書家・海老原露巌、箱根・強羅花壇で個展、新作含む15点展示

ホテルニューグランド(横浜)では新春元日に箏曲家・榎戸二幸氏とコラボ

海老原露巌

Press Release

2020年12月23日

海老原露巌事務所

 

書家・海老原露巌、2020〜21年の年末年始イベント 箱根・強羅花壇で個展、新作含む15点展示 ホテルニューグランド(横浜)では新春元日に書道パフォーマンス

 

(強羅花壇の廻廊に立てた屏風「龍虎」=乾隆帝墨使用=と海老原露巌)

 

 書家・海老原露巌の個人事務所である海老原露巌事務所(神奈川県大磯町)は23日、2020年(令和2年)〜2021年(令和3年)にかけての年末年始に、新しい活動として2つのイベントを催行することを決定しましたのでお知らせいたします。

 

箱根・強羅花壇で21年1月11日まで新作品展「海老原露巌の墨の世界」開催

 海老原露巌の新作を含めた書作品15点を展示・販売する作品展「海老原露巌の墨の世界」を、12月19日から2021年1月11日まで神奈川・箱根の名旅館として世界に名を知られる「強羅花壇」(住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300)で開催します。共に時代をクリエーションした30年余を経て、この度は新作展示会をいたします。書作品はパプリックスベース、エレベータホール、客室、喫茶サロンに展示し、販売もいたします。

 

●海老原露巌のコメント

「国内宿泊業界のトップランナーとして、ぶれない姿勢で進化し続ける強羅花壇。その強羅花壇とともに歩んだ30年余を総括する意味合いで開催する展覧会で、進化した墨の世界を現しました」

 

(強羅花壇のエレベーターホールに展示された作品「枝花」=乾隆帝墨使用)

 

強羅花壇と海老原露巌の出会い

 今から約30年前(平成元年)に強羅花壇が全館リニューアルする際に、書道家を探していた女将と出会い、強羅花壇が目指す「お客様に最高級のホスピタリティの場を提供する」をコンセプトに、海老原が使用する乾隆帝墨の墨アートの世界観と美意識が合致し、現在に至る。旅館のレセプションの「波涛」=写真下、乾隆帝墨使用=は、海老原の代表する墨アート作品となり、国内外からたくさんのお客様を出迎えている。

 

強羅花壇について

 箱根・強羅の旧閑院宮別邸跡地に立地する、日本を代表する高級温泉旅館。日本古来の素材と現代的表現を併せ持つ館、源泉から湧き出る温泉、精選した旬の食材で彩られる本格懐石料理を、気品漂う伝統的な「和」の息づく空間で楽しめる宿として国内外の評価が高い。世界的権威を持つホテルまたはレストラン会員組織「ルレ・エ・シャトー」に加盟する国内11軒のホテル・旅館の中でもトップに君臨するホスピタリティとおもてなしで知られる。

 

 

横浜・ホテルニューグランドで元日、箏曲家とコラボレーション・イベント

 書家・海老原露巌は2021年元日(1月1日)、横浜市のホテルニューグランド(横浜市中区山下町10)で箏曲家の榎戸二幸(えのきどふゆき)氏とコラボレーション・イベントを開催します。「日本文化を発信し続ける」という海老原露巌の使命と願いを、新年の「祈り」に込めて書道パフォーマンスをいたします。未完のままであった「RITUKO SHIRAHAMA(リツコシラハマ)」とのコラボレーション・ドレスに、この度は「Mrs. Grand Universe 2019 世界大会」グランプリ浅井香葉子氏が着用し、バフォーミングアート揮毫をし、完成させます。

 

(ホテルニューグランドにある海老原露巌の作品「祈」)

 

●海老原露巌のコメント

「文化庁文化交流使の仲間である榎戸二幸先生と2度目のコラボレーション企画です。新年を迎えた元日の瞬間を、観客の皆様と共有しながら揮毫のパフォーマンスを披露いたします」

 

 

(写真左:海老原露巌=右=と並ぶ箏曲家の榎戸二幸氏)

(写真右:海老原露巌が揮毫した「RITSUKO SHIRAHAMA」のドレスを着る浅井香葉子氏)

 

榎戸二幸プロフィール

 箏曲家。1980年から「生田流箏曲」を大叔母である小橋(高草)幹子(元東京藝術大学教授)に師事。東京藝術大学卒業と同時に第1回アカンサス音楽賞受賞。同大学大学院音楽研究科修了。海外では36カ国以上の行事に出演して演奏を披露。2012年(平成24年度)に文化庁文化交流使となり、同年に英国で開催のロンドンオリンピック関連行事などで演奏したほか、2020年東京オリンピック/パラリンピック招致活動にも尽力した。一般社団法人「Green Sports Alliance Japan」顧問、株式会社「幸の會」代表取締役。

 

ホテルニューグランドの元日イベントの開催概要

 <期間>:2021年1月1日(金)

 <時間>:①10:00~ ②11:00~ ③13:00~ ④14:00~

    ※各回先着70人限定

    ※①②はご宿泊者様限定とさせていただきます。

    ※③④にご参加をご希望の一般のお客様は事前web上にてチケットをお買い求めいただけます。

 <場所>:本館2階 レインボーボールルーム

 <料金>:¥1,000(※ご宿泊者様は無料)

      12/25(木)10:00~12/31(木)15:00の期間、ウェブ上にてチケット販売 

チケットのご案内はこちらからhttps://www.hotel-newgrand.co.jp/newyear-2021/

 

◆海老原露巌事務所と会場を提供するホテルニューグランド様は新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて感染防止に向けて万全の注意を払って対策を実施いたしますが、国内の感染状況の推移によっては上記イベントが中止となる可能性もあります。あらかじめご了承ください。

 

書家・海老原露巌について

(海老原露巌・近影=撮影:ベンジャミン・リー)

 

 書家。墨アーティスト。1961年栃木県生まれ。4歳より書を学び。10代で書道団体に入るが、後に独自の道を歩むことを決意。国内では各地で個展を開くほか、映画、舞台作品、TV番組、書籍などの題字制作も多数手がける。

 海外活動では、2011年(平成23年)に中国蘇州・張家港市の招待による鑑真和上記念式典に出席して現地で書パフォーマンスを披露。同年に西安市大興善寺で書文化交流を行い、作品を収蔵。西安大宗皇帝綾の昭陵でも昭陵博物館館長と共に書会を行うなど、中国の書家らとも交流が深い。

 2012年度(平成24年度)に文化庁文化交流使。作品はヴァティカン市国ローマ法王庁やカナダのケベック州立文明美術館、在フランス日本大使館などにも収蔵されるなど国際的な評価も高い。

 古墨の蒐集家・愛好家でもあり、中国の清朝第六代皇帝時代の「乾隆帝墨」や日本の古墨を利用して最もふさわしい色を探し出す墨アーティストとして多くの作品を生み出す。

 

以上

 

 

[海老原露巌に関するお問い合わせ]

海老原露巌事務所(神奈川県中郡大磯町大磯1263―301)

担当:海老原 路子(えびはら・みちこ)

メール:michiko@hiks.jp

携帯電話:080-4179-9615

 

[このプレスリリースに関するお問合せ先]

エル ステュディオ インターナショナル(共同通信PRワイヤー販売代理店)

主な業務:メディアプロデュース(新聞、雑誌、TV、書籍出版、記者会見、イベント 等)

担当:さかより のりこ(代表取締役 メディアプロデューサー)

メール:l_studio_international@yahoo.co.jp

携 帯:090-8110-9564

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

強羅花壇の廻廊に立てた屏風「龍虎」=乾隆帝墨使用=と海老原露巌

強羅花壇のエレベーターホールに展示された作品「枝花」=乾隆帝墨使用

強羅花壇のレセプションを飾る海老原露巌の墨アート作品「蛇の目」

ホテルニューグランドの2021年元日イベントを飾る海老原露巌の作品「祈」

海老原露巌=右=と並ぶ箏曲家の榎戸二幸氏

海老原露巌が揮毫した「RITSUKO SHIRAHAMA」のドレスと浅井香葉子氏

海老原露巌・近影

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  • 名称 有限会社海老原露巌事務所
  • 所在地 神奈川県
  • 業種 芸術・エンタテイメント
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