

 ソーシャルクリエイティブ研究所と大建工業、日本音響エンジニアリングは、2020年7月に豊かな音環境の為の実験・研究に関する契約を締結しました。

 現在、新型コロナウイルス感染拡大禍によるオンライン主体の仕事や生活を経験し、人々が音環境への意識を高めています。そこで本研究では、配信者と視聴者の両者にとっての、心地よさや臨場感、伝達力などの視点から、現状の音環境の実態を計測評価・可視化し、“豊かな音環境づくり” を目指した「サウンドスケープデザイン」のあり方を、企業と大学が連携して共同実験・研究をします。

 また、同時に、“豊かな音環境の向上” への理解や新しいサウンドデザインの啓蒙活動を推進していきます。

 

成果物イメージ図

 

■ 武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科

 若杉浩一教授のコメント

 


 コロナ禍の影響で私たちは、WEBを使ったコミュニケーションを余儀なくされ、急速に日常の一つのスタイルになり始めました。様々なイベントや、会議、そして授業、ワークショップ、ライブと、あらゆる場面が激変する一方で、場所や移動時間に囚われることなく参加することが可能になり、コミュニケーションの新しい場が出現し、この場はコロナ収束後も拡大すると思われます。

 しかし、様々な問題も表出しました。中でも「音」の問題は、授業内容の理解度や、心的疲労に影響を与え、コミュニケーションの最も重要な要素です。大建工業株式会社、日本音響エンジニアリング株式会社、武蔵野美術大学は、この新しい場における、場の豊かなデザイン(音環境、映像、照明、空間の質)を共同で研究し、高質で快適でエキサイティングなコミュニケーションの空間創造を行います。

 

■ 研究所概要

名称:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所

英語名称: Musashino Art University Research Center of Social Creative

所在地:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス ( 東京都新宿区市谷田町1-4)

 激しい環境の変化や未来が予測しづらい現代が抱える課題を、研究所が企業、地域、行政、教育の壁を超え、領域横断的に取り組み、ビジョンとプロトタイプを研究提案することで、社会問題の解決や新たな人類価値を創出するため、2019年7月に設立しました。

 

市ヶ谷キャンパス

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ロゴマーク

成果物イメージ図02

成果物イメージ図03

若杉浩一

市ヶ谷キャンパス

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