Haoma Medicaが骨粗しょう症の新しい治療薬候補NaQuinateに関する科学データを骨代謝学会で発表

Haoma Medica Ltd.

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【ロンドン2020年9月10日PR Newswire=共同通信JBN】Haoma Medicaは10日、American Society for Bone and Mineral Research(ASBMR、米国骨代謝学会)の2020年年次会議(今年は9月11-15日にバーチャルイベントとして開催)で、NaQuinateに関する3種の科学ポスターを公開すると発表した。ナフトキノンカルボン酸であるNaQuinateは、骨粗しょう症の新規の経口投与治療薬として開発中である。Haoma Medicaの最高科学責任者(CSO)であるStephen Hodges教授は「Haoma Medicaは骨粗しょう症の治療と健康的な老化の維持のための新しい方法の研究に注力しており、骨の健康専門家のこの重要な会議でNaQuinateの新たな前臨床データを発表することを楽しみにしている」と語った。

 

Haoma MedicaはASBMRで以下の要約書を公開する:

 

*NaQuinate:生体内での機械的負荷刺激と選択的に相乗作用し、皮質骨量と構造的な修正を増やす薬物-全体会議ポスター発表番号:P-300

*NaQuinateは、局所的に標的化されたメカニズムを通じ、皮質骨量と組織の卵巣切除誘発性の変化を防ぐ-ポスター発表番号:P-734

*ビタミンK異化代謝産物であるNaQuinateは、ビタミンKの経口投与後に血中に存在し、培養中の破骨細胞数への影響なしに破骨細胞活性を低下させることができる-ポスター発表番号:P-339

 

▽骨粗しょう症について

骨粗しょう症は多くの場合、骨折が起こるまで兆候や症候が現れない無症状の疾患である。このため、相変わらず診断不足で治療不足の疾患である。

 

骨粗しょう症は、骨のもろさに至る通常の加齢現象を通じて起こり、骨の喪失と骨質の変化をもたらす。壊れやすい骨は骨折につながり、かなりの社会的・経済的負担を伴う身体障害、独立性の喪失、死亡率増加の下降スパイラルへと進行する。このため、脆弱性骨折は健康的な老化の大きな障害となる。世界中で3秒に1件の脆弱性骨折が起きている。

 

National Osteoporosis Foundation(米全国骨粗しょう症財団)によると、約5400万人の米国人が骨粗しょう症にかかっており、50歳以上の女性の2人に1人、男性の4人に1人は生存中に脆弱性骨折(立った高さからのちょっとした衝突、転倒でしばしば起こる小さな衝撃による)を起こすことが調査で示されている。

 

▽Haoma Medicaについて

Haoma Medica Ltdは骨と血管の健康を維持する治療法の開発に重点を置く臨床段階のバイオテクノロジー企業である。

 

詳しい情報はwww.haomamedica.com を参照。

 

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▽投資家関係問い合わせ先

Name: Carmen Greco

e-mail: carmen.greco@haomamedica.com

Phone: +44 (0)207 629 1954

 

ソース:Haoma Medica Ltd.

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