電通デジタル、データ統合活用とAIドリブンな営業活動を実現する コンサルティングサービスを提供開始

電通デジタル

2020年7月8日

株式会社電通デジタル

電通デジタル、データ統合活用とAIドリブンな営業活動を実現する

コンサルティングサービスを提供開始

―「Salesforce Sales Cloud」と「DataRobot」の連携ソリューション活用で、

高水準のリードスコアリングを実現―

株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長:川上 宗一 以下、電通デジタル)は、株式会社セールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース・ドットコム社)が提供するCRM(顧客関係管理)/SFA(営業支援システム)ツール「Salesforce Sales Cloud」と DataRobot Japan(以下、DataRobot社)が提供するエンタープライズAIプラットフォーム「DataRobot※1」の連携ソリューションを活用したコンサルティングサービスを提供開始します。

近年、企業の営業組織において営業効果を最大化させるための精緻なリードスコアリングのニーズが高まっています。それを確実に実行するためには、企業が保有するCRM/SFAによる内部データだけではなく、Webログ、アンケートデータ、ウェビナー参加データ、各種3rdパーティデータなどの「外部データ」も取り入れ連携した上で分析する必要があります。しかし、営業組織内でこれらの複数データを統合するためには膨大な時間と作業量、及び高い技術が必要となり、現状は多くの企業が適切なスキルを持った人的リソース不足という課題に直面しています。

そのような背景を受け、この度「Salesforce Sales Cloud」と「DataRobot」の連携が実現し、膨大な複数データの統合とAIによる高精度なリードスコアリングが可能になりました。具体的には、まず、「Salesforce Sales Cloud」と外部データをDataRobot社が提供するデータプレパレーション基盤(データ前処理)「DataRobot Data Prep(旧Paxata)」によってデータ統合させます。次にそのデータをもとに、「DataRobot Auto ML」がAIによって膨大なデータ分析モデルの中から最適なモデルを自動で構築し、高精度なリードスコアリングを行います。この自動化により、スキル・人的リソースの問題が改善され、多様なデータソースを連携したスコアリングをより幅広い営業組織で行う事が可能になりました。また、結果だけを表示するのではなく、スコアの分析理由も確認することができ、営業担当者はAIの算出した結果に納得したうえで、実際のアクションに繋げることができます。

電通デジタルではAIとマーケティングの共創に取り組む中で、セールスフォース・ドットコム社及びDataRobot社とのパートナーシップを強化してきました。この最先端ソリューションを用いたコンサルティング(活用領域策定、データ戦略策定・実行、導入支援など)を提供し、営業組織内でのデータの活用最大化とAIモデル構築による迅速で高精度なリードスコアリングを実現し、企業の営業活動における成果創出に貢献します。

 今後も電通デジタルは、DataRobot社と共にデジタルマーケティング領域でのAIによる高度化・自動化を目指し、企業のAI活用促進をリードする「AIドリブン」変革に貢献します。

※1:DataRobot

AIドリブンな組織の実現をサポートするDataRobot社が提供する、透明性のある高精度の予測モデルを迅速に作成することが可能な、エンタープライズAIプラットフォームです。世界トップクラスのデータサイエンティストの知識、経験、ベストプラクティスが組み込まれており、高度な予測精度と自動化により、AI主導型企業の取り組みをサポートします。

【「Salesforce Sales Cloud」と「DataRobot」の連携ソリューションの概要】

【株式会社電通デジタルについて】https://www.dentsudigital.co.jp/

電通デジタルは、2016年7月に国内電通グループのデジタルマーケティング専門会社として設立しました。デジタルマーケティングの全領域に対して、「コンサルティング」、「開発・実装」、「運用・実行」の機能を持ち、統合的で最先端のマーケティングサービスを提供しています。テクノロジーやデータ、クリエーティブなど各領域のプロフェッショナルが、電通グループ各社との連携によりシナジーを創出し、クライアントの事業成長パートナーとしてビジネスの成功に貢献します。

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