電気を通す糸が、人や街並みに明かりを灯す! 関電工 WEBムービー 「想いをつなぐ」篇 が公開 

「新しい電気技術のガジェット」×「人の手の動き」×「アート表現」の融合!

関電工

2021年4月7日

株式会社関電工

「新しい電気技術のガジェット」×「人の手の動き」×「アート表現」の融合!

電気を通す糸が、人や街並みに明かりを灯す!

 

関電工 WEBムービー

「想いをつなぐ」篇  本日公開

 

導電糸を使ったぬくもりのある美しい映像で企業メッセージを紹介

WEBムービー: https://youtu.be/DEUMG4z7JgY

 

 

 

 

株式会社 関電工(本社:東京都港区、取締役社長:仲摩俊男)は、WEBムービー「想いをつなぐ」篇を、4月7日(水)、YouTube(関電工 公式チャンネル https://youtu.be/DEUMG4z7JgY )で公開します。今回の作品は、2016年に公開されたWEBムービー「光を灯す/future with bright lights」の第2弾で、新しい電気技術のガジェットとして注目を集める「導電糸」(電気を通す導電性の糸)を使用した映像作品を制作しました。

 

 


 

 関電工は電力の安定供給を図るという使命のもと、社会や暮らしの快適・便利を支えるために、発電所や工場、オフィスビル、商業施設、病院など、幅広い分野の設備工事を展開している総合設備企業です。今回は、「ひとりひとりが、未来を灯す。」というコピーはそのままに、導電糸で描かれた街並みや多様な人々に光が灯り、それぞれがつながっていくシーンを通じて、「ひとりひとりが、つながり、ささえあうことで、明るい未来を、社会をつくることに貢献したい」という関電工の企業メッセージと事業活動を印象的に表現しました。

 

◇「導電糸」について

 本ムービーに登場する、(株)フジックス社の導電糸は「Smart-X」は、銀めっきを施しナイロン繊維を用いた市販の縫い糸で、導電性、制電性に優れており、スマートフォンやタブレット操作ができる手袋の指先部分などに使用されています。今回のWEBムービーで使用した製品は、太さ違いの特注品です。

 

 

◇「導電糸」を採用した意図と新しい“つながり“への期待

 インフラを支える関電工の事業内容を描くため、導電糸の電気を通す特性を活かして、作品内で街並みに光を灯すなど重要なガジェットとして使用しています。また、“糸“そのものが、物事を結びつけるという意味を持ち、人と人やその想いをつないでいく、というメッセージと親和性が高いこと、「人の手の動き」との相性も非常によく、糸をあやつる動きや、面としての刺繍、さらには、ワイヤーフレームように透明糸で吊ることで立体を表現することもできるなど、アートとしての可能性の広さも大きなポイントです。

 

 

<ストーリー概要と各シーンの狙い>                

 

①刺繍をする手元のアップから、糸の塊を強くひくと人が現れ、針を接点につけると、人が手にするライトが点灯します。

 

 

 


 

今回の表現の中心となる「糸でつなぐ」という行動を最もシンプルに描いた刺繍のシーンを、冒頭にインサート。そこから、「人」へフォーカスしていく映像で、本ムービーを通して描く「人の想い、つながり」というテーマを表現しました。

 

 

 

②街灯に見立てた大きな縫い針に、導電糸を通しいくと、人々が暮らす街に次々と光が灯ります。

 

 


電線に見立てた糸を、針に通すことで街に電気を送り、光を灯すこのシーンは、インフラを支えることで社会に貢献している関電工の事業を描いています。

 

 

 

③手袋に刺繍された多様な人々がつながると、胸にハート型の灯り、苗木を持つ子どもが歩くと木々が立ち上がり、光が灯ります。

 

 


性別や人種、年齢などの異なる誰もが活き生きと暮らす未来の様子。障がいの有無にかかわらず行えるスポーツ、ボッチャをプレイする人々は、多様性を認める共生社会の実現を目指す姿勢を表しています。また、自然環境を保護し、未来へ残したいという想いから、子どもが植樹をする姿を描きました。

 

 

④絡んだ糸の上の落ち葉を人の手が取り去り糸をひっぱると、家や建物が立ち上がり、窓や電柱に灯りがともります。

 

 


台風や地震などの自然災害発生時、関電工はライフラインである電気をいちはやく復旧させるため、倒れた電柱の撤去などを行います。元通りになった建物や電柱は、当たり前の日常を取り戻した姿を表しています。

 

 

⑤布から出た糸を伸ばすと、風力発電の発電設備が出現。さらに、あやとりの要領でタワーやビルも立ち上がり、街並みにも灯りがともります。

 

 


 

持続可能な未来社会の実現に、クリーンエネルギーの貢献はとても大きいと考えています。関電工は、風力、太陽光、水力などの自然エネルギーの促進に取り組んでおり、これらのエネルギーで暮らしを支える様子を、手と糸の関係性が美しい“あやとり”を使ったギミックで描き出しました。

 

 

⑥人形の頭上に糸を通すと、ライトがついて、「ひとりひとりが、未来を灯す」という文字が出現。画面が切り替わり、糸をひくと、刺繍された「KANDENKO」のロゴが点灯します。

 

 


 

灯りを掲げるシルエットは、冒頭に登場した人物と同様に「性別や年齢を特定しない主人公」として、始まりと終わりのシーンを担っています。これは、本ムービーが伝えたい「ひとりひとり」に、見る人すべてが含まれているからです。そして、刺繍で形作るロゴの文字内に、本来存在していない「灯り」をともすことで、このロゴ自体が未来の街並みの絵に重なるようなカットとし、全体を締めくくりました。

 

 

<メイキングカット> 

 


 

<制作エピソード>                 

 

◇CGを使わず手作業メインで撮影は1日平均2カットだけ!?

 導電糸、仕掛けを組み合わせたメインのセットから、人々や樹木、街並みなどの細かいパーツまで、綿密に検証を重ね、長い準備期間を経て行われた今回の撮影。本番当日も、繊細な人の手の動きが大きく影響してくるため、どのカットも手間と時間をかけて撮影を行いました。最大で40テイク撮ったカットもあり、根気のいる作業となりましたが、1カット撮り終える度に、全員から拍手が沸き起こるほど、すべてのカットに全員が一丸となり全力投球して制作にのぞみました。

 

 

◇前作を手掛けた制作チームが再集結!ユニークな仕掛けも続々と誕生

 今回の撮影には、監督、カメラマン、照明、美術など、2016年に公開されたWEBムービー「光を灯す/future with bright lights」と同じスタッフが参加。「前作を超えよう」という熱意が制作チーム内に満ち溢れ、一体感のある現場となりました。強い意思を持つチームだからこそ、転がる糸巻きが救急車の後輪として合体したり、あやとりの要領でタワーが立体化するなど、ユニークなギミックも次々と誕生。シリーズとしての世界観を大切にしながらも、まったく新しい表現が生まれ、スタッフからは「前作との違いや両方の良さを再発見してもらえるのも今回の魅力のひとつ」との声がありました。

 

 

◇“ひとりひとりが、つながり、ささえあう“テーマを再現した象徴的なカット

「ひとりひとりが、つながり、ささえあうことで、明るい未来を、社会をつくることに貢献したい」という本ムービーのテーマを表現しているのが、手袋に描かれた男女、ラグビー・ボッチャをしている人物がつながりあうシーンです。ここでは、複数のスタッフが息を合わせてお互いの指先をつなぎ合わせ、車椅子の人物が左から右を向く複雑な動きも取り入れています。

 また、人々の暮らしを支える関電工は、台風や地震などの自然災害発生時、停電の解消のために設備の復旧などを行います。ライフラインである電気をいちはやく復旧させる、復旧工事のシーンでは、実際に関電工の社員も制作チームに加わり、からまった糸の上の落ち葉を手でそっと拾い上げるというアクションに参加しました。

 

 

◇アーティストのYeYeさんを中心にオリジナル楽曲を制作!テーマは“つながり“と”希望”

 音楽は、“つながり”と“希望”をテーマに、アーティストのYeYeさんが中心となり制作した、オリジナル楽曲です。歌唱はセカイイチでギター/ボーカルを担当する岩崎慧さん、ストリングスアレンジは山下宏明さんが行い、“糸”にちなんで弦楽器を多用しました。

 

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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