autoRetouchがファッション製品向けの画像編集の大改革に着手

autoRetouch

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【シュトゥットガルト(ドイツ)2020年7月20日PR Newswire=共同通信JBN】初のエンドツーエンド自動画像処理プラットフォームであるautoRetouchはOpen Beta版を公開した。AIを装備する同社は現在、ファッション製品の自動化された大量処理向けのソフトウエア・アズ・ア・サービス(SaaS)プラットフォームを提供している。

 

ユーザーはautoRetouchのウェブサイトでアカウントを開設し、最大10の画像の無料サービスを試すことができる。追加の画像を処理するには、ユーザーは従量方式でクレジットカード購入できる。1画像を処理する価格は0.10ユーロ。このサービスはワークフローのコンセプトに沿って設計されている。ワークフローはドラッグアンドドロップ・インターフェースでAIコンポーネントを「チェーンアップ」することによって生み出される。各コンポーネントは、共通の画像編集タスクの自動化されたバージョンを表している。この製品は現在、背景の削除や肌修正などの、反復作業であるが極めて影響力が大きな画像編集作業の自動化コンポーネントを提供する。ユーザーは作品を全面的にコントロールできるとともに、数百の画像を同時処理することができる。標準的なファッション製品の平均編集時間は数分から数秒に急減する。

 

▽業界パラダイムを変化させる

autoRetouchのAlex Ciorapciu共同創設者兼最高経営責任者(CEO)は「写真撮影から撮影後の編集、さらに画像をオンラインカタログに掲載するまでのファッション製品画像の制作プロセスは現在、極めて非効率であり、費用がかかるプロセスである。しかし、最新のコンピュータービジョン技術を活用し、これを今日のスケーラブルなクラウドインフラストラクチャーと組み合わせれば、手作業から自動化へと業界パラダイムを変えることができる。これによって、コストを節約できるだけでなく、よりスピーディーでより高い作品の一貫性を達成できる」と語った。

 

▽eコマースへの動きを加速

autoRetouchの公開は極めてタイムリーである。世界経済がCOVID-19パンデミックからの影響を評価し、それからゆっくりと回復に向かっているものの、1つだけ明らかなことがある。それは、オフラインからeコマースへの動きがさらに加速することである。Alex Ciorapciu氏は「autoRetouchによって、われわれはeコマースの画像編集サプライチェーンのリテーラーをはじめとするすべての人が直面する新しい現実で事業を拡大し、画像制作プロセスの最もやりがいのない反復的な部分から開放されることを支援する役割を果たしたいと思う」と語った。同氏はさらに「だからこそ、画像あたり0.10ユーロはautoRetouchのバリュープロポジションの重要な部分である。われわれはこれを容易にし、金銭的にも大きな恩恵をもたらして、当社の自動画像処理サービスへの信頼を勝ち得たいと考えている」と語った。

 

▽沿革

autoRetouchは、ドイツ・シュトゥットガルトの極めて革新的な高級ファッションリテーラーであるBreuningerのデータサイエンス部門で創設された。このプロジェクトの優れた結果を評価した際、自動化された製品画像処理が普遍的なバリュープロポジションであることが明確になった。autoRetouchは現在、このとてつもなく大きなチャンスを利用するため、世界中にサービスを提供する独立した企業になった。Breuningerはこの過程でautoRetouchをサポートすることにコミットし、新しく創設されたスタートアップに初期投資を提供した。autoRetouchは現在、14人を雇用し、ドイツのシュトゥットガルトに本社を置いている。

 

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▽問い合わせ先

Julian Eckerle

Co-Founder & CRO

media@autoretouch.com

+49-1724506294

 

ソース:autoRetouch

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